フィリピンのほほん生活記ー朝焼けに染められて

フィリピン・タガイタイの景色と日々の出来事を綴ったブログです。

過酷な水運び

2012年03月14日 15時16分30秒 | ご近所話

 

 3月14日のマニラ新聞から  
 
石油価格上昇
都市貧困層の全国組織・カダマイが15日に首都圏エドサ通り周辺で抗議集会を計画

 都市貧困層の全国組織・カダマイは12日、石油値上げに抗議し、15日午後6時から
首都圏エドサ通り周辺で抗議活動を行うと発表した。

 同団体のアレラノ氏は「アキノ政権発足後、ガソリン価格は
1リットル当たり約15ペソ上昇している」と指摘。石油関連企業が価格上昇の
一因であると非難した。また、元売り企業の国営化も訴えた。

 バルテ大統領報道官補は、抗議活動の影響で足止めされた市民が出た場合は、
臨時車両で搬送する手配をしていると明かした。

                                                                                    [ 2012年3月14日のマニラ新聞から ]

 


  
 本日の日記

 3月14日 曇り 気温24℃ 湿度83%

 
朝何となく目を覚まし、何となく起きる、そして何となく食べて、何となく眠る、

時間に左右されず、本能の間々に生活している。日本から帰国後、身体の調子も今ひとつ、

身体の怠さにかこつけ、仕方ないと自分に言い聞かせている。無気力の怠け者の、

生活パターンですね、でも此れで生きて行けるから、幸せなんでしょうね、【笑】

 


 

昨日マドルライラックの花を、撮りに行ったとき、ふと見ると下の方に有った、クボが消えていた。

地主さんから立ち退き要求が、有ったので先日取り壊したそうです。タガイタイでは、

出稼ぎ労務者を、優先的に雇用する為、空いている空き地等を、無償提供し、クボ(掘っ立て小屋)を

建てさせるのだ、土台も無い小屋ですから、工事期間1日~2日ですね、更地にして立ち退く場合も、

1日有れば事たりる。お金の無い人達ですから、電気水道は勿論無い、タガイタイでは崖地を

提供される事が多いのです。此処の家庭は、貧乏人の子沢山、子供達は朝ポリタンクを持ち、

山道を登リ、給水私設のある家にタンクを預け、水を満タンにした、ポリタンクを抱え、帰宅する。

 数年前水運びが辛く、17歳の少女が家出し事があったっけ、

 

 

 近隣散歩


 

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シャブシャブ店の閉店

2012年03月08日 07時56分50秒 | ご近所話

 

  3月8日のマニラ新聞から  
 
邦人不明事件
入国管理局、2011年12月から行方不明の邦人男性を最後に目撃した韓国人男性を拘束

 入国管理局は6日朝、ルソン地方ラグナ州サンタロサ市で50代の韓国人男性を
入管法違反(違法滞在)の容疑で拘束した。現在、
首都圏タギッグ市にある同局施設に収容されている。

 男性は、同市周辺で2011年12月から日本人男性(50)=大阪府=が行方不明になっている
事件で、日本人男性の最後の目撃者。国家警察サンタロサ署は、
この韓国人男性から事情聴取したが、比の旅券を所持し、自身を「比人」と供述するなど
不自然な点があったため、同局に捜査協力を求めていた。

 同局によると、韓国人男性が所持していた旅券の番号は同局の記録に
登録されていなかった。さらにこの男性がフィリピン語をほとんど話せないことから
偽造旅券の可能性があると判断し、拘束した。

 日本人男性は同月午後9時半ごろ、カビテ州シラン町にある自宅を
米国製ピックアップ車で出発し、給油所に向かった後に行方が分からなくなった。
出発前、家族には「人と会う」と言い残していた。

 韓国人男性はマニラ新聞の取材に対し、「日本人とは給油所で別れた。
ビジネスの話をするために会い、彼はその後、バーに行くと言っていた。
どこのバーか知らない」と語った。 

 一方、比日本人商工会議所などは日本人男性の
所在特定につながる情報提供を呼び掛けていたが、
7日現在、有力な情報は寄せられていない。

                                                         [ 2012年3月8日のマニラ新聞 から]

 

