
寒い日に、冷たい、歯が溶けそうに甘い奴を、飲まされました。
何を飲んだのかは、知りません。
思わず、俺を糖尿にして、新型肺炎で殺す気か ! と言わせて頂きました。
仕事場の近くの、スーパーライフで、もう、カットされた西瓜が売ってました。
西瓜が大好きな私は、300円位なので、思わず買ってしまいました。
一応、言っときますけど、西瓜程度で、糖尿で、死にません。と思います。
こんな時世に、ちょっと不謹慎でした。
お詫び申し上げます。
しかし、まだ、3月なのに、もう、西瓜、売ってる。
やっぱり、日本という国は、凄いです。
そして、逆転人生です。
ブラジルに柔道の指導に行った、日本人女性の話でした。
集中して個人指導した、選手が、リオデジャネイロオリンピックで、優勝するまで、
の苦労を、再現ドラマで、やっていました。
最初、日本人では、当たり前の、基本である反復練習が、出来ない。
まあ、誰でもやりたくないのは、当たり前ですけどね。
私らの時代は、何でも、体で覚えろでした。
本来、まず、頭で納得していなかったら、
覚えるのも、時間がかかり、無駄が多い。
私が中坊の時に、つくづく実感したので、高校では、出来る限り、
下級生には、説明していました。
技術には、理由が必ず有ります。
理由が説明出来なければ、それは、ただの現象です。
現象は、一回きりで、その理由の説明は、憶測だけです。
それでは、技術として、伝えられない、再現出来ない。
柔道は、服を着ていて、それを掴むから、
無限にアレンジ出来る、そこが、柔よく剛を制すにつながる。
その面白さが分かったら、柔道が楽しくなります。
柔道のいい所は、
掴み合いをしてるからこそ、相手の気持ちが、伝わってしまう。
自分の事も、相手にばれてしまう、人間の嫌な部分も見える、
ただ、技をかけなくても、掴み合ってるだけでも、
人間としてコミュニケーションが出来る。
だからこそ、教育の一つにすべきだし、
例えば、柔道人口が、日本の二倍いるフランスなんかは、
親が子供に、礼儀を覚えられるからと言って、
柔道をさせていると、言われます。
私が、中高生にも、言ってるのは、柔道で、とにかく初段を取れ、
黒帯になれると、それは、世界中で通用するから、
他のスポーツでは、こんなのは、無いから、
後々、絶対に徳になるよ、と言ってます。
それと、転び方が、上手くなり、大怪我をしなくてすみます、
もし、転んでも、転んでいる最中を、客観的に冷静に見れます。
しかし、今の日本では、昔の柔道してる人間のイメージが悪く、
お母さん方が、やらせたがりません。
可愛い、一人息子を、耳の潰れた、ゴリラにしたくない。
カッコイイ、シュッとした、男の子にしたいと思うのは、仕方がないです。
私の時代の一緒にやってた奴らは、
リアルゴリラ、薄い目の仏像、傷だらけのヤ〇ザ、ハゲだらけの猿、でした、
しかし、今の若い柔道選手は、なかなか、男前が多いです。
それと、柔道は、スポーツの中でも、懐に優しい、お金のかからないスポーツです、
こんなに、いいもん、無いと思うんですけどね。
ブラジルで、苦労するのは、日本的な、柔道という、
体を組み合って、コミュニケーションをとるという事を教える難しさ、
日本人同士の、阿吽の呼吸が無い、
だからこそ、誰にでも理解できる具体性が有って、理解してもらえるようにする。
体の大きさから、力の強さまで違うから、
同じ技を再現させても、細かい所が、上手い事いかない、
だからこそ、反復練習で、自分の体に合うように、修正していく、
どこが違うか、考え続けて、練習を繰り返して、一致させていく、
その過程で、自分なりの技に、変化していくのが、楽しい、
それは、なんにでも、当てはまると思います。
考えれば考えるほど、いろんな変化が、生まれる。
動き続けるから、簡単ではない、アレンジし続けないといけない。
そして、常に、攻守逆転する、同じ技でも、常に相手次第です。
攻撃するには、とっても勇気がいります、とっても怖いです。
しかし、守っているだけでは、勝ち、は無い。
自分との戦いでもあります。
実際、気の弱い人間は、最後まで、技をかけずに終わります。
5分以内で終わる勝負です。
秒殺も有ります。
以前にも書きましたが、負けると、情けない、悔しい、辛い、
誰の責任でもない、100%自分の責任です。
これが現実です。