年寄りの強い国

 

本日のタガイタイ日記
     
　2014.02.03（月）　AM6:30　曇り　気温23.0　湿度48%　平穏無風0ｍ　風力〇

　午前２時、寝ようとした、部屋の窓から、沢山の星が見えた、こんな空は久し振り、慌てて、
屋上へ昇る、南十字星に、偽十字星、オリオン座の三ツ星、そしてサソリ座を探す、あれれ！
首が痛い、上空を見過ぎた、パジャマでも暖かい、もう寝よう、又起きなくては、ならないからね、
午前５時４５分、再度屋上へ、何だいあの雲は、雲が二段に、分かれてる、本日は節分かぁ

　本日は隣町の、カビテ州．シラン町の、教会でのフィエスタです。シラン町．アギナルド、

ハイウェイの、旧道沿いには、大きな教会が、在るのですが、此の教会に祀られている、

聖人、サンタ．ノウエストラ．カンデラリアの、祭り日何です。何処の教会にも、各聖人が、

祀られ、年一回の、祝日は、聖像が、駆りだされ、地域に祝福を、与えながら、パレードを、

されるのです。フィリピンでは、女性聖者は、サンタ、男性聖者は、サントの称号を、

与えられ、崇められて、居るのです。此の日は、親戚からの、ご招待を受け、

タダ飯をご馳走に、出かける筈でしたが、階下に降りると、義妹達２人は、お出かけした、

後でした。早めに自宅を出て、親戚には寄らずに、教会だけ礼拝して、帰って来たと、

　数日前から、義妹２人と、義母とが、険悪な様子、義母は家出して、私のところに、

泊まって居るのです。８８歳に成る、義母は、義妹たちと、同居をして居りますが、

数日前から、雨漏れがするとの事で、義母の部屋の、手直し工事が、始まり義妹の、

部屋に寝泊まりを、していたのですが、この時義妹から、意見されたのです、私は移住後、

義妹達と、義母の暮らしぶりを、見ていますと、日本では、考えられないような、至れり、

尽くせりの、生活を見て、フィリピンの、親は強いなと、感じて居りました、

さすが家長ですね、自分の意見が、通らないと、へそを曲げるのですね、それでも廻りは、

義母には逆らわず、ずっと我慢して、居るのです。義母が特別、我儘かというと、

そうでもなく、近隣の家でも、同じようにお年寄りが、強いのです。此れはフィリピンが、

大家族制度の国、だからですね、日本では老いては子に従えの、格言が在りますが、

フィリピンでは、全く逆ですね、私はいつも、日本時代の、おふくろさんの、事を思い出し、」

もう少し優しく、してあげれば、好かったと、反省する毎日です。自分のことより、

子ども達の事を、大事に考え、相手を思いやる、優しい母親でしたね、妻もおふくろと、

何年も暮らした、経験からか、現在の義母の姿と、対比していたのです、昨日も日本の、

親とは随分違うと、感想を漏らして、居りました。（涙）

 

　義母は生まれてから、ご飯を炊いたり、炊事した経験が、一度も在りません。

全て他の家族が、代わりにやっていました。では怠け者かと云うと、人には負けない位の、

働き者なんですね、山仕事でも、枝落としとしや、樹木の伐採、草取りならば、

人には負けないと、自負して居りましたね、日本では、炊事．洗濯．掃除．等は女の仕事、

だと云いますが、此処はフィリピン、大家族制の国ですからね、大家族の中で、得意分野を、

すれば好いのですね、色々と考えて、しまいました。（笑）

　※日記内容と写真は異なります写真は山を下りピクニックグローブの入り口迄