現役医師が語る「本当にヤバかった事故」「危ない医師の見分け方」
2023年1月に「はてなブログ」で連載が始まった4コマ漫画『脳外科医 竹田くん』。
赤池市という架空の町にある市民病院に赴任してきた竹田くんだが、手術を受けた患者は後遺症に苦しみ、死亡事故も発生する。その描写が、2019年から兵庫県の赤穂市民病院で立て続けに起きた医療事故と酷似している――。
3人の医師の対談形式での記事です。
「どうやって医者になったんだ?」みたいな人はいますよね。
私の所属する病院は、人数が多いぶん、一定数はヤバい医師がいるんですよ。グループの病院のひとつで、手術がすごく下手なのに、執刀を黙認されていた医師がいたんです。
車の運転と同じで、どうしても向いていない人がいるんです。
手術こそ純粋に人間の技術なんだから、当然の事でしょうね。
これからは、医療もAIが、どんどん入ってきますから、
人間のミスが無くなっていくでしょうが、
そもそも、医師に向いていない人が勉強が出来るというだけで、
医師になっている者がかなり居る事自体がおかしい。
そりゃ、人を人と思わなくて、プラ模型のフィギュアみたいに考えてている
からこそ、人が死ぬ事が何とも思わないのも当然でしょう。
私が子供の頃、学校の先生と医師にはなりたくないと思っていました。
学校の先生は、こんなバカばっかり相手をしていても、
やりがいなんて無いし、実際、戦後の時期で、仕事が無くて、
学校の先生しか仕事が無く、そして先生でもやるしかないという、
デモシカ先生だらけでした。
ある意味、現代の医師も、勉強ができるだけで、
手っ取り早く高収入を得れて、親が自慢できるような
社会的地位も高いというだけで、なっている人もかなりいると思います。
そういう意味でも、デモシカ先生と変わらないかもしれない。
結果、医師にも教師にも当たりはずれが出来てしまい、
はずれを引くと、その人の生死や、一生に関わります。
だからこそ、それを標準化し平等にする為にもAI化するべきだと思います。
しかし、その二つとも、巨大で強力な利権です。
それを変えれるだけの覚悟を持った政治家が出ないでしょうから、
医療も教育も、お金次第になり、
バカで貧乏人は、とっととタヒねになるでしょう。
もう、そうなっているかもしれません。
医療機関も、都会にはいっぱい集まっていて、選び放題ですが、
田舎では選べません。
ずいぶん前の雑誌に、抗がん剤治療を専門にしている医師の、
コラムの連載が有りました。
その医師の所に日本中から患者さんがやって来るんですが、
地方には専門医もいないのに、専門外の医師が抗がん剤治療をやっていて、
出している薬を聞くと、とてもいい加減に出している。
下手すりゃ、わざと、効く薬を効かない量で出していると思われる例も有る。
それでも、地方では、そんな所に頼るしかない。
今でも前述のように、それに近い事が起こっている。
それだけに、AI化、ロボット化すれば、個人の技術の格差、
地方と都会の格差が無くなるからこそ、
早く医療をIT化、DX化するべきです。
国民は、莫大な税金を払っているんですから、
そのぐらいはすぐに出来るはずです。
現代の事なかれ主義は、貧乏人こそタヒに直結します。