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日々是楽!(Enjoy it every day!)

「塞王の楯」 今村 翔吾!

第166回直木賞受賞作の今村 翔吾氏の「塞王の楯」!
特に予定のない盆休みには読書はちょうど良いかも?外は危険な暑さだから、ランニング等は控えた方が良いもんね。

実は今回の直木賞は米澤 穂信氏の「黒牢城」とのW受賞。ところが、いざっ先に黒牢城読んでみると・・・う〜ん、超イマイチ。題材が渋かったのでこんなものかなぁ〜?っとは思ったが、米澤さんの受賞は嬉しかったが、内容的にはあえてこれで受賞でなくても?ってのが本音。
正直、話題性も内容も逢坂 冬馬さんの「同志少女よ、敵を撃て」の上?少なくても自分はそう判断した。だって、「同士少女よ・・・」はホント面白かったからね。22年本屋大賞受賞は当然という感じで、これが直木賞だろう!っと正直おかしいと思っていた。

そして、1番最後に満を持してW受賞の今村氏の「塞王の楯」を手にした・・・正直、「同志少女よ・・・」でMy直木賞確定しちゃっていたので、あまり期待もせずに読み始める・・・ところが、おいおいめちゃくちゃ面白かった!
昔、TV「ほこ×たて」が人気だったが、それの戦国時代バージョンの話だ。
どんな攻めをも、はね返す石垣。
どんな守りをも、打ち破る鉄砲。

最強の楯」vs「至高の矛」のをつくる職人たちの対決は歴史ファンにとってはえらく壺にハマった。いやぁ〜面白かった。これぞっ直木賞の値する。500頁の大作だがあっという間に読破。くり返えが読後感申し分ない。今村さん、今更ですが直木賞受賞おめでとうございました!
 
ちなみに、この本のおかげであまり好きではなかった蛍大名こと京極 高次のことがが何だかすごく好きになっちゃったのって自分だけ?

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