フィリピンのほほん生活記ー朝焼けに染められて

フィリピン・タガイタイの景色と日々の出来事を綴ったブログです。

淋しき人生の終焉

2015年02月07日 07時49分45秒 | 風俗・習慣

 

本日ののほほん生活記

     
 2015.02.07(土) AM6:10 晴れ 気温18.6℃ 湿度39% 東北東 2.2 m/s 軽風 風力②

 


 昨日は遠い親戚の、結婚披露宴の、お食事会に、出席致しましたが、その後義弟(ダニロ)の、妻マリアの、

お父さんが、亡くなったので、そのお通夜に、出掛けました。亡くなった方ですが、奥さんと離婚され、

ビサヤ地方で、暮らしていましたが、数年前に、ビサヤ地方から、タガイタイに、戻って来て居たのです。

離婚した妻の処には、戻る事も出来ずに、裏庭の片隅に、クボを建て、暮らして居りました。勿論ですが、

電気水道は、御座いませんね、子供達は、14人居ますが、近くに暮らしても、疎遠状態でした。数日前に、

マリアが様子を、見に行ったそうですが、食べ物も無く、生きて居たようだと、その後亡くなって居た処を、

発見されたそうですが、食べ物が無く、餓死したようだと、云って居ましたね、昔はお金持ち、だったようですが、

土地を売ったお金も、ビサヤに運んだと、そちらの女性とも、巧く行かなかったのですね、享年81歳の生涯ですね、

人生の終焉が、寂し過ぎますね、お通夜には、近隣の人は、お見えに、成らなかったとか、私の大家族達とも、

疎遠の関係、自分の孫の、甥っ子姪っ子達の、結婚式にも、顔を出さない、お爺さんや、お婆さんでしたね、

生前一度、義弟ダニロの家に、来たそうですが、優しい言葉を、掛けると、居つきそうなので、それもしなかったと、

子供を14人も、作り誰独として、まともではないと、云っていましたが、そう云う、家庭環境だったのですね、

義弟ダニロの家では、此処の母親に、甥っ子から預かった、電気代を、妻のマリアが、母親に貸し、返して貰えず、

一週間以上の、暗闇生活でした。バランガイの、コンシハル選挙に、落選したのも、こんな処にも原因が、

在るのでしょうね、今回の葬儀代ですが、タガイタイには、シニアの、特別制度が在り、柩代金の、1万5千ペソ、

だけの負担で、他は無料に、成ったそうです。人間として生まれ、日頃の付き合いは、大事何ですね、(涙)


 


 柩の下に、バックが、下げて在りますが、此れがフィリピン式の、ご香典ですね、通常百ペソ程度を、

入れてあげますが、此処に入れないで、遺族に手渡しで、差し出す人も、居られます。日本ですと、

もっと大きな金額が、必要ですが、お返しも半分、戻って来る場合も、在りますね、49日が過ぎると、

送られて来ますが、妻曰く、お通夜や、葬儀に買い物に、行くようだと、語って居りましたね、(笑)


 

 

 


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
フィリピン方式で。 (yu)
2015-02-07 09:02:34
おはようございます、ダニエルさん、皆さん。

マリアさんのお父さんがお亡くなりになったのですか。ご愁傷様です。
人は色々な事情を抱えて生きていますが、なかなか大変な人生だったようですね。
お亡くなりになった方が葬儀を取り仕切るわけにはいきませんので、どなたかがおやりになったのでしょう。そういう方がおられたのは、不幸中の幸いでしたね。
ご冥福をお祈りいたします。合掌。

私は、家族に「延命処置はするな」・「葬儀は密葬で」と言っております。
私は葬儀などせず、骨にして貰って墓に入れてもらうだけでいいのですが、お寺さんはタダでは墓に入れてくれないようです。
そういえば、ダニエル家の羽生の墓地は大きいですから、フィリピン方式で勝手に片隅に埋めて貰っちゃえばいいかなぁ、ハハハ。
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黄泉の旅立ちを考える時 (Yamachang)
2015-02-07 09:18:36
お早うございます。

