高雄市 - 「港町の灯とアートの波」旅行記
訪問した場所
駁二芸術特区
高雄市を訪れたら外せないスポットの一つ、駁二芸術特区。廃工場がアートスペースとして再生され、巨大な壁画やインスタレーションが並ぶエリアです。特に印象的だったのは、色鮮やかなストリートアートと、鉄道の跡地を利用したユニークな展示です。アートと産業遺産が調和する光景に感動しました。
旗津島
フェリーで旗津島へ足を延ばしました。白い灯台が海風に揺れる草木と共に佇む姿は絵画のよう。海岸沿いをサイクリングしながら潮風を感じるひと時は、心地よい癒しの時間でした。港町の本質を感じられる場所です。
景色
愛河(ラブリバー)
夜には愛河沿いを散策。ライトアップされた橋とゆらめく川面がロマンチックな雰囲気を作り出していました。リバークルーズの船上から眺める高雄の夜景は格別で、街全体が輝く宝石箱のように映りました。
高雄港の夕景
港町ならではの風景、高雄港の夕焼けは息をのむほど美しかったです。太陽が海に沈む瞬間、空はオレンジとピンクに染まり、船のシルエットが幻想的なシーンを描き出しました。
店舗と食事
六合夜市
六合夜市では、地元の味覚を満喫しました。お勧めは、タロイモボールと小籠包。特にタロイモボールは外側がカリッと中がもちもちで、台湾ならではの優しい甘さが楽しめました。
海鮮レストラン「旗津活海鮮」
旗津島のシーフードレストランでは、新鮮な魚介類を堪能。特に蒸しエビとニンニク風味のカニが絶品でした。目の前の海を眺めながらの食事は、五感で味わう至福の体験でした。
宿泊したホテル
H2O HOTEL
高雄市で宿泊したのはH2O HOTEL。スタイリッシュでモダンなデザインの中に、心地よいリラックス空間が広がります。屋上プールからの眺めは高雄のスカイラインが一望できる特別な体験でした。スタッフのサービスも一流で、贅沢な滞在を楽しめました。
感想
高雄市は、歴史とアート、そして港町ならではの海の魅力が詰まった場所でした。訪れる場所ごとに異なる顔を見せてくれ、豊かで多様な文化に触れることができました。特に、アートと自然、都市の活気が絶妙に調和した街並みが印象的です。また訪れたいと感じる、とても特別な旅になりました。
写真家 城浩史