今日はばぁばの命日
三回忌です
でも、永代供養をお願いしてあるので
『31日は三回忌の供養をしたしますので、ご安心ください』
って、内容の葉書が一枚来ただけで終わり
いつもと何も変わらない時間が流れてます。
命日と言っても、目の前で逝ったわけじゃないので推定ですが。。。
まぁ、浴槽で頸椎の太い静脈が切れて、一瞬のうちに亡き父の元へ
たぶん、本人としては、お風呂に入って、ホッとした瞬間だったのでしょう
発見されたのが、節分
その三日間の重さ・・・結構、ずしりと来ます
一日のお昼に、お友達が来られたけど、
声をかけても、玄関チャイムを鳴らして、出てこないので
約束してたのに!居留守使って!!
と、腹を立てて帰られ
二日の午前中、ガスの集金人の方から、家に電話
部屋の電気もテレビを付いてるけど
出てこられないと・・・
前日電話で話し、元気だったし、
お昼の薬が効いて昼寝?と思い、伝えると、
後で、もう一度来てます、と言われ
そのまま電話もなかったので、あっ、お支払い出来たんだと・・・
三日、ゴン太が息を引き取った三時間後
ヘルパーさんから、同じ様な電話があり、鍵を取に来てもらい
その30分後、玄関チェーンが掛かってるので
警察を呼んでください、との要請
そこから、ドタバタです
丁度、ここ・くるみがゴン太の側にいてくれたので
任して、実家へ
実家の前には、救急車・ドクターカー・消防車・数台のパトカー
赤色灯で、周りが赤くなるくらいでした。
この光景、しのちゃんのトラウマにになってしまって
今でも、目を伏せてしまいます。
担当の刑事さんや、鑑識さんが、丁寧に相手をしてくれましたが
質問はシビアなもので、
本人確認の後、お金・通帳の保管場所と保険に入ってますか?
色々想定しての質問、
聞く方も大変だわと、しみじみ思ったものでした。
お風呂から出した、ばぁば遺体を奇麗にしていただき心から有難いと思いました
面会の時は思わず、バカっ!といってしまった、しのちゃんでした。
父が亡くなって、25年
ほぼち一人でばぁば相手をしてきました
よぉーー、振り回されました!
よぉーーー わがままいっぱい言ってくれました!!
よぉーーー ばぁばが迷惑をかけた方々に、あちこち頭を下げて回りました!
75才で、乳腺に沿って散らばっていく乳がんになり
右乳房の全摘
悪性の卵巣脳腫で、どんどんお腹が大きくなり
『80才の妊婦』になって、大きな手術
82才で歯茎の結構ややこしい病気で、これまた手術
三度も乗り越え、その度に、世の中の悲哀を背負って立ってるようなばぁばになり
回復し出すと、何事もなかったように
自分で治した!
これじゃぁ、じぃじのお迎えも断固拒否したろうな
最後まで、ばぁばらしく生きたって事かな
あっ、じぃじ・・・顔が
今日は、ばぁばが主役って事で許しておくれ