中国ONE-NETBOOK Technologyは、Tiger Lakeを搭載した7型UMPC「OneGx1 Pro」のスペックを公開した。
既存の「OneGx1」の上位モデルにあたり、CPUをComet LakeからTiger Lakeに刷新。内蔵GPUの性能が大幅に向上した。同社は11月にレビュー動画を公開したが、そのさいにCPU以外のスペックについての言及がなかった。今回すべての仕様が明らかとなったかたち。
ファンは日本製を採用し、デュアルファンと純銅製ヒートパイプ/ヒートシンクで冷却性を向上させた。オプションで、本体左右に取付可能なBluetoothコントローラを備える。ニンテンドーSwitch同様、2つのコントローラとして操作することも可能で、バイブレータも内蔵するとしている。
また、M.2 2242スロットが1基あり、ユーザー自身でSSDを増設する、またはオプションで4G LTEまたは5Gに対応するM.2モジュールを選択して搭載できる。
CPUはCore i7-1160G7を採用し、TDPは9W/15W/20Wで調整可能。メモリはLPDDR4/4X-4266 16GB、ストレージは512GB PCIe SSD(オンボード)、液晶は1,920×1,200ドット表示対応の7型IPS、OSはWindows 10。
インターフェイスは、Thunderbolt 4(USB 4.0)×2、USB 3.0、Micro HDMI出力、SIMスロット、microSDカードスロット、Wi-Fi 6、Bluetooth、3.5mmステレオミニジャックなどを備える。
本体サイズは173×136×21mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約623g。