NPOだんだんカフェに寄せられている
日本中からのみなさんのご支援の声、
少しづつですがご紹介させて頂きます。
【京都府:伊藤様】からのメッセージ
(ご本人の了解を得て掲載しています)
私には大切な人が仙台市内に住んでいます。
仕事柄、営業でどこをまわっているかわからない。
10日ほど前には三陸沖のほうへ出張もしていましたので、
車ごと流されてしまったかもしれないと最悪のことも考えました。
幸いにも被災した場所は、津波が間近まできた程度でしたので大丈夫でした。午前中と午後、行く場所が違っていたら最悪のことになっていたかもしれませんでした。
3月11日、三陸沖のほうへ行く予定もあがっていたそうです。連絡がとれるまでの丸2日間は生きた心地がしませんでした。
正直、記憶がありません。
私は、たった丸2日間、連絡がとれなかっただけで彼は生きててくれました。
電話が繋がったとき「生きててくれてありがとう」と言ったそうです(私は覚えていません。。)。
大切な方が亡くなられた方、未だ行方不明の方とは比べものにはなりませんが、
ほんの少しだけは心の痛みがわかるようなつもりでいます。
長期滞在のスタッフさん、本当にお疲れ様です。
震災から2ヶ月が経ち、日ごとに少しづつであっても良い方向に進んでいるかもしれません。不思議なものですが人間って、ひとつの欲が満たされると、それ以上の欲がでてきてしまう
生き物だと思っています。そうすると、被災された皆さんの口からも不平不満も必ずでてきます。もちろんボランティアの方に対するものではないでしょう。
被災された方はもちろん心身ともにお疲れです。ボランティアで行かれている方は、それ以上にお疲れと思います。自分の体調が万全であれば苦にもならないでしょうけれど、人のお話しを聞くことはそれ以上の負担があると思います。
これから少しづつ気温も高くなり、梅雨も迎えます。
体調も崩しやすい時期と思いますので、被災された方はもちろんのことですがボランティアの皆さん、稲垣様もお疲れがでないようになさってください。
ありがとうございます★
NPOだんだんカフェ、スタッフ一同