Fluke~人生は上々だ

朝も夜も歌いながら 時々はぼんやり考える

ハノイ旅行(2008/10/9~10/13) №6

2008年12月12日 23時37分34秒 | 旅日記

ハノイ3日目。今日と明日の夕方の飛行機の時間までは、フリータイムだ。かわいい雑貨見つけるぞ!!

昨日、ハロン湾に行くバスの中からハノイの街の様子を見ていたが、まず家 (店舗) は細長くてそんなに広くは見えない。その分3階、4階と上に伸びているようだ。それもレンガ造りだという。地震大国の日本では考えられないね。 ガイドさんの話によると、最近はとくに土地が値上がりしてきてこうなって (細長高) しまったんだとか。

ガイドブックの写真では、店内は広いように見えるけど実際に店を見るとかなりギャップがある。

そして、家のすぐ前の歩道にはお風呂場で使うような小さなイスとその高さに合った低い台(テーブル? おぜん?)がおいてあり、そこで食事をしている。歩道で野菜や肉を切ったり、調理している。バイクや車が飛び交い人が歩いている、そんなところでみんなごはんを作って食べている。麺類を食べている人が多いようだ。食事を出している店なのか自分の家のテーブルなのか見ていても区別がつかない。そんな街中へ繰り出します。

さて、昨日の朝早くどこからか聞こえてきたドンドンドンドンというリズムの音楽。今朝も聞こえてきました。 「これは隣の部屋じゃ~ないな」 6時ごろのっそり起きだし、音の正体を探し始めた。部屋のどの方向から聞こえてくるのか、よく聞こえる方へ歩いて行った。やっぱり隣の部屋か? いや外か? 部屋のカーテンをあけてみた。 窓から下を見ると、池 (湖) のほとりの公園で女の人10人ぐらいが横1列になってエアロビクスのようなダンスを踊っている。音の正体はこれだったのだ。 それにしても、朝の5時は早いだろう。中国人が朝、公園でやっている気功のようなものなのだろうか? 前に立っているリーダーらしき人もいないが、みんな同じ動きをしている。しばらく眺めてしまった。ベトナム人は朝からハードだ。 そして謎が解けたのでもうひと眠り。今日と明日の朝は、ちょっとのんびりできる。

起きてからさっそくびわこちゃんに謎の音楽の正体の話をした。明日の朝、又見ようと思ったら日曜日だからか、ダンスは休みだったのか、音楽は聞こえなかった。

朝食はのんびり食べてとても楽しかった。さて、いよいよこれからが私たちの旅行の本番!!

前もって行きたい店などを調べておいたので、その付近の通りを散策しながらショッピングや食事をすることに。

で、とりあえずまずは市場でしょう。ハノイで1番大きいドンスアン市場へ行くことにした。このホテルからだとどこに行くにもタクシーじゃないと無理だ。でも、今日はホテルからだから変な (ボッタクリ) タクシーの心配はない。それに昨日1度乗っているので、料金の目安もなんとなくわかるし。あー、やっぱり何事も経験が必要だわー。

ベトナム人が話す英語は、ちょっと訛っていて聞きづらくてわかりにくい時があった。英語が多少話せるびわこちゃんには通じにくかったようだが、英語があまり話せない私は、彼らの話す英語がわりとすぐわかった。なんとも変なかんじだ。

3日目にもなると、目で見るバイクや車の多さには慣れてきた。ただ、その中を本格的に歩くのは今日が初めてだ。 前にチェジュ島(韓国)に行ったとき車が右側通行で、道路を渡るのが妙に怖かった記憶がある。車が走ってくる位置が違うだけなのになぜこんなに怖いのだろうと思った。

ハノイはどっち通行だか、なんだか忘れてしまった。ハノイの場合どっち通行かはそんなに関係なく危険だ。いたるところからバイクがそれもすごい勢いでやってくるのだから。 基本の右左右を何度も繰り返し、大丈夫と思って道路を横切ろうとしたらバイクがすぐそこに迫ってきた…最初はあせって、立ちすくむか走って戻るか渡りきるか…でも、これもだんだん慣れてコツみたいなのがわかってきたら、結構普通渡れるようになった。怯んじゃダメ。あせっちゃダメ。堂々と歩いて行くとバイクの方がよけてくれる。でも、どうしても渡れないときは現地の人と一緒に行くのが一番だ。

ドンスアン市場に到着。3階建てで、真ん中あたりに階段があった。建物は古く工事の途中なのか、放ってあるのか、材木が通路にボンと置いてあってみんな普通にまたいで通って行く。1階は特にいろんな食材のにおいが入り混じっていて、アジアンな感じだ。とにかくいろんなものがある。女の人がしているマスクやサンバイザーみたいな帽子もいろんな種類がたくさんある。日本ではだいぶ前に使っていたような電化製品や電話類。おもちゃやアクセサリー、バッグ類。そして、工芸品(お土産用)の雑貨。ありとあらゆるものがある。

2階、3階は主に下着や衣類、反物(生地)がたくさん。狭い通路を大きな袋を持った人たちがすれ違う。 ちょっと間違えたのは、最初に街のお店で売っているものがいくらぐらいなのかを見ておけばよかった。どこまで値切ればいいのか、検討がつかなかった。 刺繍のしてあるポーチなどもたくさんあったが、市場で見るせいか、たくさんありすぎるせいか、なんかかわいくおしゃれに見えなくてほしい気分にならず。日本のエスニックの雑貨屋さんなんかは、こういうところで仕入れてきて売ってるんだろうね。同じものなのに別のものに見える。

