テレビで紹介していた。
永瀬選手の試合では延長戦は「永瀬時間」というくらいだそうだ。
確かオリンピックでの柔道の延長戦の時間は6分だった気がする。
本戦の時間を終えてなおも雌雄を決する延長の時間とは‥、数分といえど死ぬほど大変だろうな、と思った。
しかし、永瀬選手はいつでも力が抜けているから体力も心も技術も長い時間保つのではないか?と思った。
ずっと体に力を入れていたら筋肉はエネルギーを消耗していくので、筋肉が大きいほどしんどくなるはずだ。
肝心な瞬間に力を込める。
そのような感じで車のシートなどドライビングポジションに目を向けてみると、ノーマルシートでは左脚で踏ん張って走っていると思う。
頭文字Dで文太はよく金言を言うが「ハチロクごときにバケットシートはいらない。」というようなことを言っていたが、あれは嘘だと思う。
踏ん張らなくて済むドライビングポジションは体も心もドライビングも柔らかくするはずだ。