ほいほいとぼとぼ日記・爺爺刻々

ほいとぼのぶら街歩き:桜は散ったぞ、〇〇はまだかいな?

洗足池周辺の桜の散りゆくところ

散りゆく桜を映像で見ていただいきましたでしょうか?

ついちょっと前に、梅は咲いたか♪、桜はまだかいな?♫ なんて、調子こいておりましたが、「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也」と。この歳になって、読み返してみると、芭蕉が時間の概念をしっかり捉えていたと思って、ちょいとビックリしますよ。ワタシ的な勝手新解釈は「時間というものは永遠の旅人でどこまでも旅路を続けていかねばならない。人は、今という瞬間に安住したいけれど、今は旅人としてすぐに旅立ってしまうもので、人は今に安住することはできないでしょ。人も今という瞬間と連れ立って旅を続ける運命なのだ。」

うむ、奥深い、、、、(勝手に独りごちている😂)

さて、本題は、桜は散ったぞ、〇〇はまだかいな?

であります。さて、〇〇に入る言葉はいったいどんな言葉でしょうかね。考えて見るんですがね、花で入れるとなると、桜の後に咲くのは フリージア · ネモフィラ · ギンヨウアカシア · 木蓮 · ゼラニウム · チューリップ · ストックとかだそうで、どうも梅・桜ほどの待ってました感がない。もう春真っ盛りだから、梅・桜のように目立てない。競合が多すぎるので、選定できないってことになる。花じゃなければ葉っぱというわけもなく。。。

ここは、今という瞬間を楽しむ大人はこう思うとなれば、、、、

「桜は散ったぞ、酒肴はまだかいな?」

では、いかがでしょうか。今のこの瞬間が酒肴により時間が歪み永遠に感じられるという意味でございます。これだから大人はやめられない。

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