氷川神社の誉桜

　　氷川神社には裏手に回ると新河岸側沿いに桜の記が植えられています。記念碑もあるので一度ご覧になってください。あの桜は、第二次世界大戦の戦時中の二人の息子さんを亡くされた、息子さんのお父さんが、その無念さを思いつつ、氷川神社に300本の桜の苗木を植樹されたのが、今になっています。
　また、本殿はスサノオの命を祭っているため、古事記神話を題材とした優れた彫刻が年輪を生かしながら、その周囲を埋め尽くしています。すべて、神社を支える川越の昔からの方々によって寄贈された物です。
　また、巨大な鳥居があります。あれはカナダから一本物の材木を輸入し、これも支援者の方達が寄贈されたそうです。是非一度ご覧になってください。これはすべて、山田宮司に直接お伺いした内容です。