節分とゴン太とばぁば

 

今日は節分

そして、しのちゃんの人生の中でベスト３に入る怒濤の日

 

もう６年も前

前日にブンが基底細胞ガンの手術を乗り越えて

この日のお昼頃にゴン太が息を引き取り

その３時間後、実家のばぁばがお風呂で死んでるのが発見された日

 

ばぁばは検死の結果、１月３１日に亡くなってるとの推定

命日はその日だけど、

どうもピンと来ない

 

なので、発見された日の今日、お供えを

 

 

うーーん・・・ばぁばの方が目立たない

まっ、許せ

 

じぃじが死んで、２５年間、わがまましかないばぁばの面倒を

振り回されながら、親だからしょうがないと流しながら、みてきて

最後がこれかよ

こんな形での死なんて・・・大きな荷物を背負わされた。。。と思った

でも、警察の鑑識の課長さんが、

｢これで良かったんですよ、水が全てを流してくれたんですから｣

この言葉で救われた

そして、何人かのお友達からも、励ましてもらって、

今でも感謝しかない

きっと、ばぁばが自分が発見されるからと、ゴン太を連れて行ったに違いない

 

ゴン太、心を開いてくれると共に、ガウガウが消えていき

気持ちの行き交いも出来た

一つ一つ出来るようになって、その度に嬉しくて

 

 

 

でも、ゴン太の犬生の半分は病気との闘い

次から次へと病気のオンパレード

 

 

脳卒中の３回も

でも、そのおかげで、ブンもみーちゃんも早く手が打てた

きっと､ゴン太が守ってくれたね

 

 

痴呆も２年間、最後の３ヶ月は寝たきり

後ろ脚が立てなくなった時のゴン太の顔

いまでも忘れられない

 

 

ゴン太はそれを受け入れ、こんなに楽な介護なら、ずっと続いていいよ

３匹揃った最後の時を楽しめた

 

我が家代々のワンの中で一番運動神経が良くて

ゴン太の泳ぐ姿が一番好きだった

 

 

ゴン太、そっちが賑やかになったけど

今どうしてる

 

もうセカンドライフに入ってるかな

それでも、ゴン太はゴン太だからね

これからもずっとね