新潟県に有るお菓子屋さんで起こった事件です。
これは会社の対応が、かなり酷い。
過去に何度もボヤ騒ぎを起こし、何度も消防署から指導を受けているのに、
結果、このような大惨事を起こし、社長の記者会見さえ開かない。
非難訓練も、ほとんどやっていない。
工場内で何度も起こっていたボヤを、ほうきで叩いて消していた。
もう無茶苦茶です、杜撰そのものです。
起こるべくして起こったの、典型例です。
亡くなられた従業員の方々はホントに気の毒です。
会社に危機感なんて無かったのは当然ですが、
これだけ何度もボヤが起こっているんだから、
大きな火事に、いつかはなると思って、従業員の方々も自分を守る為に、
常に逃げれる準備をした方がよかったんじゃないかと思います。
上の人が助ける気持ちが無いんですから。
日本の製造現場では、末端の人が問題点を適当に処理をして、
めんどくさいから、上に上げない。
ビジネスの基本の報連相をしない、させない所をよく見ます。
その結果、全く改善されないので、ドンドンいい加減になっていく。
当然の事ながら、生産性なんて上がる訳がない。
究極の事なかれ主義です、これぞ日本企業の鑑ですね。
みっつの幸とは、いったい何を指して言っているのでしょう。
皮肉の極みです。