    
   3 月 8日(木) 晴れ 気温24 ℃ 湿度81%

 一昨日義弟達と、飲んだ時、近年タガイタイにオープンした、シャブシャブの店が

閉店したとの事でした。一軒はタール火山の外輪山道路に面し、タール湖を眼下に

見下ろせるロケーションの良い場所でした。入口脇には、ジャパニーズ.syabustabuの

看板が立っている、お店でしたが、若く綺麗な女性が、着衣を身に付け、出迎えてくれた。

私の目的は写真撮影ですから、即カメラ片手に屋上に昇った。お友達も一緒でしたが、

シャブシャブと、フィリピン料理ブラロを注文する。料理を待つ間に、お友達の話し、

シャブシャブと銘打っていても、寄せ鍋風だと、案の定出された料理を見たら、

鍋に入れられ寄せ鍋だ、私は義弟達に、熱々の沸かしスープに、薄い肉を、シャブシャブと、

泳が食べると説明していたのに、裏切られた残念! この店オーナーは、

韓国人と云っていた。 フィリピンでもシャブシャブの言葉は、有名で、憧れの料理なんですね、

でも本家日本とは似つかぬ、具沢山で肉を泳がす楽しみもなく、肉が他の具と

同居しているのです。【笑】

 

 

 

 そして数箇月が経った頃、義弟ダンテ.市役所勤務の祈祷師が、シャブシャブ店が新規開店したと、

私は義妹の運転で下見です。場所はSMコンドミニアム群の築造現場真ん前でした。まだ大掛かりな

基礎工事をしている最中でした。私はの本風のシャブ.シャブを、期待しましたが、前回と同じく、

寄せ鍋風、女店員も胸を張って、日本料理だと、【笑】 2軒とも閉店、今度は自分でやるしか有りません、

肉のスライスが問題ですが、廻転寿司の真鯛、タール湖のテラピアでも入れて、湖鮮シャブシャブでも、

 

 

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偽.壱萬圓札

2012年01月25日 05時23分39秒 | ご近所話

 

   1 月25日(水) 晴れ 気温23 ℃ 湿度80%

 1月25日のマニラ新聞から  
 
弾劾裁判5日目
弁護側、訴追条項第2項に関する一部証拠提示、証人尋問の差し止めを申し立て

審理5日目の24日、弁護側は弾劾訴追条項第2項「資産報告の非公表と一部資産隠し、
不正蓄財」に関連した検察側の一部証拠提出と証人尋問を差し止めるよう
弾劾裁判所(上院)に申し立てた。同日の審理は、同申し立てをめぐるやり取りに終始し、
新たな証拠の提示や証人尋問は行われなかった。

 裁判官のエンリレ上院議長は、申し立てに対する反論を25日午前中に提出するよう検察側に指示
同日午後2時に再開する審理で、弁護側申し立てを認めるか否かが決まるもよう。

 申し立てが認められた場合、検察側にとっては訴追条項第2項の立証が困難な状況となる。

 起訴状に当たる弾劾訴追条項の第2項によると、コロナ最高裁長官は①憲法で定められている資産・
負債・純資産報告(SALN)の公表を怠った②一部保有資産はSALNに含まれていないとされ、
これは汚職防止法違反に相当する③高額不動産や銀行預金を保有し、これらは不正蓄財の疑いがある︱
の3点で国民の信託を裏切ったとされる。

 申し立てで弁護側は、主文に当たる「SALNの非公表」が第2項の弾劾根拠になっていると主張。
②の「資産隠し」や③の「不正蓄財」は弾劾根拠との関連性を欠いているとして、②と③に関する
証拠提出や証人尋問を差し止めるよう求めた。

 さらに、訴追条項の作成段階で、検察側がSALNなどの証拠を確保せず、「風聞」や
「疑惑」に基づいて同条項作成を進めた可能性を指摘し、「弾劾裁判所の権限を利用して、
(事前に確保すべき)証拠を集めようとしている」と検察側の準備不足を突いた。

 

 

 昨日は私の住むフランシスコ.バランガイの、住宅地の中に新規オープンした小さなスナックの

お話を書きましたが、ジントニックを、2,3杯飲んだ頃、安心したのか、色々話しかけるように、

なったのです。その時私が日本人と分かると、家の中に戻り何か取りに、戻ったのです。そして私に、

壱萬圓札を手渡すのです。『此れは本物ですか』と、私は先ず透かしを見ます。そして銀色の中に

隠された文字が有る、ホログラフィー、そして手触り、大体本物を本物ですかと、聞くはずもないし、

此の壱萬圓札は偽物なんだと、自分に言い聞かせ、粗を探しました。でも正直分からないのです。

印刷も微かに薄くも、感じるのですが、後から徐々に、分かったのですが、幾日か前に、フィリピン人が、

車でビールを、買いに来たそうです。そして料金は『弍千円』と云うと、手持ちが無いからと、壱萬圓札で、

払ったそうです。冷静に考えれば、パレンケで買った方が安いのに、欲が有ったのですね、日本円の換算

レートが壱萬圓で、約5千6百圓と分かっていたので、3千円分のペソを渡すと、急いで帰って行ったと、

此処で6百円分、儲かったと皮算用したんですね、此処の近くでは両替は、ロビンソンモールの中に、

2箇所両替所が有るのですが、両方とも偽札だと云われたと、寂しそうに語ってくれました。【涙】

 

