っとその前にもちろんランチタイムだ。折角の最後の北陸出張だからどうせだもん北陸グルメ三昧といこうじゃないかっ!そのくらい楽しんでもバチは当たらないだろう?
富山といえば白海老に鱒寿司はじめ美味いものは数多くあれど、この時期といえば富山が全国に誇る冬の王様グルメが存在している。それが氷見の寒ぶりだ!食わずには去ることできんだろう?
っとなれば食堂百名店にも選出された人気店「氷見魚市場食堂」が1番だ。
寂れた市場の扉を開けて2Fに上がっていくといきなり氷見市場の中へ。おぉ〜富山が誇る超ブランド魚”氷見寒ぶり”がゴロゴロといるよ。いやぁ〜流石どれもいいサイズだねぇ〜。
デカい上にプリプリと太っていて、いかにも脂がのっていそうで美味そうだ。大きいものは軽く15万円オーバー、小さいものでも7〜8万するんじゃない?
そんな市場の2Fに氷見魚市場食堂はあり、以前はそこまででもなかったものの最近はインバウンド客が観光バス数台でやってくる程のすごい人気で順番待ちの整理券配布までされるようになったくらいだもんね。待ちは9〜10組。
待つこと約15分でやっと入店成功。いやぁ〜相変わらずすごい人気だ。
氷見浜丼定食はもちろん美味くていつも食くさせてもらっているが、この時期に限っては迷うことなく氷見寒ぶりだ!ブリ刺身、ブリ丼、ブリかま焼き、ブリしゃぶ、ブリあら大根とどれも美味そうでめちゃくちゃ悩む・・・う〜ん、どうしよう。真剣に悩むぞ。
悩みに悩んだ結果、おそらく1番人気と思われる王道のブリ丼に決定だ!ただこれだけでは満足しかねる・・・っということでブリあら大根も単品追加だ!う〜ん、かまもしゃぶしゃぶも未練たっぷりだが仕方ない。
注文から10分ちょっとで待望の氷見寒鰤様の登場だ!おぉ〜丼には左に生、右に炙り、そして頂にトロと3種が鎮座だ。いやぁ〜寒ブリちゃん美しいねぇ〜。
ぼーっと見惚れている訳にもいかない。早速、冬の王様を堪能させてもらおうじゃないかっ。
まずは生と炙りの食べ比べからだ。はじめから答えは決まっている、どちらも美味い!そりゃ〜甲乙つけ難いだろう。炙りって確かに見て目はイマイチかもしれないが、より脂がのった感じで濃厚に感じるもんね。
更に、てっぺんで輝いているのが鰤トロだ!あぁ〜極上の脂が口いっぱいに広がったかと思ったらすぐに溶けていく・・・すげぇ〜美味いよ!他にいい言葉が見つからないのがホント歯痒い。
続いてはブリあら大根だ!おいおい、見ただけで味がしみていて美味いのわかるじゃん。「骨までやわらか~い!」とのこと。鰤の骨って結構しっかりしてるけどホント〜?
そんな心配全くご無用。太めの骨も全然苦にならない。更に鰤も大根もしっかりと出汁をすってめちゃくちゃ美味〜い!もう〜ホクホクだ。あぁ〜酒が欲しい!何なのこの旨み!これだけ味濃いのに、しっかりと鰤の旨みがするんだもんね。
寒ぶりちゃん堪能している間に、漁師汁が出来上がったようだ。普通この手の店って味噌汁なのだが、ここはあえてコンロ用意しての熱々で啜れるのが嬉しいのだ。
つみれと身がしっかりとついたアラもたっぷりで食べ応えも十分だ。そして何より魚の旨みがたっぷりでた味噌汁は極上!単純につみれも当たり前だが魚の旨みたっぷりで近所のスーパーものとは全然違うもんね。
極旨のブリ丼も残念ながらラストスパート!ここで最後の鰤トロを頂くとしよう。この脂、とろみ、旨み・・・どれをとっても鮪トロに勝るとも劣ることない逸品!う〜ん、これぞっ富山湾の宝だね。
更に、ご飯と一緒にも忘れてはいけない。ちなみにここの飯は酢飯ではないけど、全くに気にならない。自分もこだわらないしね。あぁ〜食い終わっちゃったよぉ〜。
最後に漁師汁最後の1滴まで飲み干し完食だ。あぁ〜あっという間で寂しいなぁ〜。やっぱり氷見の寒ぶりは噂に違わぬ美味さで大満足。ブリ丼これで3000円って高いと思われるかもしれないが、ブランド魚の氷見寒鰤は超高級魚だからね。このくらいは仕方ないというか安価な方かも?
とりあえず、富山グルメ満喫。ご馳走様でした。よしっ金沢へ移動だ。
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