私は、ガイドブックにでていたベトナムの女の子のストラップが欲しかったので探してみた。あった、あった。でも本に書いてあった値段覚えてない。1個いくらぐらいだ? みんなにも分けたいから、5,6個欲しいな。そしたら、もっと値切れるか? とかびわこちゃんと話しながら、ぶつぶつ考えながら選んでいた。 本に載っていたのは、ほんの一部でたくさん種類があった。いろんな色や柄のアオザイを着ていてきれいだしかわいい。ひとつひとつ見ていると全部かわいくて、全部欲しくなってしまいそうだ。

これは、選びきれないと思って、店のおばちゃんに身ぶり手ぶり日本語英語で(おばちゃんにはドル以外の英語はあまり通じなかったようだが…)、「これバラじゃなくて、セットになってるのとかないの?」 みたいなことを言ったら、10個セットでシート状になっているのをいくつか出してくれた。それでも、若干悩んだがようやくこれにすると決めて、値段交渉。こっちはこれがいくらなんだかわからないから、希望値段でいくしかない。ゴチャゴチャ、ゴチャゴチャ言って10ドルで買った。

このストラップお土産ものを扱うお店でもほとんど見かけなかった。空港のお土産やには1軒あった。一体いくらで売っているのかは見てこなかった。近寄って手にとって見始めるとまた 「これもかわいくない?」 とか言って買っちゃいそうだからである。まあ、いくらであってもすごく気に入って買ったので大満足。自分のはどれにしようかな~? 

とりあえず、これで私の目的は果たせたのだった。


ハノイ旅行(2008/10/9~10/13) №5

2008年12月04日 19時00分39秒 | 旅日記

昨日は夜に着き、今日は朝早く出発したので、ホテルの周りの様子はほとんどわかりません。朝のバスから見た様子は、思っていたよりたくさんお店がある。どのガイドブックを見てもこっち側 (ハノイ西部) の情報はあまりなかったからである。

これから、街に帰ったら7時とか8時になってしまう。それから、ホテルの周りを探すのはちょっと大変だ。それなら、旧市街地あたりのお店がたくさんある場所でバスを降りたほうがいいだろう。でも、どこに行ったらいいのだろう? そんな私たちが頼りにしたのは、ハロン湾ツアーの日本語女性ガイドさん。最初に挨拶したときには、日本人かと思ってしまうほど自然な日本語を話します。

彼女に相談して、ベトナム料理の店を教えてもらった。とりあえず夜ごはんは食べられる。ひと安心だ。 ホアンキエム湖周辺にもどってきた。それぞれに降りたいところでバスから降ろしてくれた。今日は金曜日。週末なのでナイトマーケットもやっているから、街はさらにバイクと人でいっぱいだ。

私たちが降りるところでガイドさんも一緒に降りてくれて、お店まで案内してくれ、10ドルぐらいでいろんなものが食べられるコース料理のようなメニューを頼んでくれた。大助かりだった。 お店はきれいで、昼間食べたのと同じようなかんじの料理。何皿もあったがみんな食べやすくておいしかった。店の中はずっと、テレサ・テンの音楽が流れていた。

店を出てから、せっかくなのでナイトマーケットをやっている通りまで行ってみることにした。Tシャツなどの衣類やアクセサリーやおもちゃ、調理道具や生活雑貨等の屋台がたくさん出ていた。安いのだろうが何も買う気にはならず、雰囲気だけを味わっていた。途中で雨が少し降ってきて、屋台の人たちは品物にシートやビニールを掛けたりしてさらに混雑さが増してる状態。この雨はすぐにやんだ。

ひととおり見て歩き、これからホテルまでタクシーで帰らなければならない。ツアーガイドさんの話しでは、ホアンキエム湖の近くにタクシー乗り場があるということでとりあえず湖に向かった。

ところで私は、街中にあるこの湖 (ホテルの横のザンポー湖も) を最後まで 『池』 と言っていた。 「池まで戻ってみようよ」 とか、地図を見ながら 「池がここだから…」 とか。私の頭の中では湖というのは、緑に囲まれた自然の中にあるもの、静かな自然の中にあるものというイメージしかなかったからだろう。このざわめいた場所にあるのが湖だとは脳みそがなかなか一致できなかったようである。

湖に着いたことは着いたが、ものすごい人、人、人。バイク、バイク、バイク、車、車。タクシー乗り場なんて探せない状態だ。ガイドブックによると、ぼったくりタクシーが多いから 『ハノイタクシー』 か 『CPタクシー』 が安心と書いてあったので、探してみるけど違うタクシーばかりだ。全く見つからず。違うタクシーだって人が乗っていて空車を探すのも大変だった。

レストランまで戻ってタクシー呼んでもらうか…もう、場所わかんないよ。ホテル行って呼んでもらうか…タクシー呼んでくれそうな大きいホテル近くにないよ。池 (ホアンキエム湖) に沿った通りをずっと歩いてみた。人はさらに増えているようだ。地図を広げて池の今どのへんにいるのか見てみた。が、さっぱりわからない。

しばらく待っても探しても、安心なタクシーは1台も見かけない。 「本当に走っているのか? ハノイタクシー」 と思うほどだ。 こうして立っている間にも、バイクタクシーや物売りの女の人たちが声をかけてくる。「こんなときに、こんな時間にバナナは食べたくないだろう…」

