七代目蔵元日記

赤城山の自然や和太鼓のことそして日本酒のことを綴っています🏔🍶♬

昭和天皇御製

2024年03月13日 18時13分46秒 | 赤城山
第38回国民体育大会は昭和58年(1983年)群馬県で開催されました。テーマは「あかぎ国体」、スローガンは「風に向かって走ろう」でした。

秋季大会は10月15日から20日まで県営敷島陸上競技場(正田醤油スタジアム)を主会場に行われました。

昭和天皇は赤城山山頂の覚満淵に行幸され御製を詠まれました。



 御製  

「秋くれて木々の紅葉は枯れ残る 寂しくもあるか覚満淵は」
  
  侍従長 入江相政 謹書



この御製は 昭和五十八年十月群馬県に行幸になり 同月十四日 秋深まる覚満淵を御散策されたときの御印象を詠まれたものです
この地を訪れる人びとに 自然を愛し大切にする 陛下のお心を伝えるために建碑したものです
昭和五十九年八月
撰並書 群馬県知事 清水一郎
建立 群馬県

主会場となった敷島公園にももう一つ御製碑があります。





 御製

「薄青く 赤城そびえて 前橋の 廣場に人びと よろこびつどふ」
  
 侍従長 入江相政 謹書



天皇陛下は 昭和五十八年十月 群馬県に行幸になり 同月十五日 あかぎ国体の開会式に御臨席になりました
この御製はその時の御印象をお詠みになられたもので 行幸記念としてここに建碑したものです
昭和五十九年八月
撰並書 群馬県知事 清水一郎
建立 群馬県










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