ひな菊の丘から

宝塚ルーツミュージックミーティング(本番)

タクシーのお二人を待たずにステージは始まった。グラスルーツ

1曲目はGood Morning Country Rain、Tじ君はギター

その後、Across the Great Divide、A川さんとふたりがフィドルに持ち替えてAshokan Farewell

Tじくんのフィドルは1オクターブ低い弦を張ってあるそうで、ビオラのような低い響きで2台のフィドルの音の重なりがとても美しかった。

2曲めか3曲目だったか、ようやくタクシーのお二人が到着。お疲れさまでした。

ベースも弓で弾くこだわり。フィドルではもう1曲、Golden Slippers

客席はこんな感じ。この後、蛍の光の原曲、Auld Lang Syne、やなぎさんを思って、Won't You Come and Sing for Me、と続き、

最後はHome on the Range。なんと!7曲中5曲がうちのレパと被っていた。この日のセットリストではインスト1曲だけだったが、とりあえず流れを考えた選曲だったので重ならなくて本当に良かった。

2番手、トライストリーム。Dてさん、K見さんはそれぞれ別の形で何度も聴かせていただいていたが、このトリオでの演奏は初めてなので、楽しみにしていた。

Settle Down , 500Miles

ボブ・ディランのDon't Think Twice , Blowin' in the Windとなじみ深い曲が続く。Kisses Sweeter Than Wine、(後で検索してたらボニー・レイットのが出てきて、かっこよかった。)

Leaving on a Jet Planeと続き、最後はMusic Speaks Louder Than Words。やっぱり私は世代が少しだけ下なので、リアルでは知らないのだが、PPMはハマる世代には大人気で、たぶん会場でも何人もの方の口が歌に合わせて動いていたと思う。

同じ場所からなので、変わり映えしない。ちょっと動けばよかったなあ。

空気の入替と休憩を少し取って、後半戦。この頃になると、少し陽が傾いてきて、そんな中 雲の切れ間から光が当たる場所があり、またこれもすてきだ、とバルコニーへ出て写真を撮る人続出。

このお店に来る時のデフォルトになりそうな撮影会

デイジーヒル雑貨店のお客さま、ふたり発見!ご愛用、ありがとうございます。

次はデイジーヒル。ルーツミュージックの定義って何だろう、と悩んだり、うちの紹介文を「変更が必要であれば言ってください」と言われていたのに、放置していて、『アメリカ古典伝承音楽デュオ』となっていて、「いつもは、なにわのめおとブルーグラスデュオ、って言うんですけどね」と言い訳したり、色々MCでごまかしながら、

1.Red Wing(Ashokan Farewellから変更)

2.My Old Kentucky Home(フォスター)

3.Gold Watch & Chain(カーターファミリー)

4.Can't You Hear Me Callin'(ビル・モンロー)

5.West Virginia, My Home(ヘイゼル・ディケンズ)

6.Is the Grass Any Bluer(ロンダ・ビンセント)

と、一応年代順に追ってリスト作ってみた。当初の予定のAshokanは古い曲ではないのだが、なんとなくアイリッシュっぽいので。

この写真も全てお客さまからいただいた。動画を撮っていたようだけど、いつものように見てないのでどうだったかわからない。

そして最後は貴ちゃんこと辻井貴子さん。リハを聴いていて、「もしかして今日のコンセプトに寄せてセット作ってきた?」と聞くと、その通りだ、という。最近の彼女のライブは、自分のオリジナルや、やなぎさんのオリジナルを歌うことが多く、やぎたこのレパをやることはとても少ない、と感じていた。MCでぽつりと、「まだなかなかやぎたこの曲はできなくて」と言っていたのも聞いた。なので、無理してなかったらいいけどな、とちょっと思った。

この日のお客さまは、ガチガチブルーグラスというよりも、フォーク系の音楽好きの方が多かったように思うし、日本語の歌もすんなり聴いてくださりそうな感じはしていたのだが、彼女がそう思って曲を選んできてくれたなら、それはそれで喜ばしいことだ。ソロのライブでも広がりが出ると思うな。

事前に、「今日、谷間の灯やります?」と聞かれたので「やらないよ」と答えた。なるほど、やるんだったのね、ワルツで。その後Miner's Prayer、これは彼女がやっているのをお手本に今わたしがソロで取り組んでいる曲。

岩井宏さんの『かみしばい』、フォスターのCamptown Races、そしてこれも「やりますか?」と聞かれたけど被ってなかったHard Times Come Again No Moreと続く。

バンジョーの後ろにはペパミントパティ。やなぎさん、ここにいるのか、それとも会場内のどこか、かな。

オートハープに持ち替えて、フォスターの遺作と言われているBeautiful Dreamerを歌った後、客席のユニット仲間S野ちゃんを呼ぶ。5月に彼女のバンドと対バンライブをやるそうだ。しっかりフライヤーも配っていた。

ハーモニーを加えて演奏したのはGentle Annie、大好きな曲。

ドリーのWild Flowersを日本語で

そして最後はYou've Got a Friend、これも日本語で。もちろんアンコールが来たので、さて何を歌ってくれるのかな?と思っていたら、突然ステージからお呼び出し。Keep on the SunnysideをキーはCで、と。

こないだもやったしね、キーCなら上付けられるかな、と思ってやっていたらまさかの「ギター!」って無茶振り・・・冷や汗ものだった。

これは真後ろの席のH田ママからのいただきもの。

ベースにはY川さんが入って。

記念撮影、カメラ目線が定まらない。

ハイ、ようやく正面からの写真。

外はすっかり夜。またしても撮影タイム、この後すぐ帰るお客さまへは駅までの送迎車があるのだが、まだしばらく余韻を楽しみたい皆さんと出演者で、プチ打ち上げ兼懇親会へと入る。

今となってはどこか、全くわからないが、甲子園球場の灯りも見えたらしい。

駅まで行ったY川さんも無事帰って来られたので、乾杯の音頭をとらせていただく。いつもの、私の手だけの乾杯写真はそんなことで撮れなかったのだけど、お客さまから乾杯の写真はいただくことができた。

テーブル3つ使って、これは二つ分の席、ソフトドリンクの人はフリー、アルコールは追加注文。

本日の主催者と功労者、お疲れさまでした。

ワンコインで唐揚げ、ソーセージ、乾きものとおにぎり付きの打ち上げだった。

最後まで残った人たちで記念撮影。本当は終わってすぐ撮れば良かったのだが、バタバタしていてそれができなかったのが残念。

この後、貴ちゃんはY川さん宅にお泊りし、翌朝、次のライブ会場の津山に向けてドライブしたそうだ。往路では食べられなかったソフトクリームだが、Y川さんから宝塚牛乳のソフトクリームをご馳走になり、ライブ後もどこかのSAで食べることができたかな?ロングドライブお疲れさまでした。

好評をいただいたそうで、早くも次はいつですか、の問い合わせが入っているそう。さて、どうなるかな。

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