もう、どうしようもないのでとにかく覚悟を決めて空車のタクシーを探して乗ることにした。ちょうど前に止まったタクシーから人が降りたので、すぐに運転手にホテルの住所が書いてある名刺みたいなカードを見せ5ドルで行くか交渉。今考えるとホテルまで3~4km、もっと安くてもよかったのかも…。まあ、初乗りが1万5千ドン(約1ドル≒100円)として夜だったし、距離もはっきりわからなかったし、日本のタクシー料金の感覚だと5ドルぐらいなら…。乗ってからメーターをチェックし続け。

ホテルに到着。メーターに出ていた金額(ドン)をドルに換算して確認→納得→支払。多少、遠回りされたかも知れないけど私たちにはわからないし…。まあ、(多分)ちゃんとしたタクシーだったようだ。

それにしても、変なタクシーに乗り合わせなければ安くて便利だ。ベトナム初タクシーの感想。

今日は暑かった。ホテルに帰ってすぐシャワー。そして歯磨き。びわこちゃんは、歯磨きの水もミネラルウォーターを使っていた。(ホテルでは、1日1本ミネラルウォーターをサービスしてくれました) 私は、気にせず水道の水でうがいをしていた。そして、すぐ睡眠。明日からのフリータイムに備えて・・・。


ハノイ旅行(2008/10/9~10/13) №4

2008年11月26日 19時03分49秒 | 旅日記

乗った船は、私たちのツアーだけの貸切だった。全部で15人ぐらい。1階はテーブル席、2階はデッキになっている。広々のんびり使えた。

乗ってすぐデッキに出た。天気がよくて風が気持ちいい。 しばらくすると水上生活をしている人たちの住宅群が見えてきた。養殖などをして生活しているらしい。 その中の1軒で船を降りて、養殖している貝や魚を見たり買ったり (買った食材は、食事のとき調理してくれます) した。それより私が興味をもって見たのは、水上生活の家の中だ。すごく解放的な作りで外から丸見え。部屋の中は本当に必要なものしか見当たらず、どの家にもハンモックが吊るされている。でも、テレビは結構大きいものがあったり。 Pic_0074

住宅群を過ぎると、だんだん水の色も緑 (ヒスイ) 色になってきて、静かで幻想的な景色になってくる。そんな景色を見ながら食事です。揚げ春巻や空芯菜の炒め物、揚げた魚にあんかけのようなたれがかかったものなど、和食に近いような味で食べやすくてとてもおいしかった。

食後しばらくして、オプションでカヌーをやったり小さな船に乗り換えて、洞窟や切り立った岩 (崖) 近くまで行くことができました。まるで抹茶の中にいるようですごく不思議な感じ。

船に戻ると料理を運んでいた女の子たちがさっそく、お土産もの売りに変身。パールのアクセサリーを見せに来ました。一応いろいろ見て、値段を聞いたらどれも10ドルほどだ。びわこちゃんと私はネックレスを1つずつ買った。結構気に入って、旅行の間中ずっとしていた。

しばらくして、ティエンクン鐘乳洞に着いたので船を降りた。中は青や赤でライトアップされていたが、自然の光が入っているところが一番きれいだと思った。 再び船に乗るとき、さっきお土産を買ってあげたせいか女の子たちは手をとってくれたりして妙にやさしかった。そういうところもなかなか面白い。Pic_0089

鶏が向かい合っているような岩などを見ながら夕方4時ごろ港に戻ってきました。 これから、またバスで街に戻ります。さて、今日の夜ごはんどうしよう…?


ハノイ旅行(2008/10/9~10/13) №3

2008年11月20日 19時30分46秒 | 旅日記

ハノイホテルは、ハノイの中心部 (ホアンキエム湖や旧市街地) とは離れたザンポー湖のほとりに建っています。中国系のホテルで漢字で書くと 『河内大飯店』。何となく日本語の読みにも近い感じ。中国は、いろんな国と隣あっているんだねぇ。中国の広さをつくづく感じます。

私たちが泊まった8階の窓から見下ろすと足元はいきなり湖に見えて、湖の中に建っているように見えます。朝方のもやっとした空気のときにグレーっぽい湖面見るとちょっと不気味な怖い感じがしました。

昨日の夜は、すぐに眠ってしまったのですが、たぶん朝の5時ぐらいどこからかドンドンドンドンというリズムの軽快な音楽が聞こえて目が覚めました。「なんじゃ~、どこの部屋か~? 隣の部屋か~?」  隣の人が目覚まし代わりに音楽でもかけているのかと思い 「隣の人もきっと朝早いのね~」 と思いながらまた眠ってしまった。

この日私たちは、ハロン湾ツアーの迎えが7時半に来ることになっていた。5時半ごろまた一瞬目が覚めたときも音楽は続いていた。 「朝から何をしてるんじゃー?」 6時過ぎに起きたときも続いていたが、着替えや用意でバタバタしてるうちに聞こえなくなった。びわこちゃんも気になったらしく 「どこから聞こえるんだろうね? 何やってるんだろうね?」 と2人で不思議がっていた。

朝食はホテルのバイキング。洋食中心だったが、お粥やフォーもあって楽しめた。パンは種類がいろいろあってとてもおいしかった。

さて、いよいよハロン湾へ!!  いい天気で暑くなりそうだ。

ホテルから、マイクロバスに乗りハロン湾へ向かう。そのホテルからバスまでほんのちょっと歩く間もぼやぼやしてたら、バイクにひかれそうだ。朝もはよから、バイク、バイク、バイクなのだ。歩道だって人がいなかったら平気で通っちゃう。 「こんなにバイクが混雑しているのは朝の通勤ラッシュのためだからなのだろうか?」 と思ったりもしたが、日中どこへ行ってもほぼこんな感じだ。

