Gローショーで出演する相方は、3時半の集合で良かったのですが、せっかく明石まで行くのだし、チケットも高かったし、最初から見たろ、と思って早めに出ました。お昼は現地で、と相方が明石焼きの店をチェック。でもね、お盆休みの15日は土曜日でもありました。店の外まで列が出来ててムリ。結局同じビル3階でオムライス。

最初のご挨拶だけ間に合いませんでした。プログラム(紙ベースはありませんでした。PCをチェックしつつ鑑賞してました。)1番は学生さんのバンドです。よさぶそん

ベースの彼が出ると聞いたので、それは聴かなきゃ、と思って出番を確認したら、なんとトップとのことでした。でも間に合って良かった。Sugar Coated Loveなどトラディショナルな曲をやってはりました。

う~~~ん・・・りっぱなホールコンサートなんだけど、タイトルがしょぼすぎる気が。これ、1文字ずつセロテープで止めてますよね?

最初の2時間ほどは、現役学生さんが順番に出てくるそうです。これは1回生ジャムその1

6人がフルバンドの編成で、Blueridge Cabin Home

続いて、こちらも1回生14人で、なぜか大学のサークルの1回生はこの曲絶対やるよね、なBoil Them Cabbage Down。懐かしさに涙が出そうになりました。そしてまた、彼らがみんな楽器をガン見しながら弾いてるの見て「ああ、そうやったそうやった」と思い出してもいました。

次は2回生のジャムバンド。ベースの彼女は本来はバンジョー弾きらしいです。Old Home Place、これも学生時代よう流行ったわ~。

フィドルの彼女がいい感じでした。

全員3回生のバンド 50/50。美星でも見たな、と思ってました。

ギターの彼はよさぶそんのひとですね。ここの選曲も好きなうたばっかりで良かったな。California Cotton Fields とかLose Again とか。

現役生全員集合のコーナーです。やはり70名位はいるようです。

毎年、ほんまにすごいですねえ。どんどんステージに上がってきてます。

これでも、多分夏休みでお盆で週末なので、バイトやら帰省やら、色んな都合で来てない人がいっぱいいるみたいです。4回生や院生も来てない人が多かったんでしょうね。私が顔を知ってるひとたちがとっても少なかった。

1回生、手を挙げて~、と言われて挙手しているところ。この後、部長さんによるインタビューが始まりました。

これでいったん現役生のコーナーは終了です。いよいよOB・OGの部。司会がI冨さんに交代ですね。

まずは軽音を立ち上げたジョッシュと、そこから脱退してブルーグラスだけのサークルを作った初代部長のI沢さんの、掛け合い漫才さながらの回想話です。

「当時はウエスタンとか言うてましたねえ」「7、8人で細々と脱退したんですわ」「まさか50年も続いて、しかもこんな大所帯になるなんて思いませんでした。」

というようなお話を聞くことができました。

OBバンドのトップバッターは、鳩正宗、初めて知ったのですが、New Grass Revival の曲をやりたい人たちが集まってできたバンドなのだそうです。

ちょっと贔屓して、Y子ちゃん。

もちろんニューグラスの曲もやったのですが、他のレパもいっぱいあるよね?

ブルーグラス有識者会議、メンバー中OGが一人だけ。しかも彼女は実は私の大学の後輩です。(うちにもサークルあったはずやねんけど・・・)

I Saw Your Face In The Moon 、男女ふたりで歌ってはりますが、キー同じやねんね。

最後の曲で、このバンドのバンマスであり真性OBのI冨さんが参加。司会やら裏方やら、腰痛やらで、遠慮してはったのでしょうか?でもきっちりまとめないとね。河内おとこ節、朗々と歌われます。

ブルトラ7、ことBluegrass Travelers 7、世襲名を受け継いでやってはります。私と同じ年代なので、ずっと続けてはることが嬉しいです。こちらオリジナルメンバーだそう。

