フィリピンのほほん生活記ー朝焼けに染められて

フィリピン・タガイタイの景色と日々の出来事を綴ったブログです。

開発競争激しきタガイタイ

2017年12月01日 07時16分59秒 | タガイタイ観光

 

本日ののほほん生活記

2017.12.01 (金) AM6:00 靄晴れ 気温 22.6℃ 湿度 48% 東北東 5.8m 和風④

ボニファシオ・デーの30日、大統領府に近い首都圏マニラ市のメンジョラ橋付近では
ドゥテルテ政権への抗議集会が開かれ、急進左派市民連合組織バヤンや左派系労組連合
「5月1日運動」(KMU)など左派系団体約30のメンバー約千人が参加した。
大統領支持派も参加者がほぼ同数の集会を開いた。     2017.12.01(マニラ新聞から)


 本日から、本年の締め括りの月、12月に突入しましたね、年老いると、年月の過ぎ去るのは、

早いですね、子供の頃は、早く大人に成りたいと、思った頃も、御座いましたが、現在は逆に、

あの頃に戻りたいと、叶わぬ夢を、抱いて居ります。(笑) 昨日の、フィリピン一深い、

最深部172mの、タール湖や、タール湖に、浮かんで見える、世界最小と云われる、

高さ約3百mの、タール火山ですが、タガイタイからの、眺めが一番ですね、今回は我が家から、

一番近い処からの、眺望ですが、眺める角度に依り、鳳が羽を、翼を広げたように、見えるのです。

私の好きな、ビューポイントは、3箇所把握致して、居りますが、タガイタイは、タール火山の、

外輪山付近に、開発された町ですが、近年、各財閥グループに依る、開発競争の、真っ只中ですね、

SMグループに依る、スカイランチ遊園地と、分譲コンドミニアム群、ロビンソングループに依る、

ロビンソンモール、そしてサミットホテル、分譲タウンハウス型の、コンドミニアム、それに続いて、

アヤラグループに依る、アヤラモールと、分譲コンドミニアム、フィエスタバルモールを、展開する、

グループに依る、foraモール、そして、分譲コンドミニアム、それから、賃貸コンドミニアムの、シティランド、

その他大小各社が、凌ぎを削って、居るのです。私を取り巻く、生活環境は、大きく変わりましたね、

便利に成るのは、嬉しいのですが、その反面、人が集まると、自然破壊は、進むのでしょうね、

哀しいですね、(涙) 最近に成り、観光客が、サイクリングや、オートバイでの、ツーリング姿も、

目立ちますね、南国に在り、自然の涼風を、求めに、お出でに成るのですね、電気代の掛からぬ、

ナチョラルエアコンを求めて、我が家も、文化的生活の、象徴で在る、エアコンが欲しい、飾るだけでも、



 本日の起床は、午前5時30分でした。目覚まし時計の、ベルの音に、飛び起きたのです。
 
 最近は、夜明けが遅いので、物足りない心境です。午前6時に成り、計器と、カメラを首に掛け、

屋上へ、昇りました。草木も眠る、丑三つ時から、啼いている、夜更かしのサボン(軍鶏)が、

疲れも知らず、啼いて居りますが、もしかしたら、途中で、バトンタッチを、行ったのかも、知れませんね、

階下に降り、部屋に戻ると、明るい日差しが、椰子の葉陰から、テラスから、撮りました。m(_ _)m

 

 


パラス展望台を眺めながら

2017年01月04日 07時29分20秒 | タガイタイ観光

 

 本日ののほほん生活記

2017.01.04(水)午前6時30分 曇り 気温20.8℃ 湿度50% 東北東 10.3m 疾風⑤

新年に当たり、天皇陛下は昨年に詠まれた歌のうち5首、皇后さまは3首を、宮内庁を通じて発表
された。このうち皇后さまの1首は太平戦争後、日本人戦犯を恩赦したキリノ元大統領について
詠まれた。 同元大統領の孫娘、ルビー・キリノさん(63)は3日、まにら新聞の取材で謝意を表明、
英雄墓地に埋葬されている同元大統領の墓碑に歌を刻みたいと話した。(加藤昌平)
                              2017.01.04(マニラ新聞から)


