ドクター吉田たかよしの医学・脳科学解説!

医学博士・心療内科医師
受験生専門の心療内科「本郷赤門前クリニック」院長
元NHKアナウンサー
【吉田たかよし】

5月12日(土)のつぶやき

2012年05月13日 | 脳科学・受験勉強の医学
20:39 from Ameba_Blog  [ 5 RT ]
ブログを更新しました。 『「ベテルギウス」の超新星爆発で、太陽が2個になる!!!』 amba.to/Kb7JE6

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昨日、文化放送ソコダイジナトコ「ドクターたかよしの140歳まで前向き生活!」で話した内容をコンパクトにご紹介!5月21日の「金環日食」が近づいてきたが、それよりももっと楽しみにしていることがある!それは、冬の夜空で赤く輝くオリオン座の1等星、「ベテルギウス」の超新星爆発!!!

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「ベテルギウス」の超新星爆発は、2012年、ひょっとしたら今日、もしかしたら来月、いや1万年後に起こるかもしれないが・・・。新星爆発が起こったら、3ヶ月、小さいものの、「太陽が2つ」みたいな感じになる。夜も満月より100倍の明るさになる。

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太陽は約100億年の寿命の半分が過ぎたところだが、ベテルギウスの寿命は約1千万年しかない。最近の研究で、ベテルギウスは15年で大きさが15%縮んだという報告がある。ダルマのようなイビツな形になり、すでに球形を維持できなくなったという研究も発表。超新星爆発は、意外と近いぞ!

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1987年に、私たちの天の川銀河の隣にある大マゼラン星雲で、超新星爆発が観測された。これは地球から16万光年。ベテルギウスは、地球と同じ銀河系にあり、地球から約640光年という近さだ。

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鎌倉時代の歌人、藤原定家は、1006年におおかみ座で起こった超新星爆発を見て、日記「明月記」に夜も昼間みたいに明るくなったと記している。

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超新星爆発によって、自転軸から2度の範囲でガンマ線がビームになって飛ぶ。もし地球に飛んできたら、オゾン層が吹き飛んで、膨大な紫外線が地球に降り注ぎ生命の危機に。実際、4億4000万年前に海面付近に住んでいた三葉虫が滅亡した。

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だが、計算上は、地球に対して20度の傾きがあるので、地球にはまったく影響のないとされるので、ご安心を。文化放送「ドクターたかよしの140歳まで前向き生活!」、毎週金曜AM7時15分からオンエアー、聞いてね!

20:46 from web (Re: @yasufumi_u
了解!アップしましたよ! @yasufumi_u 話は違いますけど! 今朝のオリオン座話に凄く興味があります。詳しいツイートをお願いします。

by doctor_yoshida on Twitter

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