でんでん伝助のこの世は闇だらけ

中高年よ大志をいだこう!若者よ、日本に立派な指導者が現れるまで、今は我慢だ。

新潟県知事選挙2018 part3 自民党の勝ちです。

2018年06月11日 | 地方・地域

新潟県知事選挙の結果がでた。自民党と公明党が支持する元海上保安庁次長の花角氏が、立憲民主党、国民民主党、共産党、自由党、社民党の野党5党が推薦する池田氏らを抑えて初めての当選を果たしました。

花角英世(自民公明バック) 54万6670票
池田千賀子(野党候補)   50万9568票
安中聡(泡沫候補)       4万5628票

投票率は、58.25%で、前回の選挙を5.20ポイント上回ったようだ。

私は、池田候補が8,000票の差で勝つと予想していましたが、残念な結果になりました。

https://blog.goo.ne.jp/denden119/e/bfaf4cd9534b49717aace0567d8466ad

花角英世氏が勝てた原因を、思いつくままに書きます。

① 自民・公明の豊富な資金力と、組織力に負けた。(特に期日前投票が凄く多かったのは、自民党が、商工会、土建業者、財界等に、期日前投票を半強制的に脅して、花角氏に投票するよう圧力をかけました。これが功を奏した。沖縄県のある市市長選挙と同じ戦略だった。)

② 新潟県民は、「今だけ自分だけ」の思考でなく、先を見る、考える力のある方が、増えてはいるが、まだまだ、不十分だったこと。(知り合いの女性に、池田氏に票を入れた理由を聞いたら、「女性に頑張ってもらいたい」からだけで、誠に思考能力が薄い。)

③ 高校生や教員、公務員は、政治的中立性を重要視しているが、「政治的中立」=「現政権批判をしない」と思っている人達が多いこと。(これは大きな勘違いで、洗脳されていることが本人が理解していない、大変愚かな人たちです。そういう人たちは、「強いものには巻かれろ」の思想が脳みそに、こびり付いていて、愚かさに拍車がかかっています。

④ それと、これは深刻な問題なんですが、現在の民主主義を否定する政治状況を、会社や友達との飲み会等や集会等で話す事は、「タブー」になってきている。よって、お上の言うことを聞いていれば、食べていける的発想で、自分が、土人(アフリカの世間からかけ離れた原住民みたいな)、奴隷である自覚がない。

⑤ 自分が貧乏であることに慣れて自覚がない。(日本はインフラが整備され、食っていけるので)

「政治に関心がなくなった国は、衰退する」が大常識です!!!これも気がつかないか、残念(*´ω`*)



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