今年の観劇始めが「冬眠する熊に添い寝してごらん」
初シアターコクーン!
初蜷川作品!
舞台で会う芳雄君は久しぶり。
武道館はお祭りだったから^^
冬熊はいったいどんなストーリーなのだ?
シアターコクーンのサイトでちと頭に入れようと思ったけど
さっぱりわかんないしね・・・・
ジャージ姿の芳雄君を楽しもうと座席に座りました。
まず舞台の正面のドアが開いて、これは現実の裏通りなのか?と
いう光景があり、犬が・・(着ぐるみの)舞台におりてくるところから
始まります。
真ん中のドアからライフル銃をもって登場の芳雄君、
私は後ろの座席だったのでその姿を見られましたが、前の座席だと
1回目だと気が付けないかも・・・と思いました。
それからは下川家のシーン、祖父の漁師と犬のシーン、石油を採掘するシーン
が次々と入れ替わる。
何がどうつながっているのか、ん~~難しい。
芳雄君のジャージが下がった瞬間思わず「あっ!」声が出てしまって手を口に当てて笑って
しまった。
途中の回転寿司のシーン
まさか本当に客席に回転寿司カウンターができるとは思わず、びっくりでした。
ちょっと騒々しい感もあり。
客席のカウンターに座る客の役の方で、いつも大声で「○○握って!」といって
いたのですが、杏さんと話している芳雄君が
「ちょっとぉ いつもあの人ばっか頼んでるじゃん」みたいなセリフがあったり
「も~流れてるの食べてよ!」
これは大受けでした。
芳雄君も本当にパクパク食べていて6,7皿はいっていましたね。
このシーンで初めて一とひばりが出合い、語り合ううちに恋に落ちるのですが、
ひばりを見る一が可愛いんです。
そしてどんどん気持ちが盛り上がり、カウンターを飛び越えて中に入ってしまう一と
それに続くひばり
その後の愛し合う二人はとても熱かったです。
詩人ひばりを演じた鈴木杏さん
初めて舞台を見たのですが、す、凄い!
詩を歌うひばり、その迫力は舞台の最後まで。
ものすごい存在感でした。
鈴木杏 > 井上芳雄 > 上田竜也
私の中ではそんな位置でありました。
やっぱ蜷川作品は難しかったけど、楽しい作品でした。
上田君のファンがたくさんいらしたようで、若い女子が多かったですね。
立ち見席も満杯。
ミュージカルだけでなくストレートプレイの芳雄君、素敵でしたね!
でもやっぱり歌も聞きたかった^^