開成高校の野球部やったのに、ヘタレってちょっと可哀想じゃない ?
緊張してて、一回しか投げられないんだし、じーさんなんだから、
どうぞ、同じジーサンとして、お許しください。
しかし、私は、野球を見るのは、そこまで好きではないので、
WBCにそんなに興味が無かって、中國戦は、ほとんど見ていませんでした。
どっちにしろ、勝つのは分かっていたですし。
昨日の韓国戦は、さすがに見とかないと、
誰かに怒られそうだったので見ました。
始めのダルビッシュ選手が打たれて点が入った時も、
まあ、多分逆転するだろうとは思っていたので、
いいんじゃない、という感じで見ていました。
実際、日本チームがパカパカ打ち出した時は、十分勝利を確信していました。
しかし、余りにもドンドン打ち始めて、韓国投手が可哀想になってきて、
見ていても、顔が、緊張で、口が開いたままで、
早く替えてあげてと、老婆心が湧いてきました。
日本選手も、村上様も、始めの頃の打席は、足が地についてない感じで、
4打席目ぐらいになって、やっと目が座ってきて、いい顔になっていました。
日本人ピッチャーも若手の人達は、やっぱり緊張のせいか、
コントロールが余り定まっていない感じで、
ボール球が、大きく外れるパターンが多かったと思います。
普通のシーズンのプロ野球と違い、今日がダメでも明日が有るさ、ではなく、
一回切りの試合ですから、自分の投げる一球の責任の重みが、
いつもの、何百倍も重いので、たぶん、何万人も見ているマウンドの真ん中に
立つと、心臓が飛び出そうになっているんだと思います。
私だったら、岸田総理の暴投どころか、振りかぶった瞬間の勢いで、
後ろに投げているかもしれません、巨人の星の魔球状態です。
私は、柔道をやっていて、試合の時の緊張を何度も味わっているので、
つくづく分かります。
柔道の試合で勝つのは、技術以前に、気持ちです。
負けると思ったら、必ず負けます。
それが、明らかに自分より弱いと分かっていても負けます。
それは、球技と違って、直接相手と掴み合っているからです。
そして相手の恐ろしい顔が、目の前に有るからです。
その上、遠慮なく言わせてもらうと、
私学の脳みそ筋肉の奴らは、試合に勝つ事が人生の全てで、
命懸けですから、死に物狂いです。
こっちは、公立学校の、女子もいる共学で、彼らからしたら、
むさくるしい野獣みたいな男しかいない環境からしたら、
桃源郷のようで、怒髪天を衝くのでしょう。
羨ましいを通り越して、日頃の何もかもの劣等感、飢餓感、ストレス、
無知蒙昧、貧乏、全ての恨みを、こいつらに果たそうという怨念が、
細い目の中にメラメラと燃えていて、
その上、鼻がひん曲がりそうな男くさい体臭が混沌と混ざり合い、
凝縮された殺意が、ニンニクくさい息と共に襲ってきます。
柔道を、ちょっとだけ男らしいスポーツの趣味の一つで、
暇が有れば、フォークギターをつま弾いているのさ !
と言っているような奴らは、不倶戴天の敵であり、
万死に値する輩であると見られていますので、
試合が始まった瞬間、震える子羊のような私らは、
簡単に〇〇してもらえず、いたぶられながら、〇〇されます。
こんな事を書くから、余計、柔道離れが起こってしまい、
野球やサッカーなどの、スマートでかっこいい球技に人気が出るのでしょう。
今の若い人の柔道は、全然違いますからねー。
すまーとですよー、すまーとですよー ! 、すまーとですよー ?
しかし、昔はひどかった。