2015年1月31日 土曜日 千葉県教育会館にて 連合千葉・千教組 共催で
教育フォーラム千葉2015が開催されました。
今年のテーマは昨年に引き続き
子どもにとって望ましい土曜日の過ごし方について考える
というテーマで 元文科省の官僚で現在明星大学の教授をされている 樋口 修資 先生を
今年もコーディネーターにお招きして、野田市、白子町、袖ヶ浦市の3自治体の土曜日のとりくみを
紹介し、壇上に会場を代表して8人の保護者、地域活動実践者、教員の方に意見を頂き、
土曜日の過ごし方について、幅広い考え方を養おうというフォーラムを実施しました。
感想を読んでみると、土曜日の過ごし方は学力向上という視点だけだったが、生涯スポーツの視点や
地域の活性化という視点にも、目を向けられた。
また、子どもの土曜日の過ごし方は地域によって見る視点も違うことが分かった。
というような意見が見られました。
8人の壇上に上がってもらった代表参加者からも、昔は土曜日に授業があったからやるべきだ。
土曜日は家族で過ごし、月に一度くらいは学校で親子で参加できるものがあっても良い。
小さい頃は感性を伸ばすために、いろいろな本物に触れる体験活動をさせたい。
様々な意見が飛び交いました。
樋口先生からも 学力テストの点数も一つの価値観、さまざまな価値観のある中で、子どもの多様性を
保障し、伸ばしてあげられるよう自治体、地域、学校、保護者が関わりあいを続けていくべきであると
まとめていただきました。
忙しい中ご協力いただいた、3自治体の教育委員会の先生方や8人の会場代表者、樋口先生に大変感謝申し上げます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます