朝ドラの『ブギウギ』は毎日楽しく観ている。モデルの笠置シヅ子は現役時代は知らないけど、のど自慢だったかの審査員をしているのはリアルで見てて、おもろい顔のおばちゃんやなあ、ベタベタ大阪弁やし、って子どもの頃思っていた。そして、長じてからは、かつてやっていたホワイトシスターズで、『ヘイヘイブギ』をレパートリーに入れるくらいずーーーーっとカセットテープを聴いていた覚えがある。
主役の趣里さんは大阪弁のイントネーションを一度も間違わずにここまで来ているけど、関西出身ではないので耳がいいんだろうな。バレエをやっていたとのことで、ラインダンスの足もよう上がってた。
そんなことであと二日したら終了するというBKの『ブギウギ展』を目指した。もっと早くに行っておけばよかった、と思っても後の祭り、そらすごい人でしたわ。

いつもならこのお隣の歴博に行くところだが、この日はブギウギ展だけしか無理やろうな。

1階のアトリウム全体に展示が行われていた。まず見たのは

静止してるのになぜブレる?

何となく黒っぽい室内だった。羽鳥家は、先生の部屋よりリビングと言うか茶の間というか、そっちの方がたくさん写ってたと思うのだけど。

それから、スズ子と愛助が一緒に暮らしてた家。坂口役のメッセンジャー黒田、全国区でしかもええひとの印象になってる。


表札がふたつ

庭から

物干し竿も竹でできてる。

竹箒、たらい、すだれ


座椅子と机

コロンバスフォノグラム、ですと。

茶の間、ここは次の展示のために既に列に並びながら撮った。

本棚の本、書名まではわからなかった。

梅丸少女歌劇団のポスターが通路に


はな湯

のれんを分けて入るところを撮っている人もいたが、私は一人なので撮れなかった。

下足箱


はな湯のシーン好きやったからついついたくさん撮ってしまった。

野牛石鹸らしい

番台

掲示物もそれっぽい

尋ね人

伝蔵さんのおでん屋台

この辺りで小道具を見るための列に並ぶ。都合30分ほどかかった。並びながら撮ったポスター

灰原勝夫は多分灰田勝彦やろうと思ったけど、岸田昭はわからんなあ、岸井明だろうという情報があったけど、岸井明を知らない。

列が裏側に回ってきたので、こんなのも撮った。


天井からもポスター

ようやく小道具コーナーに到着。でも最初のうちは行列のままなので撮れず、

コロンコロンレコードやったらしい。前に友だちが考えたのは、コロンダライタイやったな。

これは梅丸少女歌劇団のモットー

羽鳥先生、草彅剛の芝居がなかなかハマってる気がする。日曜昼の、やすともとやってる番組は全然おもしろないけど。

こういった細かいものまで作りこんでるところがすてき。

子役のスズ子も良かったなあ。ちょっと子ども時代のリノちゃんに似てた。

あれこれ

お母ちゃん、ナチュラルな大阪弁が良かった。

入団募集のチラシ

梅丸の公演チラシ


こんなん出てきたっけ?サイン入りブロマイド

「秋山ぁ~」

スズ子楽団

サインとか、ポスターとか

亀の帽子

六郎の手紙。六郎っぽい字

一瞬写るだけの小道具も丁寧に作られていて、(古びた感も出してある)すご
いなあ、と思った。

学生さんやったからね。

手紙もたくさん展示してあった。愛助はそれっぽい字だし、スズ子は思ったよりきれい。

雑誌とかも作ってあったのだな。

ジャズカルメンのチラシ

これは週刊誌のえげつない記事とは違うやつ

身体の旧字体、身體

ワテ

せやから

スヰングの女王からブギの女王になっていたんやな。

日帝劇場

愛助の手紙もたくさん

これはふたりで旅行した時に撮った写真

エノケン、じゃなくてタナケンの舞台

ワンマンショーのチラシ

週刊誌、作りこんだ感がある。

だんだん放映内容と近づいてきた

これも小道具さんが書いたのかな。


お父ちゃんと彼が撮った愛子の写真

はじめが大事に持ってた漫画

小道具コーナーが終わり、外に出る。他の行列に並ぶのはやめたので、見られなかったのは出演者のサイン。あと衣装バーチャル試着もパスした。
梅丸の頃の大和さんの衣装、蒼井優きれいやったな。

相方の橘さん、OSK男役スターの翼和希が演じた衣装

スズ子の衣装

スズ子の普段着らしい

茨田りつ子の普段着らしい、これ普段着、って。

ジャングルブギの衣装

これはなりきりフォトブース、一人で行ったのでこれもパスした。

トイレから出てきたらこんなのがあった。

せっかくなのでチコちゃんも撮っておく。

外に出たら大阪城、この日ここに行ってた人によると、周りはほぼ外国人だったそう。以前、私が行った時はコロナ明けてすぐだったからか、半分位だったけどな。

この日の次の予定が淀屋橋だったので、お天気もいいし歩数を稼ぐことにした。八軒屋浜

公園には人がわんさかいた。

薔薇園、これから準備が始まるのかな。

大都会、この日限り穏やかな春の一日だった。


裏側から見たこども本の森

ほお~

知らなかったけど、今子育て中だったら来たかったところ。

いつ見てもすてきな中央公会堂

この日は就職説明会でもあったのか、黒いスーツ姿の若い男女がどんどん吸い込まれていく。

裏側の地下に入る入口に、披露宴の案内があった。この橋を渡るとき、向こうがわから、盛装をした一団がやってきた。花嫁さんはドレスの裾をたくし上げ、後ろに流れるトレーンはお付きの人が持って、留袖のご婦人も何人か。これは公民館で披露宴かな?晴れて暖かくて良かったね。

改修中の図書館



そろそろ次の目的地に向かおう。