 私の暮らす、フィリピンですが、クリスマス前から、新年迄、続いた、長期休暇は、終わりを告げ、

昨日3日から、学校も、職場も、平常に戻りました。昔から感じて、居たのですが、クリスマスの、

延長に、新年が、着いて来るのです。今の日本も、お正月は、休まなく成りましたね、此れは、

一年中、オープンしている、コンビニが、各所に出来たからでは、無いでしょうかね、昨日は、

風の唸る、一日でした。我が家のトタン屋根が、風を切る音が、『ビユーン.ビューン』と、お隣の、

親戚の毀れた屋根は、『バタン.バタン』と、音を挙げて、捲れて居りました。剥がれ飛んだ、

トタンは、拾った人が、ジャンクショップに、売りに行くのでしょうね、天からの、恵みですね、

怪我をしなければ、好いのですが、本日の写真ですが、観光客が、お土産を、求めて立ち寄る、

フルーツショップですが、フランシスコ.バランガイって、パイナップルの里ですね、廻りを見廻しても、

パイナップル畑、ばかり出し、高地特有の、昼間の温かさと、夜間の冷え込みの、温度差が、

パイナップル栽培に、合って居るのでしょうね、私は何時も、気になるのは、パラスの展望台ですね、

遠方に出掛けても、此処が見えると、家に帰ってきた、安堵の気持ちに、成れるのです。

山の名前が、Mt.ゴンザレスって、怖そうで、好きでは在りませんが、私はパラスと、

名前が好きですね、此の山は、見る角度により、形が違うのですが、私の家からは、富士山型に、

見えるのです。歪のに、括れた処に、手前の山が、重なり、補正して、くれるのです。(笑)



 本日の起床は、午前6時でした。台所の小窓から、マニラ方面を、眺めます。どんよりと、

曇った空、から憂鬱さが、湧きました。続いては、お決まりの、パラスの展望台を眺めますが、

残念にも、展望台処か、山間も眺められません。歳が開けてから、乾季の空は、

眺めて居ないのです。もう新年4日目なのに、新年明けてから、シリア難民の問題や、

色々な、紛争も、山積みですね、本年はどう云う、歳に成るのでしょうか、(涙)

 

 


デジブック 『タール湖の岸辺を走る』

2016年12月15日 05時42分49秒 | タガイタイ観光

 

 本日ののほほん生活記

2016.12.15(木)午前6時30分 霧 気温21.7℃ 湿度48% 東北東 6.3m 和風④

アジア開発銀行(ADB、本部・首都圏マンダルーヨン市)は13日、フィリピン国内の
自治体サービス向上を目的に、計2億5千万ドル(約124億4375万ペソ)の資金援助を
行うと発表した。内務自治、予算管理、財務各省が進める地方分権化事業の第2フェーズ用
予算として、ADB理事会が承認した。(加藤昌平)       2016.12.15(マニラ新聞から)


 私の移住した、タガイタイ市.フランシスコ.バランガイ(最小行政区)には、タール湖に、纏わる、

言い伝えが在り、タール湖の、湖面付近には、絶対近づくなと、湖に住む、魔物が、湖底に、

引き込み、人間を、食べてしまうと、大家族達は、頑なに此の、伝承を信じて、居るのです。

タール湖は、タール火山の、噴火爆発に依り、生まれた、カルデラ湖ですが、火山島の、

山頂付近には、もう一つの、内輪湖が、在り正しく、珍しい、二重カルデラ湖ですね、(驚)

