大手キャリアでは対応していない格安SIMについて、大学生の視点で案内していきます。
そもそもスマートフォンは、一般的なSIM、格安SIMであっても動作するようになっています。つまり、「動作するスマートフォン」であれば、格安SIMを選んだからといって、動かなくなるなどの制限はありませんし、メリットのほうが多いのです。
ですが、どれほどの格安SIMであっても、次のようなデメリットがあることを忘れてはいけません。デメリットその1は、「大手キャリアのようなサポートを受けられない」です。大手キャリアはそれほどサポートをしているか・・・と疑問に思う人もいますが、MVNOと呼ばれる格安スマホを提供しているショップと比べて、確実にサービスの質は高い状況にあります。
例えば、スマートフォンの初期設定として、インターネットが利用できる状態にしてくれるサービスがあります。しかも、スマートフォンそのものの操作についても、サービスの1つとして受けられるようになっているのです。
スマートフォンの操作の案内は高評価されているのですが、スマートフォン教室で習う場合は、1回につき数千円も授業料がかかってしまうので、スマートフォンの操作が不慣れな人の場合、大手キャリアを利用したほうが良いでしょう。
ただし、大学生のようなスマートフォンの操作に慣れている人の場合、それほどのメリットがあるわけではありません。そのため、大手キャリアよりも格安SIM、格安スマホを選んでも問題ないでしょう。
デメリットその2は、「格安SIMは通信速度が安定しない」です。パソコンを利用しているとわかりますが、通信速度が安定しなくなるとインターネットの利用は面倒になります。そのため、夜間にかけてスマートフォンの利用が多くなる人の場合、こちらは大きなデメリットになるでしょう。
また、解決方法はあるようでありません。格安SIMの中には通信速度が安定している・・・と言われるMVNOもあるのですが、MVNOは「大手キャリアの通信回線を分けてもらっている」特徴があるため、通信回線にこだわりがある人であれば、大手キャリアのスマートフォンを選ばれたほうが賢明です。
そして、格安SIMのメリットは「料金が安くなる」ことです。他にもメリットはあるのですが、料金が安くなる以上のメリットではないので気にしなくても良いでしょう。
大学生としてスマートフォンを所持する場合、特に抑えられると嬉しいものは料金プランです。しかし大手キャリアでは、今でもMVNO以上の価格帯で販売しているため、月額プランのほとんどで3000円ほどとなります。
しかし、格安SIMのスマートフォンを選ぶだけで、こちらの料金が「1000円以上安くなる」ことも少なくありません。MVNOはヤフーモバイル、UQモバイルを見ればわかるとおり、今でも安さを競っている状況のため、価格が急に高くなることは少ないと思って問題ありません。
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