4月も3週目に入りました。今日は月曜日ですが、皆様の体調はいかがでしょうか?4月1日からずっと走り続けてきて、少し気持ちが落ち着いた方やまだまだ教室環境の整備、職員会議の提案資料作成など、考えることは、さまざまあると思います。
日曜日の夕方に明日からの勤務がブルーになる、「サザエさん病」というのをご存じでしょうか?予想の通り、日曜日の夕方になると、次の日の勤務のことで頭がいっぱいになり、気持ちがブルーになる病です。
以前は5月病などと言われることもありましたが、とくに初任者の方や学校を変わられたばっかりの方にはわからないことだらけで、すべて気持ちが前向きになるのはもう少し先のことでしょうか?
千教組東葛支部ではその中でも、初任者向けにざっくばらんに腹を割って話ができる場を積極的に設けています。今月は、初任者と若年層の先生方が交流する歓迎会を4月27日(土)の夜に開催します。詳細は
ctu-tohkatsu@ec5.technowave.ne.jp まで連絡をください。直接連絡いたします。04-7145-7306でも受け付けております。
今時の初任者は大概まじめで、警戒心が強く、大きな失敗はしないが、人の輪に飛び込んで人間関係を広げたり、視野を広げることに関心が薄いと言われています。
一般企業の新社会人は社外の人とコミュニケーションする中で自分達の会社に対する評価や社会的価値を知り、自信を持って仕事に取り組むことができると言いますが。学校現場はそのような学校外とのコミュニケーションが少なく、閉鎖的などと言われています。
その為に学校の先生は世間知らずなどと揶揄されることが多くなってきています。頑張っているのに悔しい限りです。
また今の20代はツイッターやフェイスブックなどでの繋がりは沢山いるのに、同世代の情報の中だけに浸かっている方ばかりとも言われています。組合というのは同世代だけが肩を組み合うのではなく、多世代の糸がまるで縦と横に組み合うように繋がる組織です。
学校で、異年齢集団で学ぶ価値と似ているところがあります。
また組織ということばは、組んで織ると書きますが、私は労働組合や教職員団体は先生個人を守る上で必要なセーフティネットであるとも思います。公務員だから、何を言われても、どんな仕打ちをうけても黙って公僕に徹するなどというのは時代遅れではないでしょうか?
千教組東葛支部への加入を希望する若い先生が急激に増えています。ぜひ、ご検討ください。
またさまざまなご意見をお寄せください。千教組東葛支部をこれからもよろしくお願いいたします。