数日しかない帰省だけに、今宵も長男の希望を聞く・・・焼肉か?寿司か?っと思いきやっリクエストは予想外の「ひつまぶし」!なるほど、ここ愛知を離れて約1年。名古屋メシを懐かしむなんて立派な尾張人になったものだ。

ならばっと西区の人気店「しら河」へ。人気店だけに多少ならぶことは仕方ないが・・・流石に50分待ちは疲れたぁ〜。若い頃ならば典型的な短気なだけに待てなかっただろうけど、自分的にも久しぶりの鰻だけに培ってきた忍耐力でギリギリがんばりきれた。うん、楽しみ〜。まずは、生ビールで乾杯!アテは我が家的には定番の骨煎餅と肝焼き!

しかし、肝焼きって生ビールのアテに最高だ。今回はタレと塩を贅沢に両方ゲット。美味い!!ところが、我が家の娘たちはアテが大好き。少し食べていいっ?という感じであっという間に完食されてしまう。のんびり飲んでいられない・・・あぁ〜少しはのんびり飲ませてよぉ〜。

そうこう言っている間に、待ってました「ひつまぶし」登場!今宵は並のひつまぶしに+200円でプチ贅沢気分で「肝いりひつまぶし」だ。肝入りは初めてだが、なるほど肝2つが上に乗っていて何となく気分いいものだ。

早速、いただきまーす。定番通り、まず1杯目はそのまま。う〜ん、久しぶりに鰻香ばしくて美味い。続いて2杯目はネギと刻み海苔を加えて頂く。う〜ん、香りがいいねぇ〜。

〆の3〜4杯目はお出汁を加えてお茶漬け風で頂く。やはりこのお茶漬け風にはカリカリに焼く関西風がいいんだよね。やはりひつまぶしには関西風だ。でも、たまにはふわりとした関東風も欲しいよなぁ〜。関東で下宿先の義父母にたまに美味しい関東風の鰻重ご馳走になっている息子が羨ましい?

でも、繰り返すが質より量で焼肉派だった息子が質重視のひつまぶしを選ぶとは成長したものだ。もう実家離れて1年だもんね。やはり親元離れることはいい勉強だ。親としてちょっと寂びしけどね。いくつになっても子は子だもんね。バイトがびっしり入っているので、帰省もあと1〜2日だけだとか。元気にやっている息子の話を聞いているのは悪くないものだ。がんばれよぉ〜。
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