上  偽.壱萬圓札   下  本物.壱萬圓札

 

 ジントニックも4杯目となりますと、セブンイレブンですね、もう一度見せて貰います。今度私は本物と、

判断致しました。銀色のホログラフィーも付いているのです。此の札はプロで無いと、見分けられないと

思います。分からないですよ、紙質も似ていますよ、貴方の手元に届くのも、

近いかも知れませんね、【笑】 

 

 

上  偽.壱萬圓札   下  本物.壱萬圓札

 

 

 偽.壱萬圓札

 

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デジブック 『小さなスナック』

2012年01月24日 08時06分37秒 | ご近所話

 

   1 月24日(火) 晴れ 気温23 ℃ 湿度80%

 1月24日のマニラ新聞から  
 
マカティで爆発
サルセド・ビレッジの空き地で爆発。付近の窓ガラスや車など被害。死傷者なし

  23日午後1時45分ごろ、首都圏マカティ市ベルエア、サルセド・ビレッジ内にある
デラコスタ通り沿いの空き地で、爆発があった。周辺に人はおらず、死傷者は出なかったが、
付近のコンドミニアムの窓ガラスや、近くに駐車してあった乗用車など3台が破損した。
首都圏警察マカティ署のサントス署長は、事件前に爆発やテロ脅威の情報はなかったと話している。

 同署の調べでは、現場は草の生えた空き地で、ヒルプヤット通りをパトロール中の同署警官らが
爆発音を聞き駆け付けた。

 破損した車両のうち、タクシーには客待ちの運転手が乗車していたが、けがはなかった。

 現場からは、爆発物の破片が回収された。同署は爆発物の種類の特定を急ぐとともに、
周辺の建物に設置されている監視カメラの映像を調べ、爆発物を置いた不審人物などの有無を
確認する方針。

 サルセド・ビレッジには日系企業や日本人が入居する建物やコンドミニアムが建ち並び、
現場付近は車の通行量や歩行者も多い。

 爆発現場から約500メートル離れたところにあるパシフィックスター・ビルディングに入居する
日系企業で働く日本人男性(36)は、「ドーンという爆発音と、振動が起きた。
自分のビルが被害に遭ったのかと思った。窓がみしみしと鳴って、ラジオをつけて情報収集に
あたった」と爆発当時の状況を語った。社内の比人職員らもみな驚いていたという。

 マニラ日本人会にも、爆発音や揺れを感じたという在留日本人からの問い合わせが相次いだ。

 


 最近タホ屋の豆乳を飲んでいたが、半分飲んだ頃、ボトルに残った、下層部分が固まっいて、

とても飲める状態ではない、捨てるのも勿体ないので、フライパンで水分を飛ばし、玉子を加え

煎り玉子として食べていた。それも飽きて来たので、再度牛乳を飲みだした。昨日冷蔵庫を

見ると飲みきっていたので、タガイタイ.ロビンソンスーパーに出かけるべく、階下に下りた。

 すると姪っ子2人が、出掛けるのを止めた方が良いと云うのです。何と月曜日だと云うのに、

大渋滞何事か、中国の旧正月で学校も、会社も御休みなのです。フィリピン国は

キリスト教国で在りながら、政治経済その他もろもろ、中国の影響を大いに、受ける国なのです。

 優柔不断な性格、直ぐに諦め、鳩小屋の様子を伺います。私が小屋に近づくと、お腹の空いた

鳩達は舞い降りて来ます。そして時間を持て余していると、義弟ダンテ(市役所務めの祈祷師)が、

やって来ます。旧正月で市役所も休みなんですね、そして手に有るパンフレットを、店の開店案内

ビール6本180ペソと、何にでも興味を示す私です。渋滞の車をよけながら、その店に向かいます。

 

 