人間の気持ちは単純なもので空が晴れてるだけで気持ちまで晴れやかになります。
こちらも今朝は雲は出てますが気象的には晴で陽が射してます。
私の信州の南部の天竜村では春先一番の黄色のロウバイが開花したと昨晩のニュースで知りました。
暦の上では確かに立春が過ぎましたから春には違いがありませんが、後ひと月以上は降雪と氷点下の生活に耐えなければなりません。
南北に長い日本列島、沖縄ではコヒガンザクラが満開、千葉では菜の花が満開、静岡では水洗は12月に咲きました。北海道では今が札幌雪祭りです。
同じ2月でも場所によって気温や自然現象に大きな差異があります。

とは言ってもやっぱり常夏の暮らしが羨ましいです。
特に半年間の冬の生活は人生を半分損してる感があります。住めば都と言いますが、知らなければそれでも良いのでしょうが知ってしまいましたから…
定年後に熟年夫婦で南国に移住する気持ちも分かりますね。

とは言っても本日のタイトルの「淋しき人生の終焉」ですが、日本では当たり前に思える終焉スタイルです。
少子化と独居老人の増大、裕福な方ならそれなりの施設で看取られるでしょうが、私もそんな「淋しき人生の終焉」を迎えるかも知れません。
ご夫婦でも一緒に亡くなるわけではありませんからどちらかが残るわけですね。子供やお孫さんのいるお宅ですと不義理さえなければそれなりに送ってくれるかもしれません。
只、私の長兄も結果的には孤独死でしたが、死ぬ間際まで自分で行動してましたから弱っていた心臓が止まってしまったのでしょう。
死人に口なしですから死に際の気持ちは確認できませんが、生涯独身で一人生活が好きでしたから当然の結果だったと思われます。晩年は糖尿から心臓の血管が弱り心不全と診察され1週間ほど入院をしましたが、医者のアドバイスを聞かず強引に退院をしてその後およそ1ヶ月にアパートの2回の廊下で倒れて死んでいたと警察から電話がありました。死後1日でした。享年77歳、あっけない別れでした。死後の1年前には何度か通院の運転をして歩行が弱くなっていく姿を見て長くないとは感じていましたが、誰にも迷惑を掛けず立派な死にざまだったと思いたいです。

悲しいかな自分の死に際の状況はまだ想定できません。
ひっそりと独りで死ぬのが良いのか、息を引き取る瞬間大勢の人に看取られるのが良いのか、意識なく延命治療で死期を迎えるのが良いのか全く分かりません。
自分の死期を悟ることが出来れば良いのでしょうが、自死以外神の思し召しでしか自分の命をコントロールできません。

マリアさんのお父様、どんなお気持ちで旅立たれたのでしょうか? 餓死だと気の毒な気もします。空腹状態が何日も続くのでしょうからその間の苦しさは尋常ではないと思えます。内臓疾患で徐々に弱るのも苦しいでしょうが兎に角絶命するまでの時間の長さですね。喜怒哀楽の感情が失せれば心配することはない気がします。何歳だったのでしょうか…

理想的には夜床に就いてそのまま黄泉の旅立ちが良いですね。
死体の処理は自分ではできませんからそれだけは何らかの形で金銭を含め誰かにお願いをしなければなりません。
優しいメイドさんにお世話を願えればと虫のよい考えが頭をよぎります…(恥汗
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フィリピン方式で。 (タガイタイ・ダニエル)
2015-02-07 11:59:45

 yuさん・今日は、

 >マリアさんのお父さんがお亡くなりになったのですか。

 我が家とは、殆んど行き来も無く、疎遠状態でしたね、
奥さんも、お金を下さいと、
親戚と云う、認識はあまり在りませんでしたね、奥さんの方が、性格のきつい人ですね、
自分たちから、疎遠の状態に、する人柄、近所とも、折り合いがよく在りません。子供達とも、
最後には誰からも、相手にされず、哀しいですね、m(__)m

 >なかなか大変な人生だったようですね。

 こんな終焉を望んでは居なかったのでしょうが、日頃からの付き合いが大事ですね、
巡り巡って、自分に戻って来るのですね、m(__)m

 >どなたかがおやりになったのでしょう。そういう方がおられたのは、不幸中の幸いでしたね。
ご冥福をお祈りいたします。合掌。

 子供が、14人も、居るのですから、巧く育てれば、楽しい生活が、出来たと思いますが、
人それぞれ、望みが違いますからね、

 >私は、家族に「延命処置はするな」・「葬儀は密葬で」と言っております。

 どうですかね、送りだすのは、本人には出来ず、家族ですからね、m(__)m

 >お寺さんはタダでは墓に入れてくれないようです。

 日本のお寺さんは高いですよね、今から戒名を、頂いて置きますか、?(笑)

