gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

4Gと5Gの違いはスピード!5Gで何ができるようになる?デメリットもある?

2021-04-13 10:47:58 | IT

5G対応のスマートフォンが各メーカーから登場しており、時代は4Gから5Gに移り変わっています。超高速をうたう5G通信は私達の生活を大きく変えることができると言われていますが、それは本当なのでしょうか?ここでは4Gと5Gの違いをまとめてみましょう。

4Gと5Gの大きな違いは「スピード」です。5Gの通信速度はこれまでの4Gの最大100倍にもなると言われています。
いちおうこれは携帯会社の宣伝文句になるのでこれが本当かどうかはまだ分からない部分も大きいです。
この100倍という速度が本当であれば、例えば2時間程度の映画を4秒ほどでダウンロードできてしまうスピード感になります。
これってすごいことですよね!この通信速度の速さンいよって、実行を命令してからそれが完了されるまでのタイムラグはほぼ感じることはなくなるでしょう。
現在Wi-Fiであればダウンロードに時間がかからないけれど、4Gの場合はダウンロードやインストロールに時間がかかってしまう・・というケースを経験したことがある人が多いはず。しかし5Gであればこのような思いをすることはなくなるでしょう。
ちなみにこの5Gの登場によって、世界経済には12兆ドル(1263兆円)もの経済効果をもたらすと試算されています。アメリカだけでも2200万もの新たな雇用を生み出すとも言われているんですよ。

5Gの利用で多数同時接続が可能になると、あらゆるものをインターネット接続するIoT機器がさらに普及すると言われています。このIoTは温度、湿度管理、Webカメラ操作、家電制御などあらゆる分野で使われていて、このIoTを活用することで家電、家の設備などをインターネットで一括管理&操作できるようになるのです。
例えば家の扉のカギ閉め忘れなどもIoT化すればスマホを使って遠隔操作で家の扉の施錠が可能になるでしょう。またエアコンや電気の消し忘れなども、スマホでスイッチを切るように操作できるようになるのです。この例を見るだけでもなんと便利なんだ!と驚いてしまいますね。
また5Gは4Gに比べて、通信基地局1台で同時に接続できる端末数が格段に増えるため、設置費用を大幅に抑えることができます。

ただ5Gになるということはよいことばかりではありません。実はリスクもあるんです。
5Gによって世界はすべてつながるようになり、サイバー攻撃の影響を今よりも多く受けることになるでしょう。現在は5G通信網が本格的には整備されていません。しかしその状況でもハッカーが地方自治体の管理センターに侵入する事件などが増えています。
5Gの状況になると、ランサムウェア、マルウェア、クリプトジャッキング、なりすましなどデータへの侵入がありふれた出来事になるでしょう。つまり暴力犯罪の事件件数よりも、サイバー犯罪の事件件数が増え、サイバー犯罪の犠牲者になる可能性が高くなのです。
5Gの登場により今よりもオンラインの世界につながるデバイスが増えると、その分混乱もより大きく生じるでしょう。

また5Gの電波は人体に悪影響を及ぼすという声もあります。この意見に関しては専門家がそのようなことはないと述べているものの、アメリカでは一部の自治体が電波による健康被害を懸念してインフラ構築にまったをかけているそうです。これは5G技術を導入すると、何十万もの小型基地局を住宅地を含む全国に設置しなければならないことが関係しています。この小型基地局などの設備は4Gなどの旧世代の通信技術よりも高い周波数の電波を発しており、その電波が健康被害を及ぼすのでは?と言われているのです。しかし5Gが何か新しい不安要素をもたらすという根拠はありません。

Galaxy 5G


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Xiaomi Redmi Note 9T 5Gとは? | トップ | 5G対応スマホの「Meizu 18 Pr... »

コメントを投稿

IT」カテゴリの最新記事