この選挙は、主観と客観の違いみたいなもんじゃないですか。
テレビが証拠が出ないパワハラ、おねだりを揃いも揃って、
同じ事ばかり言ってて、嘘くさくて、どうも信用できないから、
もっと皆さん情報が欲しくて、SNSの方に流れた。
そこに、立花孝志さんが現れて、バラシまくり、飛びついた。
はっきりした証拠も無いのに、悪いと決めつけ、
県議会も全員一致で不信任を出した。
その上、とどめに、市長会とか言って、22市長が稲村さん支持にまわり、
悪代官みたいになり、余計に、判官びいきに火が付いた。
完全に、既存メディアの古いやり方を使えば、簡単に勝てると、
市民を舐めた結果、いい加減そのワンパターンのやり方に辟易していたから、
SNSの方が新鮮に響いた。
やっぱり、いまだ東京一極集中の崩壊が始まっているのに、気付いていない。
関西人は、東京のやり方の押し付けに、関東より北の方々と違い、
日本の歴史を作ってきた自負が有ります。
在京キー局の、当たり障りのない横並びの情報に拒否反応が有る。
自分の頭で考えて、自分で判断する気持ちが強い。
東京で楽して利権を貪っている方々は、今更変えられないのでしょうね。
せめて、その美味しい所を、しっかり地方にもばら撒いていたら、
違っていたと思いますが、ただただ、税金ばっかり上げて、
搾取する事ばかりしていたら、そりゃ流石に堪忍袋の緒が切れます。
役所にしろ、学校にしろ、政治家にしろ、高度成長期の昭和の時代のままで、
膨らんだまま、合理化出来ていないし、しようともしない。
お陰で生産効率もGDPもダダ下がりのまんまなんですから、
その結果の崩壊が、地方行政で現れ出しています。
それも分からず東京のマスコミは、相変わらず上から目線の情報を垂れ流し、
面白くないお笑いか、バカ高い喰いもんか、
不味そうなB級グルメを見せている。
私は、子供の頃から、情報に貴賤は無いという考えで、
どんな情報でも読んできました。
逆に、変な情報ほど、人間の本音が有ると思い、
そんなのばかり探していました。
そのお陰で、見事に、へそ曲がりの偏屈野郎と相成りました。
常に、人の不幸は蜜の味、人の幸福は糞の味です。
しかし、民主主義の議会は、色んな考えや意見を言う場であって、
もめ倒すのが、本来の仕事だと思うんですがね。
それでこそ、いいもんが生まれる。
みんな同じ意見なら、議会なんていらない。
市長なり知事が、一人で全部決めたらいいじゃないですか。
アンケートを取るのなら、ネットでやって、
AIで判断した方が、民主的じゃないですか。
それなら、無駄な人件費も使わず、
よっぽど合理的にスピーディーに行政が行えると思います。
その内どっちにしろ、そうなって行くでしょうけど。
しかし、みんなと一緒が大好きな日本人は、アメリカの圧力でもない限り、
自分からは出来ないでしょう。
まあ今回の知事選でも、斎藤さんがやろうとしていた、
事務職員の4割をリモートにするが、そのきっかけとなるので、
多分、職員の合理化への反発が、
この問題での一つにもなったのかもしれない。
今回の騒動は職員と議員も含めた、既得権益者の切り崩しの戦いに、
斎藤さん一人でやろうとして、マスコミも加担して、
孤軍奮闘になっていた所に立花孝志さんが、助っ人になって現れて、
敵陣が、しょーむない揚げ足取りしか出来ず、総崩れになってしまった。
まあ、どっちにしろ、旧態依然のやり方が、
もう通用しないという事が良く分かった選挙でした。
ザマアミロです。