 目的も店は同じバランガイの、住宅の片隅に、中を覗くと、お酒のボトルが並んで有ります。

中に入りますと、まさしく小さなスナックですね、【笑】 カクテル類も出来るようで、ダンテはと

お酒が弱いので、マニラビールを、私は身体が病弱なので、【笑】 ジントニックを、話を聞けば、

旦那さんはアイルランド人、昨年8月に住居を購入し、今年に入ってから、バランガイの許可をえて、

お酒を置き出したと、云っていました。私はジントニックを4胚呑み、良い心持ち、畑仕事をしていた

もう一人の義弟ダニロ(バランガイ評議員)を呼び出し、楽しい一時を過ごしました。【笑】

 

 デジブック 『小さなスナック』

 

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キムチ好きの、フィリピン人

2012年01月15日 05時30分40秒 | ご近所話

 

   1 月15日(日) 霧 気温24 ℃ 湿度83%

 1月15日のマニラ新聞から  
 
覚せい剤密造
首都圏モンテンルパ市の高級住宅街アヤラアラバンで覚醒剤密造工場を再摘発

 首都圏モンテンルパ市の高級住宅街アヤラアラバン地区で13日午後11時ごろ、
覚せい剤密造工場が2カ所で見つかった。

 大統領府麻薬取締局(PDEA)の調べによると、二つの工場はカンラオン通りと、
カントリークラブドライブ沿いの一戸建てで、双方の建物内から
ドラム缶に入った計約3キロの覚せい剤と覚せい剤製造の薬品、
総額1千万ペソ相当が見つかった。ところが、どちらの建物も、もぬけの殻で、
PDEAは入居者の中国国籍の男性2人の行方を追っている。

 同地区内では6日にも、覚せい剤を密造していた中国国籍の男性5人が
逮捕されており、PDEAは関連性を調べている。

 

同じ設定、同じアングで、下の写真と、時間が10分違いです。こんなにも違うのです。 霧のいたずらか?

 

 

 

 

 

  此の間の事だった。タガイタイ市の、シニア.シチズンを、管理するオスカー事務所に、

勤務する姪っ子が、タガイタイに住む韓国人が、大勢が登録しているとの話ていた。 

数年前に比国への、韓国人永住者が、20万人に対して、在留邦人数は1万人だったような、

気きがしていたのですが、2009年10月の統計では、在留邦人数は1万7,757人に、

増えたのですね、それに対して、韓国人永住者数も、増加しているとも聞いていた。

タガイタイに住む私は、『アニハセヨ』と、挨拶される事も多い、隣村のバランガイには、

韓国学校も有るのです。 マイナス10℃にもなる、極寒も韓国よりも、南国フィリピンは、

さぞかし楽園なんでしょうね、そして子弟教育には、お金を惜しげもなく、掛ける韓国人、

フィリピンへの語学留学も、盛んなんです。そんななか韓国人の、オスカー事務所への、

登録が盛んなのは、分かっていたのですが、二重国籍の韓国人の話を、聞いたのです。

 以前は韓国人のボウリング仲間が居りましたが、ボウリングを遠ざかってから、

韓国人との接触は有りませんでした。 私は昨日ネットで、韓国の二重国籍の疑問を、

検索したのです。すると頭を『ガツン』と、叩かれた衝撃を受けました。血統を大事にする、

韓国が2011年1月1日から、国籍法を変え重国籍を、容認していたのです。

以前から国籍法の問題は、論議されていたそうです。ただ一番問題視されたのは、

韓国には、兵役制度が有、兵役を逃れる為に、重国籍を利用する人が出るとの問題も、

懸念されたようですが、それを防ぐ為の、足かせを付け、改正施行されたそうです。

 


 

 私の住むフランシスコ.バランガイでも、韓国人と結婚した人フィリピン女性が、居るそうですが、

正確には韓国系、フィリピン人と、フィリピン人女性が結婚したと、云うべきなんですね、

『アニハセヨ』 と、ハングル語で挨拶し、キムチ大好き、フィリピン人の、誕生なんですね、

税金は両方の国に、支払う義務も生まれましたが、選挙権も有るのです。韓国では長い間、

日本国と同じ、「父系血統主義」でしたが、世界的な流れに追従したのです。【笑】

 

 

 現在重国籍を認めている国は89ヶ国も、有るそうですが、フィリピン、アメリカは、

勿論重国籍容認、そのほかに、ロシア、カナダ、メキシコ、コロンビア、ブラジル、ペルー、

パラグアイ、ウルグアイ、イギリス、アイルランド、フランス、イタリア、スイス、ポルトガル、

フィンランド、イスラエル、トルコ、ナイジェリア、モロッコ、南アフリカ共和国、コートジボワール、

オーストラリア、ニュージーランド、台湾、韓国などでですが、原則としては認めないが、

例外として、認める場合や、条件付の場合など状況はよって、各国様々であようです。

 

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