こんな記事が有りました。
読んでみると、この10年給与は確かに、ほとんど上がっていない。
と書いてあり、だからどうしたと、突っ込んでしまいました。
そして、東南アジアに抜かれたのは、嘘であるらしい。
最後に、年収を増やすことが目的なら日本に固執しない方がいい 、
と書いてあり。
グローバル展開しない企業では、無理ですと言ってます。
国内企業を支援している人事コンサルタントとしての立場から言えば、日本企業の利益額を高め、成長率を高めていく方向性もあると思うのです。
と書いてます。
それは、経営者側の話であって、いち社員には関係ないんじゃない ?
これを書いた人は経営者側に立って書いているんでしょうけど、
何が言いたかったのでしょう。
ずっと前から言われていますが、日本の企業の弱みは、
中小企業が、グローバル展開しないからなのですって。
一番分かりやすく言えば、英語が喋れないのが原因でしょう。
英語も喋れんアホは、これから収入は増えない、
だから、とっとと、普通の日本人は諦めて下さいと言ってるように見えます。
極東の小国が発展したのも、作った製品が言葉の代わりになって、
グローバル展開したからで、それの競争力が無くなったら、
収入が相対的に落ちてきた。
商品の断トツの競争力を維持し続けなければいけないのに、
技術に対する投資をせず、バブルの時のように、
飲んで、ゴルフして遊んで、お姉ちゃんはべらかせて、
儲けを全部使うだけでなく、借金までして遊んで、
アリとキリギリスの実話版を、とことんやりゃ、そりゃ貧乏になります。
昔の言い方で言えば、日本人みんな、宵越しの金は持たない江戸っ子に
成っちまいやがってんだから、矢でも鉄砲でも持って来やがれべらぼうめー。
状態です。
そういう日本人が浮かれている間に、アジアと欧米の国の人達は、
着実に日本国内に入り込んできて、
おいしい所をチュウチュウ吸っていました。
もう技術立国は諦めたんだから、観光立国になったらいいと、
私は思ってますけどね、実際そうなりつつあるし。
しかし、その観光資源も、不動産として買われてしまうと何も残りません。
どうしましょ。