福島の原発事故を、防げた、きっかけが、何度も有ったと言う番組、
9年もたって、そんな事を、事細かく、説明されてもなーー。
実際、あれも、企業活動として考えて、
9年後に、過去の失敗を、こういう風に反省しました、と言う報告書を、
時間と金をかけて、出されても、会社で、誰が見る ?
会社ではなく、この場合、国民なんですが、
皆さん、もうそんな事に興味ないでしょう。
私は、こうゆう事に、疑問を持つ時、
逆に、これを、わざわざ出す方の意図を考えてしまいます。
わざわざ出すという事は、
出す方に、何かメリットが、有るはずであると、邪推します。
番組を見れば見るほど、
電力会社は、官僚的であり、事なかれ主義です。
というのを、聞かされて、
日本人やから、しゃーないわーー。
と言ってるような気がします。
アメリカの原発は、スリーマイルの大事故以降、
いいと思える事は、こまめに、すぐに、実行していったらしい、
日本は、何をするにも、横ならび、
立て並びは無いんかーい、と突っ込みたくなります。
本来、日本人こそ、こまめが、大好きなはずです。
どこかの会社のように、改善が、大好物なはずです。
私が思うに、日本では、小さな組織であっても、10年も安定していたら、
永遠に、それが続くと思うバイアスが出来あがる。
一旦、バイアスが出来ると、金科玉条の如く、御老公の印籠の如く、
未来永劫、変わらない、立てつく奴は、許さない、
そして、みんなで渡れば怖くない、結果、みんな、はねられた。
を、繰り返している。
それを何度もやってるから、
いっぱい、それを戒める、ことわざや、四文字熟語が、有るのに懲りません。
この事故こそ、日本史史上、最大の事故と、考えるべきでしょう。
この前、ヤフー記事で、今になって、
福島原発の3号機の爆発は、原子爆発だった、の記事が有りました。
何故、9年も経って、今なのでしょう ?
そして、トリチウムとは。