高市早苗首相を阻んだ女性議員は「女性活躍とか2度と言うなよ!」金子恵美氏がTV訴え 上川陽子氏の名前も挙げ「ガラスの天井を破れなかったのは」
私は男性ですが、私もそう思います。
私は、これまで、日本の政治が変わらない大きな要因の一つは、
女性が女性の立候補者に投票しないからと、周りの女性に言ってきました。
どこの党であろうが、取りあえず、女性は人口の半分いるんだから、
女性が女性に投票すると、議員の半分は女性になる。
それだけで、いい加減な男の議員はいなくなる。
しかし、女の人が女の人を信用していないから、悪い男の議員だらけになる。
政治に対して、不満が有るのなら、
選挙に行って、取りあえず女性の立候補者に入れろ、
そのくらい、できるやろと言っていました。
そう言うと、一票ぐらい入れても、どうせ変わらん、と返事します。
そう思うのなら、政治家に何をされても、文句は言うな、と言い返します。
たいてい、そこまで言うと、黙ってしまう。
これは、何度も言っていますが、小学校4年の壁問題と、一緒です。
算数の文章問題で、ちよっと考えなければならないのを、
面倒くさいからと、諦めてしまう。
そこから、ずっと大人になるまで、考える事から逃げる癖が付いてしまう。
今の日本では、困難に立ち向かうなんて事をしなくても、
いつのまにか、それなりの大人になれてしまいます。
テレビに出ていた中年の俳優さんが、最近の撮影現場では、
若手の俳優さんは、撮影がストップしたとたん、
ポケットから携帯を取り出して見ている。
みんなが、そうだから、全く他の人と話さない、と嘆いていました。
そして、仕事終わりの食事会なんかも、全く付き合わない。
結局、自分の中に引き籠っているんです。
他人と関わるのが、面倒で、鬱陶しいのでしょう。
だけども、社会で生きていたら、嫌が応でも他人と関わらなけれはならない。
それを考えて解決しないので、不満だけは、溜まっていきます。
そうであっても、問題のほとんどは、ほったらかしで先送り。
女性の方々も、日常は、なんとなく生きていくのは、楽ちんだけども、
細かい不満は、どんどん溜まり続けてきます。
その結果が、金子さんの、女性議員が、
結局は、男の理屈に日和ってしまう事に対する、
情けないという苛立ちの言葉となったのでしょう。
男性議員も、女性の高市さんに入れるより、大嫌いであろうが、
取りあえず男である石破さんに、寝返った方が安心だから、
結局、妥協案として、石破さんを総理にしたんだと思います。
男性議員も、はっきり言って、情けない限りです。
もう、日本の政治自体が、制度疲労を起こしているのでしょう。
これも、日本の暗記教育が、考える事から逃げてきて、
問題の先送りをし過ぎ、何もかもが、にっちもさっちも行かなくなった。
小手先で誤魔化すやり方である、大手食品メーカーの、
下に落とした物は、3秒まで大丈夫と言った、かの3秒ルール、
大阪の料亭の賞味期限偽装の時に、有名になった、ささやき女将、
最近ではもう、そんなギャグのような、新しい技が出てこなくなりました。
せいぜい、元総理の、増税メガネでしょうか。
私個人的には、セクシー進次郎が気に入っているんですが。
ちょっと、これでは、インパクトが弱いです。
これからは、石破さんと、高市さんが、二大巨頭になるでしょうから、
以前、どなたかのお父さんが言った、「自民党をぶっ壊す !」を、
やっと、本当にやってくれる時が来たのかもしれません。
また、騙されないかなー。