途中、いろんなホテルから同じツアーに参加の日本人や外国人 (西洋人) が乗ってくる。外国人はバスがホテルの前に到着していてもなかなか出てこない。添乗員が、見に行ってもなかなか来なくて、先に違うホテルに行ってまた戻ったり。日本人はちゃんとホテルのロビーやホテルの前で待っていてすぐ来る。良い悪いじゃなくて、国民性がよく出ていてなんか面白かった。真面目な日本人たち。もちろん、私たちも5分前にはロビーで待っていたし。

バスに揺られて、約4時間。景色は、だんだん街から工場、水田に変わってくる。水田では牛が手伝っている。中心部から離れてきても道路は割と広くちゃんと舗装されている。途中で、向うに見える大きな橋は日本の会社が作ったものだと説明があった。

いつまでたってもバイクの数はあまり減らず、車はクラクションを鳴らし続けて走る。  「みんなバイクでどこまで行くんだろう?」

途中、トイレ休憩に大きな工芸品お土産センターみたいなところに寄った。トイレは、普通だった。売店でミネラルウォーターを購入。ここではドルが使える。Pic_0048

ところで、ベトナムの通貨はドン。日本では円からドンに両替できないので、関空で20,000円をドルに両替していき、ハノイホテルで10ドルをドンに両替した。財布の中で、ドルとドンがかさばっている。この円とドルとドンの計算がなかなか面倒。 『100円≒17,600ドン、1ドル≒約105円、1ドル≒16,000ドン』 これを携帯用の計算機に貼り付けておいた。3つの通貨を頭の中で換算していくのは無理だと思ったからだ。とにかくドンの桁も枚数も多くてちょっと混乱する。ドンで払うときなど日本円にすると高いのか安いのか計算するのに役立った。

私は、ほとんどドルで支払をして、ドンしか使えない市場のようなとろでは、びわこちゃんに計算してもらって (というより、計算させて…) 払っていた。

ミネラルウォーターは1ドルだった。 その休憩所からハロン湾まではもうすぐらしい。景色もだんだん入江っぽくなってきて、海も見えてきた。

ハロン湾の船乗り場周辺は、観光客がいっぱいだった。とくに西洋人が多い。みんな荷物をたくさん持っているので、1泊とか2泊とかのクルーズツアーに参加するのだろう。 船もすごくたくさん浮かんでいる。水の色はまだそんなに緑色 (ヒスイ色) という感じには見えなかった。これからどんな景色がみられるのだろう。


ハノイ旅行(2008/10/9~10/13) №2

2008年11月17日 23時54分42秒 | 旅日記

出会った当初から手芸好きの私たちは、きれいな刺繍やかわいい雑貨、古い建物がおしゃれなカフェ…そんなベトナムに行ってみたいねーと話していました。 今年の6月私が京都・大阪・神戸に遊びに行ったとき、今まで 「行ってみたいね」 で終わっていたのが急に 「絶対、べトナム行くぞ!」 に変わってベトナム行きの話はどんどん決まっていったのです。

関空と成田、同じ曜日に出る飛行機がないので関空から行くことにしました。私は羽田からスターフライヤーで関空に行きました。早割で買うと7,500円で行けちゃうんです。

ハノイへ行く飛行機は、そのスターフラーヤーの小さめ飛行機よりちょっと大きいぐらいの飛行機。通路はひとつ。

夕方6時40分関空を出て9時半ごろハノイに到着。飛行機の中では、白ワインで初ベトナムを乾杯しながら食事。そして三谷幸喜の 『マジックなんとか~(妻夫木クンや佐藤浩一が出ていた)』 という映画を見てしまった。すごいたくさんの数の映画があって、どれを見ていいか見たいのか考えるのも面倒だったので、前の座席の人が見ている画面に合わせたらこれだったのだ。

でも、何が一番ずっと見ていられるかと思ったら、飛行機のフライト状況 (地図と飛行機が出てきて今どこを飛んでるかとか現地時間、到着時間の画面) みたいのだということがよくわかった。

ノイバイ空港に降りると、少しじめじめムシムシ暑かった。現地の添乗員が待っていて、バスでホテルまで送ってもらった。

バスから初めてみる街の様子は、バイク、バイク、バイクだ。信号が変わると一斉にバイクが流れてくる。車線もあるかないかわからない状態だ。車ギリギリのところを通り抜けていく。幼稚園ぐらいの子供も親にしっかり掴まって乗っている。女の人は、柄もののマスクだ。たしかにほこりと排気ガスで空気悪そう。

そして、車のクラクション。最初は 「うるっさいよ!」 って思ったけど、2日目にはすっかり慣れてしまった。あとは、電線かな。1本の電信柱から何十本もの電線が四方八方に延びている。なんか今まで見たこともない景色や街並みに外国へ来たんだなーって実感。

フィリピンもバイクが多かったけど、こんなにざわざわしているような急いでいる感じではなかったなー。もっとのんびりしていた。

ほかに4組ぐらいの日本人と一緒だったが、私たちが泊まるハノイホテルは私たちだけだった。でも、ホテルには日本人がたくさんいた。

添乗員さんから配られたものの中に 『SKETCH(スケッチ)』 という全部日本語のベトナム情報雑誌(雑誌というよりは、ガイドブックに近い大きさと厚さだ)があった。ほとんどが、お店の宣伝みたいなフリーペーパーだ。後ろのページを見ると日本でも手に入る。これ結構面白くて思ったより役立った。最終日は、これに載ってた足裏マッサージ屋へ行ったし。

