でんでん伝助のこの世は闇だらけ

中高年よ大志をいだこう!若者よ、日本に立派な指導者が現れるまで、今は我慢だ。

災害から守る(地震)20

2010年08月24日 | 防災・サバイバル

地震により火災が発生することもあります。阪神大震災以前は、「グラットきたら火の始末」が合言葉でしたが、それは現在では行政も指導していません、間違いです。以前書いたように、グラットきたら「身の安全」が第一です。グラットきたら「もぐれ・つかめ・よく見ろ」!しかし、コンロのすぐソバにいて、すぐ消せる状態であったら消してください。わざわざ消しに歩く行為は危険で、消しに行きコンロの天ぷら油や、熱湯で火傷をする危険性があります。最近のガスコンロやガス設備は、震度5程度で自動的にガスを遮断したりする安全装置が働きます。またストーブ、ファンヒータ等も揺れにより自動遮断します。平成7年の阪神大震災では、同時多発の火災が発生しましたが、火災を起こした殆どの家は、いえが倒壊していた事実があります。逆に言うと、建物が倒壊しなければ火災が発生する危険性は少なく、発生しても消火可能です。ですから、地震に対する防災で言う優先順位は、建物を地震で倒壊しない様補強する、家具を固定することが最優先課題と思います。また、火災で気をつけなければバラないのは、阪神大震災でも問題になりましたが、『通電火災』というものがあります。地震で電気、ガスが遮断します。復旧したときに、電気、ガスがとおり燃焼器具が作動し火災となることがあります。ですから、自宅から避難するときは、必ず「電気のブレーカーを遮断する」「ガスの元栓を閉める」ことが大切です。平成16年の中越地震は、阪神大震災の教訓が生かされ、通電火災はありませんでした。

これらの行動を、強くイメージしてください。

まぐまぐ
http://www.mag2.com/m/0001122760.html


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