途中でベーシストが交代しはりました。

2週間ほど前、オッピドムで急遽出演依頼を受けた、というJiroくん、ひとりでやるのはちょっと・・・と、現役学生さんのG藤くんをひっぱりこんだそうです。

ドブロとマンドリンを持ちかえ、華麗な演奏です。

Spicy Jam、Yきさん、Nぶちゃんは私のひとつ上。学生時代に当時は数少ない女子ブルーグラッサーとしてあちこちで遊んでもらいました。彼女たちの当時のバンド仲間のYちゃんの姿も会場に見えました。最近もよく遊んでもらってるけど、あの頃はアホなことばっかりようやったよな~。夏合宿で、一日だけ合体したこともありました。うちの大学がランボルギーニ・カントラックで神戸大の合宿所へお邪魔したのでした。

Nぶちゃん。ハスキーボイスに磨きがかかってる感じ。

Kずちゃん、彼女はここのOGじゃありませんが、やっぱり昔からのお友達です。譜面見ながらステージでよう弾くなあ、と感心してしまいます。

Yきさん、若者とのデュオもすてきですが、息の合った仲間とのこのバンドもとても好きです。元々はバンド、というより集まってジャムしてた、みたいな感じやったらしいけど。

続いては難しい名前のH井さんのバンドです。ビッチェズ・ブリュー。40年もこのサークルを見守り続けて来はったH井さん、激動の昭和史、って感じですかね。

インストのバンジョーがかっこよかった。Road To Columbusでしたっけ?フィドルはLさん、ベースは『ぽんかん』のT城くんですね。彼の歌もすごく周りで評判良かったです。

ベテランT本さんのボヘミアンズ

この方も、壱服庵のソロライブのお仲間です。まだいっぺんも聴きにいったことないんですけど・・・。世代ばらばら(たぶん老舗バンドなんで、何回もメンバーチェンジしてるはず)だけどまとまっていました。昔、お手本がないので、ロストや45のレコードを聴いて練習した、とおっしゃってました。ロストが渡米してしまって取り残された、とも。

そのLost City Catsです。もう私にとっては伝説のバンドです。

お兄さま方、非常にお元気です。時々、オッピドムで同窓会ライブをされてるようですね。

ひとりだけ離れた立ち位置だったM繁さん。

他意はありませんが、モノクロで撮ってみました。

ステージ横の画面には、昔懐かしのスナップ写真が映し出されたのですが、この写真はOGの方が、今住んでおられるテネシーの農場の様子をご自分のフィドル演奏をバックに編集されたものです。お子さんが映ってたりしてとても微笑ましく、すてきな映像でした。

さて次は、そもそも事の起こり、のジョッシュ率いる、いや率いられる、かな?スライスチーズの出番でした。

楽器を置いてダンスしたりするエンタメ系バンドです。

そしていよいよ1年8ヶ月ぶりの登場となるゴローショー。正規メンバーではありませんが。

リーダー谷ゴローの若かりし日の写真

いつものようにFastest Grass Aliveから始まりました。

H~タ~ダ、も健在です。

ソロブレイクやコーラスはもちろん、

ボケまで練習しないといけないという過酷なバンド。

このふたりはもう40年ほどやってるんで、大丈夫ですが。後ろの人はたいへんやったでしょ?でも彼も、かつてベース?バンジョーもかな、さらにはギターのトラも務めたことがあるのです。

今頃カオ隠しても遅いよ~。

オッピドムに続いて2度目のバンジョーはいかがでしたでしょう?

恒例、客席インタビューの後ステージに戻ってきたゴローさん

大団円のエンディングジャム

創設者からのご挨拶

老いも若きも集まってのジャムでした。こんなチャンス、なかなかないねんから、現役生のみんなも出てきたら良かったのに。

打ち上げです。部外者のワタクシですが、出演者の家族枠で参加させていただきました。

こんな皆さんとご一緒にカンパイです。

こっちがわにはこんな人も。

次世代を担うOB界の若者たち

大御所二人がっつり握手

たたずまいが一緒、ってことでしょうか?

一応後ろ姿も撮ってみました。

珍しく打ち上げに参加したAきちゃんとツーショット

どんな組み合わせかわかりませんが、これも記念撮影。

いや~、楽しい一日でした。私にとっては懐かしい方々、ですが学生さんや若い方には未知のひとたちもたくさんいたんですよね?ちょっと不思議な感覚を味わいました。主催者、スタッフの皆さん、お疲れ様でした。