 >フィリピン方式で勝手に片隅に埋めて貰っちゃえばいいかなぁ

 私は日本のお墓には、入りませんね、タガイタイメモリアルパークに、入る処も、
決まって居りますよ、狭いですえどね、狭いながらも楽しい我が墓地、(笑)
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黄泉の旅立ちを考える時 (タガイタイ・ダニエル)
2015-02-07 13:47:08
 Yamachangさん・今日は、

 >空が晴れてるだけで気持ちまで晴れやかになります。

 云われて見れば、その通りですね、曇って居れば、心も曇ります。(笑)

 >春先一番の黄色のロウバイが開花したと昨晩のニュースで知りました。

 ロウバイの花を、検索して、眺めました。黄色い花ですね、見た事が在るような、気が致します。m(__)m

 >沖縄ではコヒガンザクラが満開、千葉では菜の花が満開、静岡では水洗は12月に咲きました。

 コヒガンサクラは、高遠城址公園で、見ましたが、ソメイヨシノ依り、色が在り、
綺麗ですね、やはりサクラは、寅さんと、長野県ですね、(笑)

 >同じ2月でも場所によって気温や自然現象に大きな差異があります

 日本は南北に長いから、色々楽しめますね、春には桜前線の、北上と共に、永く楽しめますね、(笑)

 >住めば都と言いますが、知らなければそれでも良いのでしょうが知ってしまいましたから…
定年後に熟年夫婦で南国に移住する気持ちも分かりますね。

 冬の暖かさを、知ってしまったのですね、(笑)
人間暖かさを求めて、
韓国人が、フィリピンに憧れるのも、大陸と陸続きの、冬の寒さを、経験しているからですね、
日本とは比べ物に成らない寒さのようですよ、m(__)m

 >私もそんな「淋しき人生の終焉」を迎えるかも知れません。

 暖かさを求めて移住なさいますか、渡り鳥が、移動するように、海を渡って、(笑)

 >死ぬ間際まで自分で行動してましたから弱っていた心臓が止まってしまったのでしょう。

 大陸で苦労されて、帰国して、日本生活、最後は肉親のYamachangさんに、お世話になり、
幸せだったと、思いますよ、m(__)m

 >誰にも迷惑を掛けず立派な死にざまだったと思いたいです。

 Yamachangさんも、最後に終焉のお世話が出来たのですから、ご満足でしょうね、
好かったですよ、m(__)m

 >息を引き取る瞬間大勢の人に看取られるのが良いのか、意識なく延命治療で死期を迎えるのが良いのか全く分かりません

 私は人世の終焉ですが、象や猫が、人間の目を逃れ誰にも看取られず、消えてように、
そんな終焉を迎えたいのですが、此処に居ては、叶わぬ夢なのでしょうね、
日本で終焉を迎えたら、望みも叶ったかも知れませんね、(笑)

 >自分の死期を悟ることが出来れば良いのでしょうが、自死以外神の思し召しでしか自分の命をコントロールできません。

 自然界に居る、動物の方が、その点は感じ方も強いのでしょうね、人間は動物ですが、
自然界からは、離脱していますね、m(__)m

 >餓死だと気の毒な気もします。空腹状態が何日も続くのでしょうからその間の苦しさは尋常ではないと思えます。

 都会では、餓死も在るかも知れませんが、タガイタイでは、餓死はないと、
聞いて居たのですが、それだけ人間が、繋がり在って、居ると云う事ですね、
処が、繋がりを持たない、人間が居たと、云う事何でしょうね、m(__)m

 >喜怒哀楽の感情が失せれば心配することはない気がします。何歳だったのでしょうか…

 年齢は享年81歳でした。フィリピンでは、長生きの方ですね、m(__)m

 >優しいメイドさんにお世話を願えればと虫のよい考えが頭をよぎります

 死体の処理も、優しいメイドさんに、お願いしたら、全てが丸く収まる気が致します。(笑)
返信する
黄泉の旅立ちを考える時 (タガイタイ・ダニエル)
2015-02-07 13:48:11
 Yamachangさん・今日は、