この日は、あとは寝るだけ。明日は、前もって日本から予約してあったハロン湾ツアーへ行くのでちょっと早起きしなければならない。明日からはじまる初ベトナム体験に心踊らせながら、眠りについたのでしたが…。


ハノイ旅行(2008/10/9~10/13) №1

2008年11月16日 22時52分19秒 | 旅日記

びわこちゃんと知り合ったのは、今から5年ほど前。びわこちゃんも私も派遣社員として働いていたときの派遣先の会社だ。2人がそこで一緒に働いていたのは、3カ月ぐらい。その後私は他の会社の正社員に、びわこちゃんは大阪へ引っ越してしまった。

このこと思い出すと本当に人の縁とは不思議なものだと感じる。趣味が手芸というので意気投合!! まあ、それだけってことはないんだろうけど。 ただ未だにそうだけど普段、自分の周りに手芸関係の話をできる人ってそういないのだ。これは、手作り好きの人に出会うと結構言われる。 「手芸の話をするのは、pygmyさんとだけ」 だって。 でも、お互い派遣社員同士で勤務期間もたった3カ月。まして、片方は大阪へ引っ越してしまった…状態で、ましてやこの年になってから、こんなに付き合いが続くとは思ってもいなかった。友達になるかならないかの境目って一体何なんだろう?

…と、びわこちゃんとのいきさつ・なれそめ、縁についてもうちょっと書きたいところですが、今回はベトナム旅行がメインなのでこのへんにして…。 そんなびわこちゃんとベトナム!行ってきました!!

以前ブログの中でキーボードの 「ゃ」と「ゅ」、「N」と「M」 がわからなくなると書いたことがあったと思うのですが、今回この 「ベトナム(BETONAMU」 を打つのにもう何度も間違えている。どうしても 「べトマヌ(BETOMANU)」 になってしまうのだ。自分で自分を 「大丈夫か~」 と心配してしまう。でも、ちょっと面白いと思って顔が笑ってしまう。 そんなわけで、第1回目は旅行とは全然関係ないベトナム話になってしまいました。


歓歓 (ホア~ンホア~ン)

2008年07月03日 13時54分49秒 | 旅日記

Pic_0004 京都では、祇園祭が始まったそうです。街もだんだん夏らしくなってきたようです。お祭りや行事で季節を感じられるのは心が気持ちいいものです。だから、大人になってもひな祭りや節分、子供の日。春分の日や秋分の日のお墓参りとか・・・。大人だからこそちゃんとやったほうがいいのかも知れないですね。

さてさて、昨日は京都散策を書きましたが翌日の日曜日は、神戸に移動。びわこちゃんと三宮で10時半に待ち合わせ。私は、神戸モードに切り替えるため京都を早めに出て三宮でモーニング。

トアロードの近くのアンティークのボタンやビーズのお店の 『Rollo』。ここでは、とてもかわいいチャームと仔ヤギの柄のリボンテープを買いました。おいしそうなケーキ屋さんを見つけたので、後ほどお茶しに来ることに。それにしても、神戸は、喫茶店(カフェ)やパン屋さんがたくさんあります。どこもおいしそうです。元町商店街の海洋堂書店の2階には、珍しく船のグッズが置いてあります。

それから、南京町へ行きお昼、本日のランチは焼きビーフン。以前来たときは、夜だったので人もあまりいませんでしたが、今回は中華街っぽく人がいっぱい。ごちゃごちゃしてました。最初の写真なんだと思いますか? Pic_0012_3 Tシャツでした! 丸と線だけだけどパンダだってちゃんとわかりますよね~。5、6色色違いがありましたが、店員の女の子が着ていてとてもかわいかったのでこの色にしました。(パープルにピンクのパンダ柄です)

手前に写っているのは、クリスタルの瓢箪の飾り物。瓢箪好きでもあるので、すぐに反応して買ってしまいました。瓢箪たちはしっかり我が家を守ってくれています。

そのほかにも、中華調味料等を買い海の方へ下っていきました。後ろを振り返るとすぐ近くに山があり、雲が下の方まで降りてきています。海と山に挟まれています。

次の目当ては、びわこちゃんのリクエストの飛行機グッズを扱っているお店。そのお店が入っているビルが 『海岸ビルヂング』 http://www.macochan.com/kaigan.html といって有形文化財にもなって いました。外観や広くて急な階段、ショップに入る扉など古い映画に出てきそうです。びわこちゃんがトイレに行きましたが怖くて戻ってきました。せっかくなので私も見ておくことに・・・。確かにちょっと怖いかも・・・。でも使ってみたい気もする。その他にも共同の流しとかちょっと不思議な気分になる建物でした。天井がステンドグラス風になっているとか、今度は隅々までじっくり見てこよう。

ここではもうちょっとで 『PAM AM』 のスポーツバッグを買っちゃうところでしたが、欲しい色がなかったので断念。PAM AMという航空会社は、今はもうなくなってしまったけど 『PAM AM』 という版権(商標権)を大阪の会社が持っているのだそう。びわこちゃんも私もびっくり!! だから、 『PAM AM』 のロゴやマークが入った商品は季節ごととかに作られているそうです。

家に戻ってから気が付いたのですが、このビルの中で私が行こうと思ってチェックしていた店 (ジーパン屋さん) が入っていました。とにかくビルの存在感に圧倒されて、すっかり頭からとんでいました。また次回の訪問だ。

さて、歩き疲れてきたのでティータイム。せっかく神戸に来たのだからお茶しないとね。 シークワーサーのタルトとアイスコーヒーを頼みました。タルトは、甘すぎずさっぱりしていて食べやすくておいしかったです。このぐらいならもう1つ食べられそう。今回は食べませんでしたが、プリンやゼリーは器にイカリのマークや番号が入っていたりしてとてもかわいいです。

