12月12日のアメリカ属国新聞(読売新聞)は「中国対抗へ陸海空3自衛隊を一体運するという防衛大綱」、今後10年の外交・安保戦略の指針となる「国家安全保障戦略」と「防衛計画の大綱(防衛大綱)」の概要を了承した。
要は、陸海空3自衛隊を一体的に運用する「統合機動防衛力」構想を柱に、急速に軍備を拡張しながら東シナ海に進出する中国に対抗していくことを打ち出し閣議決定するとのことである。
これは無謀ともいえる、日本がいくら、逆立ちしても、中国の軍事力には勝てない。物理的にも、財政的にも無理である。中国は現在日本を抜いて、アメリカに次ぐ経済大国になっている、さらに2010には既に、工業生産GDPではアメリカを抜いています。日本はこれから経済的にはアメリカ同様「衰退国家」となっていくのは目に見えています。(事実、現実です)
2020年には、中国はアメリカを抜いて経済大国になるのは、「世界的常識」(日本では非常識だそうですが)です。日本が軍事力で中国に追い付くには、GDPの30パーセントくらい予算を付けないと無理なのは一目瞭然です。
なのに、陸海空統合力で東シナ海で中国と対抗するのは、無理なのはわかってやっているのは、
『アメリカの軍事産業に「協力」するため、単にアメリカの軍事産業に、「いいように」使われているだけである。』
これが現実と思う。日本政府も「日米同盟」の名のもとに、アメリカにお金を貢ぐことに全力投球している。オスだかメスだか分からない欠陥飛行機まで買わされて・・・・
東シナ海で緊張がないと、アメリカの軍事産業は武器が売れないので困る・・・・・
こんなバカげた政策から脱皮するには、日米地位協定見直し、日米同盟の根本的見直し、さらに日本が新の独立をめざし、近代国家になっていくことが、今の大人(勇気ある政治家、今の臆病政権ではダメ)の最大の役割と思う。
中国とは《戦争》ではなく【外交】で解決するのが日本の国益にかなっている。それを邪魔するのが、アメリカ、その手下の自民党、政治家の「上」にいる官僚 その応援潤滑油とし大手マスコミが暗躍しているから、根が深い、難しい ((+_+))
しかし、日本人が日本人を潰し、ダメにしている ことは 本当に 悲しいことです
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