 >空が晴れてるだけで気持ちまで晴れやかになります。

 云われて見れば、その通りですね、曇って居れば、心も曇ります。(笑)

 >春先一番の黄色のロウバイが開花したと昨晩のニュースで知りました。

 ロウバイの花を、検索して、眺めました。黄色い花ですね、見た事が在るような、気が致します。m(__)m

 >沖縄ではコヒガンザクラが満開、千葉では菜の花が満開、静岡では水洗は12月に咲きました。

 コヒガンサクラは、高遠城址公園で、見ましたが、ソメイヨシノ依り、色が在り、
綺麗ですね、やはりサクラは、寅さんと、長野県ですね、(笑)

 >同じ2月でも場所によって気温や自然現象に大きな差異があります

 日本は南北に長いから、色々楽しめますね、春には桜前線の、北上と共に、永く楽しめますね、(笑)

 >住めば都と言いますが、知らなければそれでも良いのでしょうが知ってしまいましたから…
定年後に熟年夫婦で南国に移住する気持ちも分かりますね。

 冬の暖かさを、知ってしまったのですね、(笑)
人間暖かさを求めて、
韓国人が、フィリピンに憧れるのも、大陸と陸続きの、冬の寒さを、経験しているからですね、
日本とは比べ物に成らない寒さのようですよ、m(__)m

 >私もそんな「淋しき人生の終焉」を迎えるかも知れません。

 暖かさを求めて移住なさいますか、渡り鳥が、移動するように、海を渡って、(笑)

 >死ぬ間際まで自分で行動してましたから弱っていた心臓が止まってしまったのでしょう。

 大陸で苦労されて、帰国して、日本生活、最後は肉親のYamachangさんに、お世話になり、
幸せだったと、思いますよ、m(__)m

 >誰にも迷惑を掛けず立派な死にざまだったと思いたいです。

 Yamachangさんも、最後に終焉のお世話が出来たのですから、ご満足でしょうね、
好かったですよ、m(__)m

 >息を引き取る瞬間大勢の人に看取られるのが良いのか、意識なく延命治療で死期を迎えるのが良いのか全く分かりません

 私は人世の終焉ですが、象や猫が、人間の目を逃れ誰にも看取られず、消えてように、
そんな終焉を迎えたいのですが、此処に居ては、叶わぬ夢なのでしょうね、
日本で終焉を迎えたら、望みも叶ったかも知れませんね、(笑)

 >自分の死期を悟ることが出来れば良いのでしょうが、自死以外神の思し召しでしか自分の命をコントロールできません。

 自然界に居る、動物の方が、その点は感じ方も強いのでしょうね、人間は動物ですが、
自然界からは、離脱していますね、m(__)m

 >餓死だと気の毒な気もします。空腹状態が何日も続くのでしょうからその間の苦しさは尋常ではないと思えます。

 都会では、餓死も在るかも知れませんが、タガイタイでは、餓死はないと、
聞いて居たのですが、それだけ人間が、繋がり在って、居ると云う事ですね、
処が、繋がりを持たない、人間が居たと、云う事何でしょうね、m(__)m

 >喜怒哀楽の感情が失せれば心配することはない気がします。何歳だったのでしょうか…

 年齢は享年81歳でした。フィリピンでは、長生きの方ですね、m(__)m

 >優しいメイドさんにお世話を願えればと虫のよい考えが頭をよぎります

 死体の処理も、優しいメイドさんに、お願いしたら、全てが丸く収まる気が致します。(笑)
返信する
回復しました (とろろ)
2015-02-07 14:11:04
ダニエルさん皆さん、こんにちは。

今日は風も弱く、良い天気に成りました。
お陰様で、知恵熱も下がり元気に成りました。

ダニロさんの義父さんのご冥福をお祈りします。

豊かな日本でも、最近餓死が話題に成ったりする事が有りますが、ここフィリピンでは、
多いのでしょうか?、案外食べ物には事欠かない様に見受けられますが、日頃から、孤独な生活に成ってしまうと、年老いてからは大変ですね。

遠くの親戚よりも近くのダニエルさん、私を見捨てないでね!
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