お茶を飲みながら、今後(夏休み)の計画などを練っていました。・・・が、飛行機(神戸空港~羽田)の時間が16時40分。ちょっとあわて気味に店を出ました。

帰りは、高架下の商店街の中を通って三宮の駅まで行きましたが、この 『高架下』 もなかなか面白い。ついつい足が止まってしまい、「あ~、時間が足りない~」

三宮の改札でびわこちゃんと別れ、ちょうど16時初のポートライナーに乗れ、無事搭乗手続きも済みあとは飛行機で帰るだけ。

めまぐるしく慌しく歩きまわっていましたが、かなりの濃密・凝縮・充実で大満足の2日間でした。京都でも神戸でもまだまだ行きたいところややりたいことがたくさんあります。びわこちゃん2日間どうもありがとう。次回、訪問するときもどうぞよろしく。


「そうだ!・・・」

2008年07月02日 12時30分56秒 | 旅日記

Img210 2008年も半分終わってしまいましたねぇ。残りの半分まだまだ楽しいことがありそうです。そうです、楽しいことは誰かに持ってきてもらうのではなく自分で作り出せばいいのですよね。

今月の13日(日)約半年振りにダイビングに行ってきます。今年初潜りは、宇佐美です。宇佐美のダイビングセンターは、バリ料理のレストランが併設されていてそこでの食事も楽しみのひとつです。デザートの揚げバナナのココナッツアイス添えは、一度食べたらやみつきです。

ところで話しは変わりますが6/28(土)、29(日)と京都・神戸に行ってきました。そうです、また突然の 「そうだ、京都へ行こう」 病です。写真は、今回清水寺の近くの 『月の友禅飾り屋』 さん http://tsukino.jp/index.html で作ったストラップです。私は、和もの好きですが自分で和柄生地を使って作るものは、あまり和もの和ものしていないですねー。これは、針と糸は使わずにボンドで貼り付けて作ってあります。簡単にできそうな気がしていましたが、実際にやってみるとなかなかきれいに仕上げるのは難しい。ひもの結び目ところは 『叶結び』 という結び方をしています。表側の結び目が 『口』 に見え、反対側にすると 『十』 に見える。叶うという字になっているのです。だから、『願いが叶結び』。昔からあるこの結び方、誰が気が付いて誰が名付けたのか、ステキですよね。中学生や高校生が喜んで作りそうです。

ちょっと円の方はいびつだけど、出来上がりにはだ~い満足です。かわいいですね~。反対側はこんな感じ。Img213

ここは京町屋を利用してあり、雰囲気のある建物の中できれいでかわいい友禅やちりめんの布に囲まれて過ごす時間はとても楽しいものでした。久し振りに手仕事の楽しさを味わいました。 さっそく家に帰ってから、昔から集めていた古裂や布を引っ張り出し、ストラップ作りの準備OKです。

そのあと、三条付近でウロウロウロウロ。TINTINショップでは、長袖Tシャツと袋物を購入。ハチミツ屋さん、豆菓子屋さん等など・・・、1軒づつじっくり見ていたら、時間がいくらあっても足りません。

川沿いにオープンしたばかりのピザやさんで夕食。手芸好きの友達(びわこちゃん)との話しは、なかなかきりがつきません。

びわこちゃんは大阪方面へ戻り、私は河原町三条から四条からすままで30分ぐらい歩いてホテルに帰りました。たどり着いたのは21時過ぎでしたが、京都の街はアーケードがずっと続いていて夜でも開いているお店などもたくさんあり、結構どこまでも歩けてしまいます。

ということで、今回は寺院巡りはなしですが京都満喫です。明日は神戸です。


2007年12月24日 13時51分52秒 | 旅日記

071223_1456001_2 土曜日の夜、急に 「雪が見たいなー」 って思いました。

次の日、上越新幹線に乗って越後湯沢に雪を見に行ってきました。雪玉でキャッチボールをしたり、雪合戦をしたり、雪の上に寝転がったりしました。

天気も良くて、久し振りに見るこんなたくさんの雪や山の景色は、日頃のゴチャゴチャしたことを忘れさせてくれます。 私は、また自然の大きさに感動し、たくさんのパワーをもらったような気がします。

071223_1422003_3 今日は、クリスマスイブ。でも、私は仕事。でも、なんだか楽しい。

手が冷たくて、雪だるまは作れなかったけど、

昨日の出来事は、思いがけなくとっても素敵なクリスマスプレゼントをもらったみたいにうれしいです。

来年もたくさん楽しいことがあるといいな。


関西旅日記 №2

2007年11月29日 23時25分34秒 | 旅日記

『そうだ、京都へ行こう』

今回の関西旅行へ行こうと決めたのは、10月25日頃。何気なくカレンダーを眺めていて、「10月ももう終わりだなー」 と11月を見て 「3日は祝日なのに土曜だなー」 「あっ、3連休がある」 「金、土、日・・・」 「そうだ、京都へ行こう」 ほんとにそんな感じ。CMのフレーズそのままの感じでした。

元々今年の9月に大阪に遊びに行く予定にしていたのが延び延びになっていたし、私は京都好き。京都には、春夏秋冬いつも行きたいなーって思っています。京都は、お寺や神社めぐり散策も楽しいし、タンタンショップ等がある三条辺りの街なかを歩くのも楽しいし。それにそれに、私がカエル好きになった 『鳥獣人物戯画』 の巻物 (特に甲巻) が伝わったと言われている高山寺があります。といってもここにあるのはレプリカなんですが・・・。

