スマートフォン購入時の注意点を簡単にまとめました。こちらを読むことで、一般的にオススメできないスマートフォンの特徴がわかります。
まず、「CPUの性能が良くない」スマートフォンはデメリットだらけなので、オススメできません。CPUとは、SoCとして案内されていることもあるのですが、パソコンと同じでスマートフォンの性能を示しています。自動車でいうところの馬力なので、馬力の低いCPUでは、どれほど高機能であっても「処理に時間がかかる」のです。
オススメできないスマートフォンの多くは、中古スマートフォンとして市場に出回っていることが多く、ものによってはスマートフォン本体価格が1万円を切るものもあります。「安い」と思ってしまいますが、CPU的には使いものにならないものも含まれるので注意してください。
では、どのようなCPUを選べば良いのか・・・というと、それは、「ゲームや動画を意識しているもの」を選ぶようにしましょう。スマートフォンの処理で厄介なものは分類できるのですが、その中でも多大な処理を問われるものがゲームや動画となります。
つまり、ゲームや動画をサクサク処理できるようであれば、スマートフォンとしての性能が高いのです。もしくは、「ベンチマークスコア」を参照するようにしましょう。パソコンにもある処理能力の指数なのですが、ベンチマークスコアを表記しているスマートフォンは多いです。
ベンチマークスコアは高いものほど良いので、中古スマートフォンでベンチマークスコアが高いものを選ぶようにすると、オススメできないスマートフォン以外を購入できる可能性があります。
次に、「メモリ(RAM)」に気をつけるようにしましょう。メモリが3GB以上あるスマートフォンであれば、基本的に問題ありません。なぜメモリについてもチェックするのかというと、それは、スマートフォンの処理が安定するかどうかはメモリにかかっているからです。
基本的な処理性能はCPU、そして、大量の情報を取り扱っているのはメモリ・・・というふうに覚えると楽です。ちなみに、オススメできないスマートフォンの特徴としては、メモリのみスペックが低く、2GBのスマートフォンなのに「スペックが高い」という表現を用いています。
これは、何も知らないユーザーを騙し取る手口なので注意してください。今では、マルチタスク機能ありのスマートフォンが増えているため、ゲームや動画を同時に起動するケースは少なくありません。
そのため、メモリが少ない場合は処理が止まりやすくなり、俗に言う「動作がカクカクする」状態になってしまうのです。なので、良いスマートフォンを購入したい場合は、CPU、RAM、ベンチマークスコアの3つのポイントを理解して購入するようにしましょう。
もしくは、お目当てのアプリが動作するかどうかを、スマートフォンのショップで聞いておくと良いです。
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