フィリピンのほほん生活記ー朝焼けに染められて

フィリピン・タガイタイの景色と日々の出来事を綴ったブログです。

結婚披露宴に出掛けお通夜にも

2021年01月14日 08時12分08秒 | 過ぎし日の思い出

 

 本日ののほほん生活記

 2021.01.14. (木) 午前6時30分  靄曇り 気温 19.9℃ 湿度 48%  北北東 風力 3.6m 軟風③



東南アジア・南アジアの8カ国におけるデジタル環境についてまとめた調査結果によると、2020年における一人あたりの
フェイスブックなどソーシャルメディア利用時間について、比人が3時間53分と最も長かった。 2位以下は、
インドネシア人(3時間26分)、タイ人(2時間55分)、マレーシア人(2時間45分)、インド人(2時間24分)と続いた。
いずれの国でもスマートフォンの普及が目覚ましく、ゲーム、電子商取引、デジタル決済が発達し、特に南・東南アジアでは、
先進国以上に電子商取引が伸びているという。(岡田薫)                                2021.01.14.(マニラ新聞から)

 

 故国日本は、核家族制の国ですが、フィリピン共和国は、大家族制の国です。そして故国日本は、男系社会ですが、

此方フィリピン国は、逆に女系社会の国ですね、故国日本の、家督相続は、江戸時代から、男性に限られますが、

此方フィイピン国では、男女の区別なく、女性も相続出来るのです。役所関係もそうですが、3番目の義妹(ソピア)の、

旦那が、タガイタイ市役所勤務でしたが、60歳の定年を、迎えたのです。退職した時に、世襲にて、3女(エレン)が、

代わりに市役所に、勤務したのです。歴代の大統領にも、11代の、コラソン・アキノ大統領と、14代の、

グロリア・マカパガル・アロヨ大統領も、選ばれたのです。 此れ等の例のように、女性の社会進出の、強い国ですね、

しかも重職に、着くのですから、大家族と暮らしていても、戸惑いを感じる事も、多いのです。日本の常識は、

此方フィリピンでは、非常識、逆にフィリピンの、常識は、日本では、非常識に、当たる事も、多いのです。

郷にいれば郷に従えですね、朱に染まれば赤く成る、此のように、生きて行くしか、無いのでしょうね、我がタガイタイの、

隣町シランには、亡義父の、親戚縁者が多い、ボカルバランガイ(最小行政区)が在り、亡義母の、親戚縁者が多い、

マラバックバランガイも、在るのです。古来から、人々は、近くに固まり、助け合いながら、生活するのです。 又親戚も、

故国日本でしたら、いとこ関係位迄の、付き合いかと、思いますが、親同士が、いとこの、関係でも、其の子ども達の、

関係でも、フィリピンでは、近い親戚関係なのです。親戚の定義も広く、過ぎ去った日の事ですが、バカルの親戚のでは、

結婚披露宴でしたが、出掛けた序に、亡くなったお通夜にも、顔を出すのです。故国日本でしたら、人生最大の歓びの日に、

亡くなった悲しみの、不祝儀には、脚を運ばず、別の日を、改めて選びますが、同時に事を済ませる、フィリピンって、

便宜的ですね、(笑) 此のボカルバランガイ(最小行政区)には、サントニーニョ(幼き日のイエス像)を築造中でした。

此の像がが、数年過ぎた後も、完成していないのです。イエス像の顔が、思った顔と違うと、係争中との、事でした。

完成したら、『真っ先に知らせるよ』と、云っていたのに、未だに連絡が無く、様子を見に行きましたが、未完成の侭、

工事はストップした侭でしたね、(涙)



 本日の起床は、午前5時00分でした。居間の壁掛け時計が、鳴り出した。耳を澄ませ、数を追った、『ボーンボーン』と、

午前6時を、刻んでいた。まだ早いと、自問自答し、目を閉じた、午前6時に、目覚し時計が、鳴りだした。起きようと、

自分に言い聞かせ、寝床から這い出した。東側の、空を眺めたが、靄が立ち込め暗い、サボン(軍鶏)の連呼が、耳に残る、


     フォトチャンネル  マニラ新聞

 


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2 コメント

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Unknown (Tomy)
2021-01-14 11:02:20
お早うございます
地方公務員の世襲制、まるで昔の日本みたいです
教師も、親子で教師の家庭が多かったですね
それには大きな理由があって、教員採用試験に合格したら春からすぐに教師になれる訳じゃないんです
定年等で空きが出た分だけ採用となります
その采配をしているのは、実は教育委員会なので親が教師で教育委員会に話を通して
娘や息子を優先的に採用してもらうからです
もちろん、教員採用試験に合格しているのが条件ですが
つてが無いと高得点で合格したにもかかわらず、なかなか採用通知が来ないこともあります
有効期限は1年なので、1年経ったらまた採用試験を受けないといけないんです
変な世界でしょう?
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Unknown (タガイタイ・ダニエル)
2021-01-14 12:11:56
 Tomyさん・お早う御座います。

 >地方公務員の世襲制、まるで昔の日本みたいです
教師も、親子で教師の家庭が多かったですね
それには大きな理由があって、教員採用試験に合格したら春からすぐに教師になれる訳じゃないんです
定年等で空きが出た分だけ採用となります

 世襲制を見ていると、本当に昔の日本ですね、
議員の選挙制度を見ても、
各家の訪問から始まり、贈答品配り、
応援する候補者が当選すれば、
其のお溢れに預かる。(笑)
 市役所の職員には、どんなに頭が好い若者でも、実力者の敵側では、採用されませんね、(涙)
 故国日本が汎ゆる、柵を外しながら、
現在の姿を得たように、フィリピンを、見ていると。故国日本の昔の姿が伺い知れるのです。

 >定年等で空きが出た分だけ採用となります
その采配をしているのは、実は教育委員会なので親が教師で教育委員会に話を通して
娘や息子を優先的に採用してもらうからです
もちろん、教員採用試験に合格しているのが条件ですが
つてが無いと高得点で合格したにもかかわらず、なかなか採用通知が来ないこともあります
有効期限は1年なので、1年経ったらまた採用試験を受けないといけないんです
変な世界でしょう?

 難しい世界ですね、頭が好く、素質を持ちながら、柵に拠り、将来が決まる、
哀しいですね、逆に、頭が悪く、技量が劣っていても、柵に拠り、将来が約束される、(涙)
そんな世界だったのですね、m(_ _)m
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