7年前、上野の国立博物館での 『日本国宝展』 で初めて 『鳥獣人物戯画』 を見ました。館内はかなり混雑していたのですが、初めて見るその巻物の絵に釘付けになりました。相撲をとる兎や蛙、お腹を抱えて笑っている蛙たち。逃げる猿に追いかける兎の警官。猿のお坊さん(?)。他にも狐や鼠、雉などの動物も出てきます。墨一色のみで書かれた動物たちは、とても生き生きとしていました。 「こんな時代に、こんな楽しい絵巻物を書く人ってどんな人なんだろう?」 いろんな興味が湧いてきました。そして、特にとても楽しそうな蛙たちが大好きになりました。実は、私のカエル好きはここから始まったのです。一番好きなカエルは 『鳥獣人物戯画』 の蛙たちなのです。

そういえば今、 サントリー美術館で 「鳥獣人物戯画展」 やってますね。でも実は今年の3月から1か月ぐらいの間、上野の国立博物館の国宝室で 『鳥獣人物戯画』 甲巻の展示をしていたのです。そんなことは全く知らず、たまたま上野の出かけた時にそれを見つけてすかさず見に行ってしまいました。 「おー、なんてラッキーなんだ」 「蛙が私を呼んでいる」 って思いましたよ。

あれ、なんだか話しが変わってしまった。旅日記は、寄り道ばかり・・・。


関西旅日記 №1 

2007年11月27日 22時53分14秒 | 旅日記

『関西の気になる乗り物』

11月23日(金)勤労感謝の日~25日(日)、須磨、京都、大阪に旅行に行ってきました。旅行の目的は、①紅葉の京都、タンタンショップ京都店が20周年記念なので見に行く ②久し振りに大阪の友人と会う ③須磨の気になる乗り物に乗る ④大阪のコリアンタウン 「鶴橋」 に行ってみる・・・

2日目、3日目は友人と一緒に京都へ行ったり大阪を案内してもらうことになっていたので、初日に目的③の計画を立てました。その気になる乗り物は、1、2年前に何かの雑誌か本で写真をチラッと見て、そのときはあまり気にならなかったのですが、しばらくしてその乗り物のことがすごく気になりだしたのです。それで、いざ探そうと思ったのですが、どこの何だかわからない。何となく関西方面・・・というのだけがわかっていました。

たまに思い出したように 「遊園地」 とか 「トロッコ」 とかパソコンで検索したりしていたのですが、なかなか 「そうそう 、これ!」 というのが見つかりませんでした。ところが、今回の関西行きを決めてから探していたら、とうとう見つかったのです。ほんとに 「そうそう 、これ!」 でした。見つかったら乗るしかありません。1人で行動する初日は、ここに行こう! と決めたのです。 Pic_0012_3

それがこれです。カエル色のビニールシートがステキでしょ?   

旅日記は、始まったばかり。

まだまだ続く・・・


熊野古道と屋久島 船の旅 №5 (最終回)

2007年10月19日 21時37分03秒 | 旅日記

屋久杉自然館の本館の床は、5cm×5cmぐらいの木(杉ではない)のタイルが敷き詰めてあり、靴を脱いで見学します。木の床の温かみと柔らかさが足の裏から伝わってきてとても気持ちがいいです。そして年月が経つにつれ、木が乾燥してきて出来た隙間によって、歩くとところどころでカラコロカラコロと音がしてそれも何だか心を落ち着かせてくれます。

去年雪の重さで折れてしまった縄文杉の展示がありました。それは、枝というより幹といったほうがいいぐらいの太さ。ますますこの目で、縄文杉を見たくなってしまいます。紀元杉のとてもすてきなポスターがありました。この杉に着生した植物はナナカマドやシャクナゲなど19種類。この紀元杉のように広く大きな心を持っていたいです。

それともう1つ妙に気になったのが、「宇宙ヤクスギ」。平成12年にあの毛利さんと一緒に屋久杉の種が1,180粒スペースシャトルで宇宙旅行に行ったのです。そのうち546粒を発芽試験して、5つだけが発芽したそう。そのうちの1つがここにある「宇宙ヤクスギ」。普通、発芽から5年ぐらいだと5cm~10cmぐらいらしいのだが、さすが宇宙ヤクスギ。どんな大きな屋久杉になるのだろう。また、見に来たいものだ。

Pic_0161 それから、またバスに乗りお土産屋さんへより港へ。港に着いたのは17:10頃。出港は18:00。まだ少し時間があるので、船の写真を撮りました。

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Pic_0175_2 部屋の中。正面の丸い窓からは外が見えます。Pic_0177 Pic_0180_2 Pic_0181

船内の様子。

13日は、丸々船の中。「アートバルーン」の教室に行ったり、図書室で本を読んだり、歩き回ったり。

そうだ、和歌山から屋久島へ向かう12日の夜、副操縦士さんの星座教室がありました。お天気も良くて風もなく、デッキに出るとものすご~い数の星。デッキのライトを消して、見ているともっとどんどん見えてきます。天の川も見えました。スバルも見えました。星がたくさん集まっていました。流れ星も見えました。すごい!すごい!寝転がって、ずっと見ていたかったです。

と、こんな感じで自然に囲まれて過ごした5日間。やっぱり、年に何回かは旅には行った方がいい。そして知らないところ、行ってないところ、日本にもまだまだたくさんある。それを考えるとワクワクしてくる。次は、どこへ行こうかな。

横浜港に着いて、まず感じたこと。「寒い~」       おわり


熊野古道と屋久島 船の旅 №4

2007年10月18日 23時38分12秒 | 旅日記

今日は、港→白谷雲水峡トレッキング(3時間コース)→屋久杉自然館→お土産屋さん→港。白雲水峡の入り口までのバスからの景色は、山、山、山。道路沿いには、とても大きなシダがワサワサと茂っています

歩き始める前に10人ぐらいずつのグループに別れ、現地のガイドが1人つきます。簡単な説明を受け、軽く準備体操をして出発!

