![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/d1/6edc09cd548be95803764aa10721240a.jpg)
駅を降り、環七の交差点を渡り、首都高をくぐるともう煙突が見える。まあ入口を探すのに一周しちゃったけど:-)
マンション銭湯ながら、なんと味わい深い玄関、反対側が小さな庭になっています。牛乳石鹸ののれんをくぐり、中へ。
番台の女将さんに湯銭とスタンプ帳を。脱衣室内では昔ながらのご近所さん同士の世間話。と言うか、都内にも関わらず地方訛りの言葉、同郷の人たちなのかしら。何より、女将さんが気さくな感じ。そして、マンション銭湯ながら、梁に木材を使っていて、懐かしいと言うか、とても落ち着いた気持ちになれる。ロッカーに荷物と衣服を詰める。体重計はHOKUTOWのアナログ。
浴室へ。湯道具はケロリン桶と水色台形座椅子。こりゃすげー、浴室入って目の前に金魚のいる池!あり得ない!間違えて浴槽と思って入ってしまう人がいそうでコワイ:-) それと、正面の浴槽奥の富士山。丸山さんのようですが、珍しく松の木が多いですね。
池の奥にはお見合い式カラン。お見合い式カランも都内ではメチャ貴重。片面3機ずつ。両サイドのカラン数は、右側外壁側が6機、左側女湯側が7機。シャワーを支える梁がまた木製。
さらにさらに、浴槽2槽が岩風呂、すごい銭湯だ。
湯上がり、明治コーヒー125円、久しぶりに五円玉のお釣り。
帰りは都電荒川線(「さくらトラム」とか言われてもピンと来ない:-))新庚申塚駅まで歩く。なんか環七交差点に暴走族が集結してた、昭和にタイムスリップしたかと思った(笑)。地方ならともかく、都内でこんな光景に出会うとはね。西巣鴨まで来たら母校跡地も見たいところだが、時間的に終電が近いのでそんな余裕なし、夕食も取らずに帰途へ。新庚申塚駅前にはニュー椿。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/ff/a0caa026d5f4f09d74b34f23f53eaf69.jpg)