DANCE for REAL(ダンスフォーリアル・鳥取)

「DANCE for REAL」の
MITOが、鳥取県を中心に
ダンスやイベント情報について
書いています。

試練は突然に

2014-09-21 18:49:14 | ダンス
こんばんは。

さて、今日も「第3回鳥取DANCEオールスターズONE」
について書きます。

「オープニング作品」のトリを飾った「TDK48」。





企画当初、理事会では募集する時点で「オーディション」をしようか、
という案もあったのですが、ダンス初心者にとっては
敷居が高くなり、参加しにくいということで結局ボツに。


「恋するフォーチュンクッキー」は、
「全国民が踊れるように」とのコンセプトで
振付されているため、すぐに覚えられてとっても簡単。


ワークショップから本番までは、2カ月の間があり、
参加者の皆さんに、「しっかりと練習をして頂きたい」
という理由で、次のステージに向けた「ポジション替え」
の「オーディション」を本番前に行なうことに
決まりました。


「オーディション」のことは、ワークショップ当日まで
内緒にしていたので、びっくりした参加者も多かったと思います。




突然の試練を力にかえて、
みごと合格したのは、12名の皆さん♪♪


ワークショップでは、表情かたく踊っていた皆さんが、
「オーディション」では見違えるようなアイドルに
変身して、踊りきっていたことに本当に驚きました!!


「磨けば光り輝く」ってこういうことなんだ!!
と、実感。子ども達の可能性に、大きく
感動させて頂きました☆☆☆


本当におめでとうございました♪♪







残念ながら不合格だった参加者の
ママから、後日ご連絡を頂いて、
お話を伺うことが出来ました。


本番後は、あまり残念そうなそぶりは
見せなかったそうなのですが、
家に帰ってからも、さらに振付の
練習をしていたそうです!!!!


きっと、悔しかったのだろうと思います。


今回は合格こそしなかったものの、
今後、「絶対この子は伸びるだろうな」と
再び感動させられました。



ダンスのような表現分野の審査は、
スポーツのように数字で判断出来ないがゆえに難しく、
「合否」という形で結果が出てしまうことは、
子ども達にとって酷なことかもしれません。



ただ、「悔しい」という感情が生まれた、
ということは、「もっと出来る自分」を
イメージ出来ていることでもあるので、、、

マイナスに見える出来事を、
絶好の機会と捉えて、
たくましく成長していって
もらえると嬉しいです。



今日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。