台風19号は、日本に甚大な被害をもたらしました。
一夜にして、言葉を失うほどの悲惨な状況となりました。
河川の氾濫による浸水、山間部の土砂崩れなど
被害に遭われた皆様は、大変お辛い毎日をお過ごしかと思います。
犠牲になられた方々とご遺族の方々に対し
謹んでお悔やみを申し上げます。
被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げると共に
一日も早い再建をお祈り申し上げます。
☆ ☆ ☆ ☆
サロンと自宅は、事前に色々と準備はしていました。
台風接近の際は、かつてない程に猛威を奮う風のパワーに
恐ろしさを感じたものの、幸いにも被害はありませんでした。
東京は、予想されていたよりも降雨が少なかったのです。
もし、東京にもっと大量に雨が降っていたら
多くの地域が危険な状況になっていたと思います。
12日の夜、東京は21～22時頃が暴風のピークでした。
でも、その後も気になって眠れないので
深夜から明け方まで、ずっとニュースを見ていました。
日付が変わって13日に入ると
河川の氾濫と堤防決壊の速報が、次々と飛び込んできました。
山間部に降った大量の雨は、時間をかけて川に流れ込むので
台風が去った後も、数日は気を抜けません。
「夜が明けたら、凄まじい被害の状況が明らかになるのでは･･･」
そして、その予感は的中しました。
深夜に台風が通過した地域では、もう逃げられなかったのでしょう。
大好きな温泉のある箱根の被害状況にも驚きました。
復興には、相当な時間がかかるでしょう。
避難生活で辛い思いをされる方も多いと思います。
家を手放し、住み慣れた町を離れる方や
農地が被害に遭い、農業を諦める方もいらっしゃるでしょう。
それでも、すぐに前向きな気持ちになれなくても
一歩一歩、ゆっくりと歩んで行かれることを願っています。
これからは、台風19号のような破壊的な勢力の台風が
毎年のように日本にやって来ると言われています。
台風19号は、日本を抜けた後に爆弾低気圧となって
16日現在は、アラスカの辺りで大暴れしているそうです。
とんでもない、規格外のパワーだったのですね。
災害時にとても重要なのが、この3つです。
「情報を得る」 ⇒ 「判断する」 ⇒ 「行動する」
現代では、「災害の情報を得る」ことは
テレビやインターネットで、誰でも簡単に入手することが出来ます。
ただ、「情報をどう判断して、どのタイミングで逃げるか？」
もっと言うと、「どこに、どのように住むのか？」
これが、自分や家族の命の分岐点になると思うのです。
今回、地方の消防団員の方や、ご実家が浸水された方が
「警戒レベル5が出ていたのに、呼びかけても避難してくれなかった」
と、嘆かれている声をいくつか拝見しました。
「自分は絶対大丈夫だから」と、過信している。
居心地が良い家から動きたくない気持ちも分かります。
でも、結局、抜き差しならない事態になった時に
救助隊の方は、命がけで助けに来なければならないのです。
日本は残念ながら、自衛隊員も含めて
救助に参加できる若者が、今後どんどん減っていきます。
私自身も、意識を改めないといけないと思いますが
コンビニのように、「いつでもすぐに助けてくれる」とは
思わない方がいいのかもしれません。
文明社会は、自然の力に抗いコントロールしようとし
人間にとって住みやすい便利な世界を築き続けてきましたが
やっぱり、自然はそんな甘いものではなかったのです。
先人の知恵は、自然の恵みとともに、恐ろしさも言い伝えて来ました。
現代人はそれを無視し、今自然に覆されている。
人間が自然の上に立つことは出来ないということでしょう。
新たな時代のサバイバルとして
どう生き抜くかを、真剣に考える時が来ているのかもしれません。
☆ ☆ ☆ ☆
さて、10月31日、太陽のサバト「サーウィン」を開催します☆
サーウィン（ハロウィーンの原型となった自然信仰の祭り）は
スピリチュアルな次元と繋がるのにベストな時期なので
多くの天災によって疲弊している日本が、再び元気になるように
復興への祈りを捧げたいと思います。
サーウィンの瞑想、願いのための儀式、家の浄化のお守り作り
最後にお供えをいただくティータイムなどを予定しています。
詳細はこちらの記事、中ほどの告知をご覧ください。
サーウィンにご興味のある方、日本のために祈りたい方
ぜひお問い合わせください。お申込をお待ちしております☆
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～皆様のハートが、どんな時も
愛と光、平和と喜び、創造と豊かさ、叡智と美、そして信頼とともにありますように～
魂の成長のための学び＆ハートの癒しのサロン☆
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