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私たちのグループのガイドさん。

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苔。瑞々しくてとてもきれいです。白いお米みたいな粒々が花。

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ヤクシカの子供。かわいい。

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くぐり杉

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この中にもメスのヤクシカがいます。

Pic_0148 Pic_0153 苔。触るとフサフサしてやわらかくてびっくり。初めて 「苔」 に興味を持ちました。

今回は、時間が限られていて、弥生杉や縄文杉は見ることが出来ませんでした。もう少し歩きたかったな~、ちょっと物足りないな~というのが正直なところですが・・・。

大きな杉の 「もう、死んでしまっているんじゃないの?」 と思えるような切り株から、若い杉や他の植物が着生して生き生きと生きています。自然の生命の生きる力の不思議さと力強さを感じることが出来ます。人間のやっていることって、何なんだろうと思います。

途中で食べたお弁当は、お弁当にしては豪華で焼き魚や煮物、野菜、お米等の食材は全て屋久島産。歩いた後、この自然の中で食べるから一層おいしい

もう一度、絶対来たいところリストに追加しておこう。

それから、またバスに乗り屋久杉自然館へ。 バスからも今度は、オスのヤクシカを見ることが出来ました。つづく・・・


熊野古道と屋久島 船の旅 №3

2007年10月17日 23時26分28秒 | 旅日記

今朝は久々に太陽の光を感じました。やっぱり晴れていると気持ちがいいです。洗濯物や布団干したくなります。でも、いつも思う。曇っている日や雨の日があるから、晴れた日がうれしいんだと。だから、私は雨の日も雪の日も好き。曇りの日も好き。そのときなりの楽しみ方を見つければ、どんなときでも楽しく過ごせるものです。

さて、熊野から戻り昼食。ざるそばPic_0082_2

午後は、船長さんのトークや映画や

いろいろな教室(着付けやコサージュ作り、ダンス、ペーパークラフト等々)、が開催されています。私は、ちょっと昼寝をして15:30~の「屋久島観光案内」を聞きに行くことにした。そうそう、毎日14:00~16:00までアフタヌーンティーの時間。コーヒーやケーキが自由に食べられます。もちろん、食べてから話しを聞きに行く。

夕食の途中(19:30頃)、室戸岬の明かりが見えました。初四国! 四国にも行って見たいなー。 明日は、いよいよ屋久島上陸。9:30に屋久島の宮之浦港入港です。

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Pic_0095 見えてきました!屋久島! 左手には種子島が見えてました。

昨日の熊野は、時々雨が降ったりしましたが今日はとてもいい天気。船を下りたら暑いぐらい。

島はすぐそこに山、山、山。10:00、さっそくバスに乗り出発!!

今日は、眠いのでここまで。


熊野古道と屋久島 船の旅 №2

2007年10月16日 22時40分45秒 | 旅日記

銀木犀』というのがあるらしい。白い花の金木犀。

10/11(木)、6:00起床。ボートデッキを軽くウォーキング(1周336m)後、朝食。7階のオープンバーでは6:00~7:00の間、アーリーモーニングティーのサービスがあり、マフィン等の小菓子を食べることもできる。

Pic_0030 新宮港が見えてきました。7:00入港。今日は、港からバスに乗って熊野古道観光。といってもお昼にはもう出港なので、陸の上には3時間半~4時間ぐらいです。

Pic_0039 Pic_0044 ということで、熊野古道の中の一部 「大門坂」 を歩いてきました。入り口に鳥居、途中に夫婦杉(樹齢800年)を含め、杉並木がずっと続いています。

歩いた時間は、30分ぐらいかなー。それから、またバスに乗り、「那智大社」 「西国一番札所青岸渡寺」 見学に。

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Pic_0054 Pic_0055 バスを降りてまた階段、467段。今度は、大門坂全部(267段)歩いてここに来たい。ここは、神社とお寺が隣にある。瓢箪好きの私は、那智大社の六色瓢箪を購入。さっそくリュックサックにつける。お土産やさんで、那智黒飴と那智の黒石のカエルの置物を買う。

そういえば、途中のお茶屋さんでNHKの朝のテレビ小説 「ほんまもん」 でも出ていた(らしい) 「もうでまんじゅう」 というのがあり、せっかくだから食べてみました。抹茶とセットで350円。玄米粉の香りが口の中に広がって、とても美味しかった。お土産にしても喜ばれそうだ。

そのあとは、またバスに乗り 「那智の滝」 を見に行きます。Pic_0067_2 どこからともなく雲のような霧のようなものが現れ、幽玄という言葉がぴったりです。Pic_0074 

滝の前にある飛瀧神社では、「延命の水」 というのがあり一応飲んでおきました。

Pic_0077 近くで見ると、迫力があります。何かいそう・・・というか、何か宿っている・・・というか、厳かな神聖気分になります。

短い時間の割には、結構見ることができたと思います。次回は、熊野古道をしっかり歩いて 「熊野詣」 したいですね。

そして、またまたバスに乗り港へ戻りました。戻ったら、船内で昼食です。12:30出港。つづく・・・