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平成25年度入試問題分析

2013年03月15日 | 教育情報
 県が発表した予想平均点50点。昨年の予想平均点55点。実際の平均点44.1点。
問題構成 大問5問。リスニング中文の読解、対話分の読解、長文読解、英作文でいずれも昨年同様。また、記述式の問題が15問。選択式問題16問と形式別問題も例年同様だ。配点で見ると記述式の比率が高く、表現力が重視されている。
問題のポイント
・放送を聞いて答える問題・・・出題形式は昨年同様。2年生までに学習する語句や文法事項をきちんと抑えておけば、半分以上は解くことができる。
・中文の読解・・・読書についての内容。英文は平易。大問2の問4は、例年筆者が英文を書いた意図を、選択肢の中から選ぶ問題だったが、今年は本文の内容に合うカードを選ぶ問題になった。
・対話文の読解・・・学校の清掃を話題の中心とした日本と海外の学校の違いに関する内容。テーマが身近で、昨年に比べて英文が優しく、読みやすい。問2は与えられた英文を並べ替え、英文を完成させる問題で、間接疑問文の語順の理解が必要だ。問7の自由記述は、英文をただ和訳するのではなく、疑問詞+一般動詞の疑問文の形に慣れておく必要がある。
・長文の読解・・・自分の将来と職場体験について述べた英文。登場人物が比較的多いため、誰がどのようなことを述べているかを整理しながら読み進めていくことが必要だ。問2の日本語の記述問題は、英文をただ和訳するのではなく、解答する上で鍵となる複数の英文をしっかりととらえた上で、代名詞の指す内容を考えて解答する必要がある。問4の本文の内容をまとめた文章の空欄に自分で自分で言葉を考えてあてはめる問題は、語彙力や注意力が試される難問だ。
・英作文・・・春休みにしたいこととその理由を英文で書く問題。課題は身近なものだ。5文以上の英文を書くところ、また、1文目、2文目に使用する語がぞれに与えられている
ところは、昨年と同様だ。
*難問は記述式で、与えられる部分点で採点も異なり、出来具合と実際の結果とが異なってしまう場合もある。要注意。

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