
8月23日赤岳に行った帰り、北相木村からぶどう峠へ向う県道で見た御座山。
バルブで10秒くらい露出したので明るく周囲も映っているが、実際には暗くボーっと明るさが残っている空の雲の上に山頂が顔を出していた。
クルマを停め降りると近くで犬が吠えるがじきにやみ、屋根に三脚をセットし空を見上げた。みるみる暗くなる空に浮かぶ山は見上げるように高く、威厳があり自分の存在がなんだかずいぶん小さく感じた。
菊池寛平や井出為吉もここから同じように見ていたのだろうか。
朝暗いうちにスタートして昼過ぎには下山、それから馬流、北相木辺を散策するつもりだったのだが、スタートが6時半、クルマに戻ったのは4時で予定は大幅に狂った。散策は次の機会にし、せめて菊池や井出が通ったぶどう峠を通ってみようと思った。秩父事件を知って30年以上たつが、以来ずっと惹かれている。
もっと知りたい。
以下は海ノ口別荘地の横岳登山口から横岳、赤岳登山の写真。
天気まあまあ北アルプス見えたし気持ちよかった。









