ファッションブランドROPE PICNICさんが毎月刊行するリーフレット
「petit journal」に当店が掲載されました。
「歩く」をテーマにパリの女の子の日常と
フランス雑貨のお店、映画、音楽などが紹介されています。
こちらのリーフレットはロペピクニックさんの各店舗に置いてあるそうなので
お立ち寄りの際は是非ご覧ください^^
今日は「歩く」にちなんで
昨年パリを歩いている時に立ち寄った
老舗の本屋さんをご紹介します♪
シェイクスピア・アンド・カンパニー
公式HPへはコチラ
映画「ミッド・ナイト・インパリ」や「ビフォア・サンセット」にも登場する本屋さんです。
かのヘミングウェイも通ったというこちらのお店は文学少年少女の憩いの場となっています。
正面カウンターの店員へ軽く挨拶をすませ
2階へ登ると
まるで秘密基地の様な読書スペースが広がります。
あちらこちらにヴィンテージの椅子が置かれ、どの場所も一度座ったら離れたくなくなる様な趣きがあります。
本を買う余裕のない人の為にと約100年前から続くこのスペース。
この日も熱心に読みふけるパリジャン・パリジェンヌ達が、各々お気に入りの椅子に腰を下ろしていました。
また、作家志望者の支援にあついご主人の方針で、下記の条件を満たせば2階での宿泊が可能となっています。
執筆計画がある・1ページの自伝の提出
1日1冊本を読む・2時間書店の仕事を手伝う
なんとも、本を愛する者への優しさに溢れた条件です。
天井まで所狭しと並ぶ本に囲まれた決して広くない店内ですが、清々しい開放感と居心地の良さを感じました。
店主のあたたかさに触れ、本を読む彼らのあたまの中に
無限の世界が広がっているからでしょうか。
「見知らぬ人には親切にしなさい。
彼らは変装した天使かもしれないから」
シェイクスピアアンドカンパニー壁面のメッセージより
STAFF Y