でんでん伝助のこの世は闇だらけ

中高年よ大志をいだこう!若者よ、日本に立派な指導者が現れるまで、今は我慢だ。

隠されたヨーロッパの血の歴史  副島隆彦氏

2013年01月11日 | 書評

されたヨーロッパの血の歴史  KKベストセラーズ  副島隆彦 著

遂に暴いてしまったという感じ。

「ルネサンス」とは?から始まり、現代の政治、経済の汚れた裏側まで投影した、スゴイ!本です。ルネサンスは15世紀(1440年代)にイタリアで起きました。教科書では「人間復興」「文芸復興」と訳されていますが、これは症状としての表の言葉で、真の意味は全く違うことです。「ミケランジェロ」「レオナルド・ダ・ビンチ」の芸術作品は、単なる芸術作品ではなく、その作品に込められている、政治思想は、メディチ家を中心とする、ローマカトリック教会に対する、反発精神から表れた芸術、一種のイルミナティーだと思います。

ルネサンスとは、平民(ポポロ)またその上層平民であり続けた富豪財閥(メディチ家)の財を基にして始められた新思想運動のことを言う。

もっと簡単に言うと、最大の悪は「ローマカトリック教会」であり、イエスキリストの「貧しい者たちの愛」を裏切り、変質させた、後にイエスの人類愛の思想を、ローマカトリック教会が、支配するために理論を変えてしまった。それは、「人は皆、罪びとだ!人間は罪を背負って生まれた」という原罪の思想が、諸悪の根元だそうです。そう言われればそうで、人間が生まれて罪を背負うこと自体「ナンセンス」だと思います。人間は人生を楽しむために生まれたものだと思います。

仏教も似たようなもので、坊主の言いなりになって、説教を聞かないと、先祖の霊により罰が当る!脅されているような気がします。

またローマカトリックは、奴隷売買、売春、麻薬取引等により活動費を作っていたのが真実で、江戸時代、日本で鎖国、キリシタン禁令した理由は、日本の少女たちが買われて、船で海外で運ばれ人身売買されたことから、政策的に実施したそうです。

この奴隷売買は、現在も始められています。それは竹中平蔵、小泉純一郎がやった、「規制緩和」と「労働基準法の改正」がそれで、竹中が唱えた「自由化」は奴隷売買を始める思想であった。労働の斡旋、労働のピンハネ・・・・考えれば分かります。次の橋下徹も同じ、恐るべき奴隷・人身売買を進める人間ということで結んでいます。

納得です!価格1600円、読む価値は、価格の何十倍もあります。

 

 



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