デジブック 『シラン町のフィェスタ』

　

　　　2 月 3日（金）　晴れ　気温22 ℃　湿度84%

　2月3日のマニラ新聞から  
 
外国人拉致事件
海岸で犯行に使用された小型ボートを発見。人質２人はタウィタウィ州内で拘束か

　ミンダナオ地方タウィタウィ州で、外国人男性２人が拉致された事件で、
犯行に使用されたとみられるボート２台が同州パンリマスガラ町とラングヤン町で発見された。
国家警察タウィタウィ州本部は２人が同州内に拘束されている可能性が高いとみて捜査、
救出活動をしている。

　ラングヤン町で発見されたボートは、武装集団によって燃やされていた。現在、
ボートの所有者と事件との関連を調べている。

　同本部によると、外国人２人と比人１人（ダバオ市出身）は１日午後１時50分ごろ、
同町パランガン・バランガイ（最小行政区）から同州ボンガオ町へ船で移動中、沖合で拉致された
拉致されたガイド役の比人は比野鳥の会会員で、同日午後３時ごろ海に飛び込み脱出した。

　外国人２人は１月29日、同州に探鳥などの目的で到着。森で野鳥撮影の際は
警護を伴っていたが、沿岸部へ出てからは警護を付けていなかったという。２人は同州を頻繁に
訪れていたため、拉致目標にされた可能性があるという。

　同本部は、軍、州政府と合同捜査救出本部を設置、犯人が人質を連れてスルー州方面に
逃げた可能性もあるとして一帯を捜索している。２日夜現在、犯人からの犯行声明や
身代金要求はないという。

 

　昨日は隣町もシランの、お祭りに招待され、行ってきました。　シラン町はタガイタイ市と

同じカビテ州に有、タガイタイよりも面積も広く、大きい規模の街だと、思って居ります。

でも以前から、タガイタイは市なのです。私は調べて見ませんが、人口や面積の違いだけでは、

無いような気がするのですが、一昨日の朝義母がどうしうても、シランの教会に行きたいと、

先般タガイタイ病院に入院した時は、85歳の身体で、こんなにも回復するとは、思っても

見ませんでした。きっと何か元気になる、秘訣が有るのでしょうね、昨日は私は

朝7時にシャワーを浴びて、待って居りました。　此の日は義母の親戚の家から、御招待を、

受けて居たのです。フィリピン国はカトリック教信徒が、全人口の約83%のカトリック教国

なのです。教会は各自治体にも、小さきはバランガイ（最小行政区）町内会的な規模でしょうか、

此処にも小さな教会が存在するのです。そしてイエスキリスト様と、各聖人が守り神としうて、

祀られて居るのです。各聖人みは年一回の、お祭り日が定められ、その日が地域のお祭り日、

なのです。この日は親戚縁者を、食事に御招待し、共に祝い親睦を図るのです。この日は大きな、

シラン教会のお祭り日ですので、シラン町中は勿論ですが、近隣からも多くに人は、

教会に訪れるのです。　私達は親戚の前に車を停め、歩いて教会に向かいます。

 

 

　街は多くの人達で、大混雑致して居りました。途中キャンドルを買い、教会に入りますが、

入口から中に入るのは、至難の技です、人を掻き分け、進みますが中々進みません。

途中で前の組みの、ミサが終了して、入れ替えを待つ事に、勿論立ちっきりですので、右足は、

疲れて棒状態パンパンです。　そこで足の重心を移動、フラミンゴのように、交互に休む事に、

そんな中熱気ムンムン、人混みに酔うとはこの事でしょうか、頭はクラクラと、丁度大阪で

熱中症を起こして、きを失った時に似ています。毎日私は、血圧を測っているので、分かるのですが、

血圧が低下して来たのでしょう。傍にいた妻に身体の不調を訴えました。倒れてしまったら、

そのほうが迷惑を掛けますね、教会から表に出て、売店の通路に腰を下ろします。その時若い女性も、

人混みから連れ出されて来ました。　私と同じ症状のようでした。私は冷たいミネラルウォーターを、

その人も同じように、飲んでいましたよ、一時過ごしたら気分も治まりました。【笑】　

この日は暑かった。　小学校の時、朝礼で倒れる人を見て、不思議に思って居りましたが、

いまやっとその人の心境が、理解出来るようになりました。【笑】

 

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