東京都新宿区が、憲法で保障する「集会・表現の自由」を遂に、蔑ろ(ないがしろ)にした。吉住健一区長(http://www.yoshizumi.jp/prof.html)は、あの宗教法人小池東京都知事や自民党安倍派の知能が低い連中に、圧力をかけられ、ハイハイと簡単に了承し、街頭デモの出発地として使用を認める区立公園を、これまでの4カ所から1カ所に限ることを決めたわけです。
報道によると、新宿区内で行われたデモは、昨年度77件あった。うち60件は、今後は使えなくなる三つの公園から出発している。デモがしにくくなるのは明らかで、デモを「間接的禁止」することとしたわけだ。
吉住健一区長は当初、ヘイトスピーチ対策に重点を置いた説明をしていた。だが担当部長による議会への報告では、住民の生活環境を守ることが理由とされ、デモ全般の制限を意図したものであることが明確になった。
この問題は、既に司法の場で蓄積された議論があるそうで、公の施設の利用を自治体が拒否することの是非が争われた裁判で、最高裁は、拒めるのは人の生命・身体に明らかで差し迫った危険が予想できる場合に限るなどとして、集会の自由を重くみる見解を示している。
この判例があるのに、分かってか分からないか知らないが、区長は制限した。これは、ただの名もない区長が実施したことであるが、大変な重大な国民主権に対する、嫌がらせとしか言いようがない。
日本人は、デモとか争議とかは、人の目を気にして(特に田舎は)堂々とはやれない国民性がありますが、しかし大都会特に東京は、人の目も気にすることなく団結行動がし易い環境です。それを新宿区から潰していくということは、明らかにファシズム、国家による(一部の知能遅れの自民党の連中)人民を管理統制へと突き進んでいく危険性があります。(すでに突き進んでいますが)
現在の戦後最悪のチンピラ内閣が、テレビ新聞を手なずけ、行政を監視できない雰囲気にし、反対にマスコミを国家が監視する恐ろしい世の中に作り上げようとしています。
東京都都民!こんなのに負けないで!今の日本は、言論統制が敷かれている。唯一のデモの集会場が規制されても、負けずに団結して、大切な言論・意見・団結できる「広場」を作って下さい。日本には、あ~だ、こ~だと議論する「広場」がない。
田舎の人間は、殆どが「B層」ですが、B層にもできるはずの「自分で考え、自分の言葉で、意見が言える」、ご近所なんて気にしないで、大人のB層になり、C層へと変身するべきです。
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