 私の住む、バランガイには、タール湖畔の町、タリサイの、親戚縁者も、多いのです。

我が妻の、亡義父も、曽祖父も、タリサイの、出身者でした。有史以来、周期的に、噴火爆発を、

繰り返す、火山ですが、記録が残っている、1572年から、33回以上も、噴火が繰り返されて、

居るのです。最も近い噴火は、1965年でした。この時の死者数は、190人で、その前が、

1911年の、噴火では、犠牲者が、1307人も、出たそうです。此の時には、2つの村が、

壊滅したそうです。約50年周期で、噴火が起こり、昨年ぐらいに、噴火が、起こる頃でした。

 火山が噴火爆発する時には、湖の湖底が、陥没する事も、在るようです。湖底に引き込む、

水流も起こるようですね、こんな時に、湖畔に、佇んでいたり、ボートの中でしたら、一溜りも、

在りませんね、私はこんな処から、魔物伝説は、生まれたと、推測致して居るのですが、真実は、

神のみぞ、知ること、なのでしょうね、風の強い日には、時々、バンカーボートから、人が投げ出される、

事故も起こりますが、大家族達は、又魔物が、人間を食べたと、囁いて居るのです。(涙)

 タール湖に、生息する、海水魚で在る、シマアジの姿も、フィリピン50ペソ紙幣で、ご覧下さいませ、

淡水湖で、生きるシマアジって、やはりタール湖は、神秘の湖ですね、m(_ _)m

 

 デジブック 『タール湖の岸辺を走る』

 

 デジブック 『神秘のタール湖を渡る』

 

 本日の起床は、午前6時だと、夢心地で、起きて見たら、午前4時でした。外を眺めたら、

未だ夜は開けていませんね、此処数日と、同じ霧に包まれた、夜でした。屋上へ、登頂する、

6時過ぎも、霧の夜明けでしょうね、仕方在りません。此れが自然ですから、今朝の日本は、

底冷えがするから、足元はブーツが、好いでしょうと、云っていましたが、此の寒さでは、日本へは、

とても帰れませんね、フィリピンでは、21℃は、在るでしょうが、体感温度は、寒いのです。

 サンダルでは、足元が、寒いですが、下駄箱には、それしか、在りません。(涙)

 

 


 タール湖   タール火山   火焔木




私の生活環境は

2016年12月14日 08時08分33秒 | タガイタイ観光

 

 本日ののほほん生活記

2016.12.14(水)午前6時30分 濃霧 気温22.5℃ 湿度52% 東北東 5.2m 軟風③

ルソン地方パンパンガ州アンヘレス市クラーク特別経済区で、中国人1316人が違法賭
博関与や不法滞在などの疑いで逮捕された事件で、入国管理局の
アルゴシノ、ロブレス両副局長が中国人の釈放を条件に賄賂計4800万ペソを受け取った
疑惑が浮上している。ドゥテルテ政権は以前から、力を入れている違法薬物撲滅政策が
一段落した段階で、今度は違法賭博の取り締まりを強化すると表明、
徐々に着手を始めている。その中で浮き彫りにされた入管幹部の汚職疑惑問題だけに、
波紋を呼びそうだ。(加藤昌平)           2016.12.14(マニラ新聞から)


 私は定年を期に、妻の故郷で在る、フィリピン共和国.タガイタイの地に、移住して来たのです。

 移住後直ぐに、シニア.シチズンの、バランガイ(最小行政区)の、グループに、登録したのです。

 妻は何年前だったでしょうか、フィリピン国籍から、日本国籍に、変えて在りますので、

異国人ですね、顔見知りばかりと、云っても、加入出来ないのかも、知れませんが、

会の会計担当を、引き受けて居るのです。前任者が、どんぶり勘定で、記録さえ付けて、

いないのでした。毎月一人あたり、20ペソを、徴収しているのですが、貯まる物ですね、

出会った時に、纏めて渡して、くれるのですが、お金の無い時には、使い込みしたく、成るので、

しょうね、(涙)此の会には、義母や、義妹達、3人、そして親戚中が、入っていますので、

何かと心強いですね、昨日はシニア.シチズンの、クリスマスパーテイが、行われました。シニア.

シチズンを、管理する、オスカー事務所の、主催ですが、タガイタイ市役所から、お弁当と、

記念品も、贈られるのです。それから、タガイタイ市では、60歳を過ぎた人が、年間収入が、

5千ペソ未満の、人達に、3千ペソの、年金が支給されるのです。此の年金支給は、

マカティ市でも、行って居ると、聞いて居ります。もしかしたら、国の政策なのでしょうかね?

