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紅葉燃える廃線跡「愛岐トンネル群」 秋の特別公開へ!

先日、愛知県の紅葉名所の1つの犬山の「寂光寺」へ紅葉狩り済ませてきたが、どうも物足りない?そんな中、かみさんから8日間限定公開の「愛岐トンネル群」の紅葉がすごく綺麗なんだってっとのこと・・・確かに旧中央線の廃線・愛岐トンネル群って聞いたことあるぞ?紅葉も綺麗ならば興味あり・・・即決行決定だ。
JR名古屋駅より中央線で定光寺駅へ。イベント開催時のみ快速も停車してくれるので有難い。名駅より約40分ほどで到着。





駅降りたら、駅員さんや看板の指示通り歩いていけば約数分で愛岐トンネル群の入り口へ。大混雑?っを想像していたが、意外に人が少なくひと安心。短い階段上がれば景色は一変・・・おぉ〜真っ赤!見事な紅葉だぁ〜!おいおい、これは想像以上かも?



そして、目の前には紅葉とならび本日の主役となるトンネルがそびえる。SLのカーテンが映える第3号トンネルだ。早速、トンネル突入・・・おぉ〜トンネル内は可愛いイルミネーションがあって歩きやすいし、SLの轟音が流されていて雰囲気抜群!なるほど鉄オタにも人気というのがわかる。


最初のトンネル抜けると、その先は雰囲気申し分ない竹林が広がる。おいおい、まるで京都の嵐山の竹林の小径みたい?



続いては第4号トンネル前に到着。廃線のトンネルと真っ赤に染まる紅葉のコンビネーションはホント美しい。更に、トンネル入ってすぐに皆が振り返っているので、真似て振り返ってみれば、まるでファインダー覗き込んだ先に見える紅葉のようでトンネルとのコントラスが素晴らしい光景にちょっと感動。


第4号トンネル抜けると、そこにそびえるのがここ愛岐トンネル群のシンボルとも言える「三四六の大モミジ」のお出ましだ。約100年前のトンネル工事の際に邪魔だったモミジを伐採・・・その切り株から芽吹いてきたといううちの1本とのこと。愛知県内最大の大モミジというだけに、この大きさ圧巻だ。但し、残念ながら公開日初日でも落葉してしまっていたとのこと・・・う〜ん、この大木が真っ赤に染まる姿見たかったねぇ〜。残念。







でも、長い散策コースだけに、全ての紅葉を見頃状態でみるというのは無理がある。相手は自然だ仕方ないよね。でも、この三四五大モミジが真っ赤に染まった姿見たかったねぇ〜。ホント惜しい。でも、その先の散策路には点々と紅葉が待ち構えている。すごく雰囲気いいんだよねぇ〜。ハイキングしながら紅葉狩りってすごくいいよっ。





約1kmほど散策してきたらようやくマルシェ広場へ到着。ここには売店が出ているので、待ってましたランチタイムだ。予定通りお弁当ゲットしよう・・・う〜ん、折角なので紅葉の麩などで彩った弁当欲しかったが、全くひねりもない典型的な弁当のみ。う〜ん、仕方ない。かみさんが味ごはん、自分が助六弁当。う〜ん、歩いてきただけに腹ペコ・・・美味〜い!



あっという間に完食・・・う〜ん、ちょっと物足りない。っということで山菜おこわを追加購入。おぉ〜美味い!そして、食後のデザートは麩饅頭!甘すぎず美味いよね。しかし、外で食うとなんでこんなに美味く感じるのかね?あぁ〜満足。



さて、出発。5号トンネル抜けると広場になっていてえらく賑やか。どうもイベント開催されているようだ。毎年恒例らしいトンネルコンサートなんだって。楽しげにフォークソングが披露されている。いかにも山にきたって感じで悪くない。





そして、いよいよ最後の6号トンネルへ。でもこのトンネル今までのとはちょっと違う。長いのだ。途中出口かな?っと思っていた丸い灯りは出口ではなくライトに照らされていたもので、その先からはまさに真っ暗。歩けない訳ではないが、ライトがあると全然歩きやすい。自分はiPhoneのライトアプリで進む。とにかく下がごろごろ岩なので歩きにくいのだ(ヒールやパンプス類は完全アウト)。トンネル抜ければ行き止まり。どうも愛知岐阜の県境のようで、岐阜側の賛同得ていないようで、この愛岐トンネル群の公開は愛知側のみで終わりのようだ。




ここまで1.7km。折り返しだ。6号トンネル出ると「もみじ山」の看板が・・・もみじ山は外せない。早速左折し真っ赤に染まるもみじ山へ。するといきなり「やまおやじの大エノキ」がお出迎えだ。本州では珍しい板根とのこと。板根って地上に出ている根のことらしい。へぇ〜勉強になりました。しかし、立派なエノキだね。真っ赤に染まっているし。




ここからは、しばし真っ赤に染まるもみじ山に見とれる・・・いやぁ〜斜面いたるところにもみじが紅葉していてホント美しい。いやぁ〜圧巻のひと言。




これだけの紅葉見れれば来た甲斐があったというものだ。文句ないね。先日訪れた犬山のもみじ寺こと寂光院の紅葉が思いっきり霞んでしまう。まさに燃えるようだもんね。







再びマルシェ広場に戻ってきた・・・あれっ、ビールの垂れ幕発見。往きには気が付かなかった・・・迂闊だったねぇ〜。早速、ビールだ。アサヒのスーパーDRYもいいが、ここは地ビールだろうっと「春日井麦酒」をチョイス。う〜ん、喉乾いていただけに美味〜い!沁みるねぇ〜。だって、アテは真っ赤な紅葉だもんね。最高だ。




しかし、明治時代の石造りモノって独特の美しさあるよね。トンネルと紅葉の組み合わせがこんなに美しいなんて・・・鉄オタにはたまらないだろうね。鉄オタの気持ちがちょっとわかったような気がするよ。


これにて約4km弱の愛岐トンネル群の散策終了。約2時間のハイキングだったけど想像以上に満喫度高い。だって、繰り返すけどハイキング、紅葉、廃線、トンネル巡りってありそうでない組み合わせだよね。今年はコロナ禍だっただけに人少なかったのかな?ちなみにマスク必着だったけどね。いやぁ〜満喫できた、来年もぜひ来たいものだ。

長文お付き合い頂きありがとうございました。

*愛岐トンネル群 公式サイト*

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