これぞっまさにジャケ買い！ 「公園にある古びたカバの遊具・カバヒコには、自分の治したい部分と同じ部分を触ると回復するという都市伝説が。アドヴァンス・ヒルの住人は、悩みをカバヒコに打ち明ける・・・」とさりげなくカバヒコがいいタイミングでセンチメンタルにさせてくれるのだが、とにかくこのカバヒコの表情が切ないよねぇ〜。
もう〜書店で目があっちゃって、思わず手にしてしまったほどだ。しかし、青山さんは相変わらず上手いよねぇ〜。お洒落っていうのかな？もう〜仕掛けは毎回パターン同じでわかってはいるのだが面白い。まさに青山ワールドだ。
どの作品も疲れないし、ほっこりするし、読後感穏やか・・・必ずハッピーエンドにつながっていくけど、それはそれでいいのだ。いつか直木賞とる方なんだろうな。カバヒコ1作品だけじゃ〜惜しくない？