本日の写真は、タール湖畔の、村を行く、私達ですが、車窓の風景を、フォトチャンネルで、



 本日の起床は、午前5時30分でした。またしても、毎度おなじみの、霧が立ち込めた、

夜明けですね、徐々に、時間の経過と共に、霧も消えて行くのでしょうが、私の心は、

晴れませんね、湖に挟まれた、環境からは、仕方が無いのでしょうが、此れも自然がなせる技、

我慢しましょうね、人間辛抱だ!(笑)こんな心を、見透かしてか、サボン(軍鶏)が、笑ったな、

 

 


タール湖畔の町を走る

2016年12月13日 08時29分20秒 | タガイタイ観光

 

 本日ののほほん生活記

2016.12.13(火)午前6時45分 濃霧 気温22.5℃ 湿度48% 東北東 3.3m 軽風②

大統領府麻薬取締局(PDEA)は12日、違法薬物捜査で貢献した情報提供者13人に、
総額約711万7千ペソの報奨金を授与すると明らかにした。ラペニャPDEA局長が朝礼会で
発表した。特に活躍した2人には、それぞれ200万ペソと最も高額の報奨金が渡される。
うち1人は6月3日、ルソン地方カガヤン州クラベリア町で覚せい剤180キロの押収に協力。
もう1人は7月5日、首都圏ラスピニャス市の民家で密売人2人を逮捕、覚せい剤310キロを
押収した捜査に貢献した。                   2016.12.13(マニラ新聞から)


 私達は高原の町、タガイタイから、タール湖に、降り立ちましたが、此の交差点を、右折致します。

左折すると、親戚の在る、タリサイ町ですが、右折するのは、初めての経験ですね、タガイタイから、

湖畔に降りる途中、ラウレルの村は、人家も少なかったのですが、右折した、此処の町は、

大きいですね、此の付近から、眺めたタール湖には、タガイタイの、シンボル的な、山の正面でした。

フィリピン国の、5百ペソ紙幣の、裏面に在る、タール火山の、爆発噴火に依り、天辺の、

吹き飛んだ火山ですね、義弟ダンテは、1965年の、水蒸気爆発と、云って居ましたが、

現在この山からは、水蒸気も、煙も噴出されては、居りませんね、火口の地殻が、移動したと、

云う事でしょうね、現在のタール火山の、山頂付近の、もう一つの、湖が、在るのです。

 内輪山の内湖ですが、噴煙を噴出する、火口が何箇所か、在るのです。カルデラ湖の中の、

カルデラ湖ですから、珍しい、二重カルデラ湖ですね、山頂迄は、馬の背に揺られなら、

登頂が楽しめます。落馬した方も、居られますので、お気を付け下さいませ、又360度の、

パノラマも、ご覧頂けます。火山島迄は、湖畔の町、タリサイからと、各所のリゾート私設から、

バンカーボートですね、我が大家族達は、タール湖には、魔物が住み、湖底に引き込み、

食べるとの、認識を、持って居るので、波の荒い時には、転覆事故にも、ご注意下さいね、

『また食べられた』と、口々に噂されないように、。(涙) タール湖には、縞鯵や、鰯類も、

生育して居るそうですが、淡水湖で、海水魚が、生育している何て、不思議ですね、(謎)

 過去の爆発噴火に依り、海へ通じる入江が、堰き止められ、取り残された、海水魚が、

淡水で生きれるよう、進化したようです。この事は、国の権威の象徴で在る、5百ペソ紙幣の、

裏面にタール湖と共に、縞鯵の姿を、ご覧頂けます。摩訶不思議な、タール湖ですね、



 本日の起床は、午前5時30分でした。ボンヤリと、時間を過ごし、屋上への、

登頂時間を、模索して居りますと、霧の中から、強めの雨が、叩きつけました。こりゃ駄目だ!

 濡れたく在りませんから、天空が収まる迄、心静かに、待ちましょうね、いいんです。

暇を持て余す、私ですから、サボン(軍鶏)の、啼く声を枕に、インスタント、コーヒータイム、          

 

 タール湖   カエンボク   趣味の園芸